2016年4月30日土曜日

東京オリンピックのロゴも決まった事だし
”ミシンマ ユキオ”のロゴも改めて、新しく
THE MAN MACHINE=男のミシン
何処かで見た事があるという人は音楽通
そして作業中の2-TONEシャツは此の様なデザインに。
アヒルのボタンに引っ掛けて“UGLY DUCKLING"は
みにくいアヒルの子の意、そんなクラブが有りそうな。
コチラは此のシャツが流行った
60年代らしく、ピンクのフラミンゴで。
さて切り紙細工アイロンは巧く仕上がるでしょうか?
東京駅グランスタの弁当2品
最近、TVでよく取り上げられる東京駅の駅弁。
その中でも上位を占める異色の二品を
どちらも地下食品街グランスタで購入した。

左は築地・竹若の貝と白身魚の塩握り。
見た目はどれが何やら判らないが
口に含むと、それそれの旨味が。
山葵抜きで生臭く無いのは鮮度が良いと言う事。
カボスと長崎の塩が付いて。
此れをゴールデン・ウイークの初日
帰省客満席の鈍行車内で、おもむろに頂くと
人々の羨望と嫉妬の眼差しが・・・。


右はユーハイムが出している
神戸牛と岩手牛のミート・パイ。
サクッとしたパイ生地の中に
程よく味付けた牛ひき肉がビッシリ。
此れを家に戻り、早めの風呂に入り
冷蔵庫に残って居たポルトガルの赤ワインで。

結論、やはり人気のあるものは
それだけのリズナブルな値段とオリジナルな旨さが
有るという事。
Vibraphone players-6
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Cal Tjader-What are you doing the rest of your life
カール・トジャダーという変わった名前だが米国人
スタンダードのカヴァーを探すと必ず見つかる人。
ラテンからフュージョンまで広いジャンルの音楽を手掛ける
ヴィブラフォン・プレイヤー。
此の曲"What are you doing the rest of your life"は
”人生の終わりに貴方はどうしているだろう?”という題名だが
彼はフィリピンのマニラで演奏中亡くなったという
ミュージシャンとしては本望な終わり方(享年57歳)
それを知ると此の曲には一抹の寂しさが漂う。
<追記>
そう云えば此れはフランスの作曲家ミシェル・ルグランの曲。
映画「ハッピー・エンディング」(1969)の主題歌
「シェルブールの雨傘」「おもいでの夏」「風のささやき」と
メロディの美しさでは定評のある人だけに
沢山の歌手やプレイヤーのカヴァーがあり
私の持っているだけで52曲。
検索して此の曲のカヴァーを聴き続けたら
ゴーデンウイーク終わっちゃうかも(笑)

2016年4月29日金曜日

2-Toneシャツのボタン
此のシャツの背中の刺繍を探しに日暮里まで行ったが
アルファベットのレタリングも気に入らないし
1個あたりの値段がバカ高く予算が合わないので
自分で好きなレタリングをアイロンで貼付ける事に。

此のシャツのボタンはボウリングのピン型が主流だ。
だから何軒か周り、ボウリングのピン型を探したが
ボウリング・シャツのブームは下火なので無い。
それでも何かボタンで遊びたいと、下の3点を購入。
此の手のボタンの問題点は服の脱ぎ着
ボタンホールに引っかかって時間を食うのだ。
以前、椰子の木型のボタンを付けて苦労をした覚えがある。
まあ、アヒル位は丸っこいから其れ程でもないが
音符や楽器など大変、余程大きめの穴を作って置かないと。
決定は後日、また。

ロースト・ラム・サンドイッチ
ギンザのギリシャ料理店アポロのロースト・ラムは
レンガ・ブロック位の大きさだったから
当然残し,用意したビニール袋に入れてテイク・アウト。
今朝の食卓で雑穀パンに挟んでサンドイッチ。
ロースト・ビーフのそれは良く在るが
ラムのそれもギリシャ風の此れは珍しいと思う。
クミンのスパイスが効いて
更にBGMにギリシャ音楽をかけて雰囲気を作ると
雨上がりの隅田公園が地中海に・・・成るわきゃないか?

Vibraphone players-5
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Martin Denny - Quiet Village
60年代に起こったエキゾチック・サウンドのブームは
此のマーチン・デニーが創始者だ。
ハリウッド映画「凸凹珍道中」シリーズにインスパイアされた
異国それも熱帯やアジアへ憧れを、イメージとして表現した
此れ等の音楽は先のワールド・ミュージック以前
民族音楽でも無い、あくまでも作曲家の空想としての
異国が楽しめるものであった。
此の"ファイアー・クラッカー"は正にオリエンタル・イメージだが
それを日本のY.M.O.が逆輸入、テクノポップにアレンジした。


2016年4月28日木曜日

椅子とオブジェ
此れは、銀座でギリシャ料理を食べた後
デザート代わりに入った、チョコレートの専門店
「ピエール・マルコリーニ」の喫茶部に置いてあったもの。
手前が苔の盆栽風と
白木で出来た丸っこい椅子に石の球体
此ら質感の差のバランスが絶妙。
スポットの照明も効いていて
出て来たカカオ風味の紅茶が更に美味しく感じられた、

銀座ギリシャ料理店・アポロ
話題の映画「グランド・フィナーレ」を観に銀座へ出て
その後、数寄屋橋交差点にリニューアルした東急プラザを覗いてみた。
高級ブランドの服には全然興味は無かったが
新しいデザイナーのコンセプトを持った服を取り敢えずお勉強。
映画同様沢山の刺激を受けたので
お腹が空き、何か?と店内でレストランを探して
珍しいギリシャ・レストラン「アポロ」へ。
高層だから眺めの良い席を!と頼んだのに
景色は工事現場の様な鉄骨だけ、パルテノン神殿には程遠い。
まずアペリティフにギリシャのアニス酒ウゾの水割り。
板チーズの乗ったギリシャ・サラダにはバジルもたっぷり。
箱に入った温かいピタ・パンが合う。
メインのラム肉はレンガの様な大きさ。
ナイフで切れない程,柔らかくフォークで崩すと
殆どコンビーフ状態。
ヨーグルトにニンニク、刻んだ胡瓜のソースを付けて食べる。
気分はギリシャのアテネと行きたい処だが
目の前の鉄骨とBGMのヒップホップが邪魔をする。
Vibraphone players-4
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Dave Pike Quartet - Wild Is the Wind
デイブ・パイクはヴィブラフォン・プレイヤーとして
それ程、日本で有名では無いが
ハービー・マン等のメンバーとして活動した後
ソロで上の様なアルバムを発表している。
此の曲はディミトリ・ティオムキン作曲の映画主題歌
先日、亡くなったデヴィッド・ボウイのカヴァーが秀逸だ。
デイブの此れは、楽器のクールな音色を生かし
虚無感の様なものを表現している。
ニーナ・シモン、ジョージ・マイケル等、沢山のカヴァー中
異色のアレンジと成っている。

2016年4月27日水曜日

古着のアロハ
以前,此のコーナーで私はアロハのオリジナルのデザイン
していたが、表参道の古着屋に、そのイメージ通りのアロハを見付けた。
下は”ボンボヤージュ”という本に出ていた旅のカバンに付ける
ホテルや船のラベルやタッグを散りばめたもの。
ラルフローレンの古着でナント¥2800 !

次は、如何にもハワイらしいサーファーやワイキキ娘が
手描きで素朴に描かれたヴィンテージ物のレプリカ。
状態の良い中古が¥1000

そして店表に雑然と吊るされた中に此の2着。
左はタヒチ模様、右は紺のグラデーションに挟まれた
同じく手描きの大波とサーファー。
どちらも”持ってけドロボー値段”の¥540
コレクターなら探すのに何年もかける
アロハの典型的なパターンばかり。
それが宇佐美の”ひらやま”より安い此の値段に
”鰹節の蔵に迷い込んだ猫”状態になった私は
いっそ店ごと買い占めたろうか?と常軌を逸したが
ふと、家のクローゼットにズラ〜ッと並んだ
此れまでのアロハの山を一体どうするんだ?と
冷静に戻り、悩みに悩み選んだのが上の4着と云う訳。
Vibraphone players-3
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Milt Jackson-Willow Weep For Me
何となくヴィブラフォンのシリーズ化しているが
此の奏者はMJQことモダン・ジャズ・クァルテットの
ミルト・ジャクソン。
私の若かりし頃、ジャズ喫茶という場所が在り
昼間から只一人、大きなスピーカーから流れるモダン・ジャズを
修業の様に何時間も聴くというのが流行っていた。
当時、モダンジャズ界にはセロニアス・モンク、
ジョン・コルトレーン、チェット・ベーカーなど
様々なミュージシャンが居たが
此のMJQの音色が深い海に潜ったようで
私には心地よく、店で度々リクエストしたものだ。
しかしモダンジャズも今は聴く方が堕落してしまい
洒落た蕎麦屋のBGMに使われる様に成ってしまった、


香りの良いコーヒーが朝の主役
そんなワケで表参道Mi-Cafetoで買ったコーヒーと
浅草駅前のSUKE-6のクロワッサンで朝食。
サラダに凝ってドレッシングは2タイプ。
ヨーグルト&マヨネーズのホワイト・ソースと
キノコをオリーブオイルで炒めレモン代わりに
直七と云う柑橘系のジュースを混ぜたもの。

2016年4月26日火曜日

グアテマラのシャツ
グアテマラは北米メキシコの下
ホンジュラス、ベリーズ、エルサルバドルに囲まれた
中南米の小さな国だ。
昔その国に旅行した時、購入した此のシャツは
国鳥のケツァールの刺繍がしてあるもの。
美しく長い尾を持った此の鳥は大事にされ
国にはケツァールテナンゴという町まで在る。
此の服、日本では着ている人を滅多に観た事が無いが
英国のジャミロクアイという歌手が以前TVの中で着ていた。
珍しい青空の色、素材はザックリとした麻。
だから今日の様な夏日、それも湿度の低い
カラッとした陽気にはピッタリ。
此れを着て朝から、先日見つけた表参道の
裏通り珈琲豆屋Mi-Cafetoへ出かけた。
ワインの様に鮮度と保存を考え、豆をペットボトル入りで
ご覧の様に棚に並べて売っている。
店内で飲める”今日の珈琲”は偶然、服と同じ”グアテマラ”
美味しいので、早速購入しようとしたら1本3千幾ら
う・・・と絶句した私に店員が、すかさず
”おウチで飲むならコチラがお得です”と1000円クラスを。