2014年5月31日土曜日

塩ラッキョウ
栃木の某漬物メーカーが出している
酢漬けセットのラッキョウだけを買って来た。
自慢ではないが、此れだけでも塩ラッキョウとして
充分美味しいのだが、私は此れを
昆布だしに塩、そして赤唐辛子を入れた汁に漬ける。
だいたい1週間で出来上がり
冷たい所に保存しておくと半年位は持つ。
酒のアテに、カレーのお供に常備漬物というワケ。

実は高校生の頃、私はラッキョウが嫌いだった。
と云うのは、漬物工場の2階を勉強部屋にして居たので
下から塩漬けされたラッキョウの臭いが立ち上がり
何時の間にか学生服に、その臭いが染込んでいたのだ。
後ろの席の同級生から
お前 ”ラッキョウ臭い!”と云われた。
そう云う其奴は線香の工場の息子だったから
私はお前だって”線香臭い!”と反論した。
前の席の奴は”豚の飼育場”の息子で、
やはり変な臭いがしたが
まあ親しき仲にも礼儀有りで
さすがに”豚臭い!”とは云い辛かった。

今考えれば学生服は余程汚れ無い限り
半年くらいは洗濯屋に出して貰えない。
だから、それぞれの環境の臭いを含んで居たのだ。
(今ならファブリーズのCMに使えそうだが)
その縦の席3人は別に仲が悪い訳では無く
休み時間には良く雑談をしていた。
豚屋の奴が、助平そうな顔で
「豚の種付けを見たいか?」と
当然、向学心のある2人は唾を呑み込み、コックリと頷いた。
学校から、かなり離れた家だったがテクテク着いて行った。
その”種付け”が、どんな状態だったか、
何故か、今は全く記憶が無く
ただ当時ファンだった球団・阪神が優勝した日だった
と云う事だけ覚えている。
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Like Humans Do - David Byrne
ソロとなって通算7枚目のアルバム
「Look Into The Eyeball」
私が選んだ今日の1曲はライブから。
ワールド・ミュージックのリズム狂いも
だいぶ消化されて、本来の彼らしいというか
”トーキング・ヘッズ”のサウンドに戻ったかの様。
此処に訳詞をしてくれた方がいるが
風刺に満ちた詞の内容は相変わらず鋭い。
そして此の曲にインスパイアされた人が
オフィシャル・ヴィデオの様に良く出来ているな。


朝からチャーハン
昨夜の冷や奴の薬味が残っていたのと
シラスが冷蔵庫で乾燥していたのと納豆を
卵で溶いて、しっかり混ぜ
熱したフライパンに1匙の胡麻油を敷き
パラパラに成るまで炒める。
途中で味付けに醤油と日本酒を少々。
此れで御覧の様な香ばしいチャーハンが出来上がる。

お吸い物は、おぼろ昆布に鰹の粉末
そして醤油を1たれ、三つ葉を散らす。

漬物は昨日の残り
蕪の葉にキャベツ&キューリを刻んで
根生姜と実山椒を入れ
揉み上げた一夜漬けだが、二日目だから二夜漬け。

2014年5月30日金曜日

スティーブン・フリアーズとニール・ジョーダン
此の二人の監督を私は良く間違える。
同じイギリスの監督で
スティーブンの「マイ・ビューティフル・ランドレット」(1985)
ニールの「狼の血族」(1984)とデビューが同じ頃のせいもある。
どちらの作風も英国人らしいヒネリの効いた皮肉にあふれていて
結末は決してハッピーエンドには成らない。
それでも映画監督として、どちらも非凡な才能を持っているので
ハリウッドが放って置くはずもなく
どんどんバジェットの大きい作品を任されている。
そして娯楽作品ながら、数々の賞にノミネート&受賞と
云うのも共通しているから増々ややこしい。
強いて云えば、ニールがアイルランド出身だから
霧のかかった狼伝説や吸血鬼といった
ファンタジー・ホラーが得意というジャンルの違いか?
まだ、どちらも現役で、スティーブンが
名女優ジュディ・デンチ主演の「あなたを抱きしめる日まで」
ニールが得意のファンタジー・スリラーの「ビザンチウム」と
力が衰えていないのが嬉しい。

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Miss America - David Byrne
1,2年置きにコンスタントにアルバムを発表して来た
彼の6枚目は「Feeling」
そっくりさん人形をジャケットにしたデザインは
当時人気のあったグラフィック・デザイナー
ステファン・サグマイスター。
彼はルー・リードやローリング・ストーンズ等の
CDジャケットを手がけていた鬼才で
トーキング・ヘッズ時代「OnceIn A Lifetime」で
グラミー・ボックス・セット・デザイン賞を取っている。


自家製カッテージ・チーズのサラダ
出かける前から有った牛乳が心配だったので
火にかけ、沸騰する前にレモンを絞り、少し塩を混ぜた。
程なく固まって来たものを漉して冷ませば
自家製カッテージ・チーズの完成。
此れをホワイト・マッシュルーム等のサラダの上に載せ
ヴァージン・オイルとビネガー&レモンのドレッシング。

同じくホワイト・アスパラを茹で
生ハムに巻き、バジルの葉で包んで食べる。
アスパラの甘さに、ハムの塩気、バジルの辛さが
絶妙のバランス
此れは皆さん一度お試しあれ!

鰹の刺身を新玉葱の上に載せ、ニンニクを擦って
ポン酢とオリーブ・オイルと混ぜたカルパッチョ。
此れも只の刺身がイタリアンに変身。
赤でも白でもワインに合う。
ところでワインだが、どんなに飲んでも
同じ量の水を飲んでいれば二日酔いには成らない
・・・とは、どこかの御仁がおっしゃっておった。
でもグラッパやシェリー等で追いかけると
効かない(笑)

2014年5月29日木曜日

檸檬の花
ウチの庭にレモンの木が来たのは先日報告したが
それが今、順調に育ってご覧の様な花が咲いた。
花が咲けば、其処に実が生るはず。
此のレモンの木を植えて下さったのはミカンの栽培をしている方。
此処、伊豆の宇佐美は童謡「みかんの花咲く丘」の発祥の地とか?
作詞の加藤省吾氏と作曲の海沼実氏が伊東線に乗っている時
作られたそうな。だから
宇佐美海岸を見下ろす亀石峠に此んな石碑が建っている。

童謡にしては哀調を帯びたメロディに
3番の此の歌詞が、とても切ない。

私はミカンは嫌いではないが、甘いので
そんなに食べられない。
どちらかと云うとレモンはサラダに使うので消費量が多い。
此れまでウチの墓の在る、お寺の脇に生っているやつを
和尚さんの許可を得て、食べる分だけ頂いていたのだが
気のせいか、お線香臭い(笑)
早くウチのレモンが生らないか?と
セッセと今、水をやっている次第。

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Angels-David Byrne
リズムを追求してアフリカからカリブ
そしてブラジルまで行き着いた彼が
自分の名前を、そのままタイトルにして
発表した通算5枚目のアルバム「David Byrne」(1994)は
文字通り自分の現在を表現するものであった。
しかし、その映像には神と人間、悪魔と天使
リズムを追求する過程で土着的な音楽から受けた
強いインスピレーションを感じる。



鯵の干物定食
宇佐美に戻り、いつもの朝ご飯
冷凍庫焼けをしていた様な鯵の干物を
御飯を炊く間、じっくり酒を含ませ焼く。
此のヒト手間で俄然香ばしく成る。

味噌汁のダシを昆布と煮干しで、
水からゆっくり採ってナメコと豆腐の具を入れる。
釜飯やで出る、赤出しを狙ったが
ウチの赤味噌は酸味が足りない様だ。

漬物は蕪を葉と根と刻んで
ナンプラーと山椒の実の一夜漬け。
此れも飽きたので、今日こそ糠漬けを
仕込むつもりだ。


2014年5月28日水曜日

天上の至福
此れは東京駅大丸12階の男子トイレである。
新幹線から山手線まで発着が全部眺められる。
それも小便をしながら!
あまり大きい声で言えないが私は高い所に登ると
尿意をもよおす変な癖を持っている。
以前に、一人でトルコ旅行をした時、
棚型の白い温泉で有名なパムッカレの
一番先の崖から、それをした。
上の方には温泉に浸かっている人が居るし
どんどん降りて行くと先は
トルコ平原に聳え立つ断崖絶壁の端
まあ、それは命がけだったのだが
どうにも我慢が出来なく成りやってしまった。
その昔ニューヨークに、まだパンナムのビルが在る頃
(今はヘリコプター事故等で取り壊されて無い!)
CMのロケハンで特別に登らせて貰った屋上でも
その衝動に駆られた。
案内してくれたコーディネーターの目を盗み
所謂、立ち小便である。
それは超高層と云われた地上246mの高さだから
下に落ちるまでに、恐らく霧と成り
通行人の頭を濡らす事は無かったと思うが
「その頃,私は下に居たぞ!」というニューヨーカーには
大変申し訳ない事をしたと反省している。

しかし、此の大丸デパートの12階トイレでやる
小便の気持ち良さと云ったら・・・。
でも鉄道に観とれ、私のナニが少しでも便器から外れると
向かいのビルから見えてしまうのが ”今日の問題点”だ。

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She's Mad : David Byrne
ブラジル音楽のルーツまで辿って
ラテン音楽を極めた感のあるデヴィッドの
四枚目のアルバムは「un-oh」
此の「今日の1曲」のヴィデオの面白さは
美術大学出身のデヴィッドらしいセンスだ。
そういえば此の時期、彼は義理の妹が
エイズで亡くなったのを悼んで
ヴィデオ集「RED+HOT+BLUE」を
仲間のジョナサ・デミ等と出したはず。

切り落としスモーク・サーモン
昨日、ギンザに出た時、王子製紙のビルの1階に
”切り落とし有り!の札を見つけた。
此の会社がパルプの原料をアラスカかカナダから
輸入するついでにスモーク・サーモンも売り出した
と云う話を昔聞いた覚えがある。
まあ、切り落としでも、なかなかの味だ。

その帰り,御徒町の吉池に寄り、ムール貝も。
大きさは文句無いが,ビール蒸しにしてみたら
今回は身が小さかった。
それでもセロリは美味しく茹だり
スープは上等のコンソメの様に採れた。

熟れ過ぎたトマトをニンニク&チーズ味で炒める。
トマトは炒めると旨味が増すのは
最初にバジルと一緒に炒めた時,驚いた。
宇佐美から運んだバジルは此れで全部使い切った。

2014年5月27日火曜日

ラ・カンティーヌ
此の名前はフランス語で”食堂”の意味らしい。
要するに、ただの鯖の缶詰なのだが
外装を白と青の模様のプロヴァンス風にして
フレンチのワインに合いますと書いて
お洒落に売り込もうとしている。
それに、まんまと私は引っかかったワケだ。
しかし裏側にはメイド・イン・タイランドとあり
実際は東南アジアのタイ製なのだ。
だから、それはタイの食器模様の白と青でもあるからして
タイ風のイメージだったかも知れない。
果たしてデザイナーは、どちらの線を狙ったものか?
まあ,どちらでも美味けりゃイイんだが・・・。
輸入元のマルハニチロのホーム・ページには
こんな”盛りつけ例”まで載っている。
あっ、そうそう帯が2種類有るのは
オイルがエクストラ・ヴァージンを使っているのが緑色と
まったく細かい事(笑)
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 Loco de Amor - David Byrne
リズムを追って、アフリカ音楽から中南米そして
ブラジル音楽へとのめり込んで行った
デヴィッドの此のアルバムは見事に、それらの要素を
全部消化した結果がサウンド現れている。
今日の1曲のリズムはサルサだ。
そのノリはキューバ経由の本物
N.Y.のサルサ・シーンの醍醐味が味わえる。
此の曲はジョナサン・デミ監督の映画
サルサの女王セリア・クルーズを迎え大ヒットした。
ジョナサンとデヴィッドは
映画「ストップ・メイキングセンス」を作った間柄
此の頃,絶好調のコンビという訳だ。

過橋米線
なにやらローカル線の様な名前だが
此れ実は米で出来た麺を使ったラーメン。
今いろいろと問題のベトナムと中国の国境近くの雲南省の料理
稲荷町と秋葉原に店を出している。
料理の名前をそのまま店の名前にしているから
よほど自信があるのだろう。
上の写真の様にスープと麺そして具の肉に野菜と
別々な器で出て来るが、食べる時に合体させる。
それが下の写真
太い麺は、うどんかスパゲティの様だが
程よいコシがあり、柔らかくて喉越しも良い。
よくダシの効いたスープはコクがあり塩気もキツく無い。
私は両方の店に通っているが
稲荷町には、やたら日本語の巧い店長が居て
私がパクチ(香草)好きなのを知っていて
沢山上にのせてくれる。

2014年5月26日月曜日

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The Catherine Wheel:David Byrne
ソロの1stアルバム「ブッシュ・イン・ザ・ゴースト」を
先に載せたが、今日は、その次にモダン・ダンスのBGMとして
デヴィッド・バーンが発表したもの。
リアル・タイムで此れを聴いた時(1981)は映像が無かったので
イーノの”アンビエント・ミュージック”の様で辛かったが
今はYouTubeのお陰で音と映像がシンクロした
完全版を観る事が出来る。
舞踊団とデヴィッドの才気あふれるコラボレーションは
ただのドキュメンタリーでは無くアニメーション等を
加えた、ユニークな長編映画で見応え充分、面白い!

”兄貴”のステーキ。
昨日は私の長兄の四十九日の法要で栃木へ。
納骨の後の精進落としで沢山の御馳走の中に
大きなステーキが。
さすがの私も食べきれなくて・・・は想定内
持って行ったビニール袋に、入れて持ち帰る。

昨日は暑かったから大丈夫かとも思ったが
火の通った牛だからセーフ!
それを夜のディナーに活用というワケ。
サラダほうれん草、クレソン、ブロッコリーの上に載せる。
かかっていたグレイビー・ソースは甘いから取って
生ワサビ&醤油ドレッシングで。
それは柔らかく,まさに栃木の那須牛。

食べながら想い出したのは
その昔の私の結婚式披露宴。
親代わりに直ぐ隣に座った長兄は式途中
間の持たない私が、キレイに平らげてしまった皿を見て
自分のものを食べろと、よこした。
結局それも全部食べてしまった私を見て笑っていた。
あれは嬉しそうだった。
小さい頃に両親を亡くして、自分が親のつもりで育てた
弟の晴れの日が本当に嬉しかったのだろう。
昔、日本が貧しかった頃
弟は必ず兄のお下がりを着せられていたものだ。
それを料理人が”残り物”を符丁で”兄貴”と呼ぶらしい。
だけど、昨夜のステーキは本当の兄貴のステーキだ。
男5人の兄弟だから弟全員が長兄の彼を
”あんちゃん”と呼んでいた。
あんちゃん、有り難う!