2016年11月30日水曜日

海外ドラマ「ハウス・オブ・カード 野望の階段」
オスカー俳優のケヴィン・スペイシーと
同じくオスカー受賞監督のデヴィッド・フィンチャーが
製作指揮する此の海外ドラマが、今面白い。
先日の米国大統領選の意外な結末に驚かされたばかりだが
ケヴィンが演じる此の主人公の政治家が
米国大統領に成る事に異常な執着を持ち、その為には
友人を裏切り、妻をも欺きと、あらゆる手段を使って、
まさに、その”野望の階段”を登り詰めようとするドラマだ。
彼がドラマの途中でカメラに向かい本音を吐露する構成も
一体、此の男は、どれだけ嘘をついて生きているのか?と
呆れ返ってしまう。
原作は英国で放映された同名シリーズのリメイクらしいが
物語を米国に置き換えただけでなく
現代の米国らしい様々な社会問題を織り込んで生々しい。
此のシーズン-1ではケヴィン扮する下院議員が
大統領に国務長官のポストを貰う筈だったのに外され
その復讐を果たすため、着々と策を巡らし人事を操って
大統領を追いつめる過程が描かれている。
そこには若い政治記者を愛人として情報を錯乱させる彼の手法。
薬物中毒の下院議員の弱みを握り、自分の操り人形として使う
恐ろしくも、おぞましい卑劣な手口を見せるかと思えば
彼の卒業校に集まった親友達と一晩飲み明かす幼さも見せて
彼の奥深い人間像を描いている。
知性と美貌を兼ね備えた、ロビン・ライト演じる彼の妻も
その野望に圧倒されながらファースト・レディを目指し
見事に彼のサポートをして健気。

先ごろ、米国大統領選挙に緊急再放送された
同じ海外政治ドラマ「ポリティカル・アニマル」は
シガニー・ウィーバーがヒラリー・クリントンをモデルに
大統領を目指す元大統領夫人を演じたドラマ。
現実にリアル過ぎるほど近くて観ていてハラハラする程
それが足を引っ張ったかヒラリーの落選は周知の通り。
案外、脆かった先の韓国大統領汚職事件も
韓国で似たドラマが先に放映されていたとか?
今は政治の現実とフィクションの境界線が曖昧で
面白いドラマと成ってしまう時代なのだろう。
此の「ハウス・オブ・カード」も、シーズン-5まで
まだまだ続くらしいので、暫くは展開に目が離せない。

牛肉産地対決”好き焼き”
昨日は伊東のスーパーが火曜サービス・デー。
なんとなく、ペダルを漕いでいる時から
”好き焼き食べたい気分”だったので肉売場へ直行。
50円違いで山形と鹿児島の牛肉が並んでいた。
どちらと決める根拠無しで結局、両方とも購入。
野菜も安かったから、たっぷり揃える。
帰って昆布でダシを引き、日本酒と割り下の準備。
いつもは貰うのを忘れる脂の塊を
好き焼き専用鍋に溶かし、まず鹿児島肉から焼く。
あっと言う間に色の変わった、それを溶き卵に浸けて。
まず一口、う・ふ・ふ
其処に割り下を流し入れ、グツグツ煮立った処へ
焼き豆腐で肉に土手を作り、白滝、野菜の順に。
椎茸の代わりに入れたエリンギが肉の旨味を吸って
なんと、松茸の様な気がして来た(笑)
続いて南の鹿児島から北の山形に日本列島・肉の旅。
山形肉も、う・ふ・ふ。結局、私には違いが判らない。
ワインは肉には赤と、イタリアのヌーヴォこと”ノヴェッロ”
此れは明らかにフランスと違いが判る(笑)



クアドロ・ヌエヴォその3
Quadro Nuevo  -  Paroles, Paroles
今日のクアドロ・ヌエヴォはシャンソンのカヴァー
パリ・ミュセットの流れをくむアレンジで流石にムードがある。
此の曲は昔、アラン・ドロンとダリダのデュエットで大ヒットした。
デュエットと云ってもドロンは音痴だから台詞だけ。

余談だが、彼は映画「冒険者たち」の主題歌を歌っているが
お聴きの様に、う〜ん何だかな?である。
それでも、そこそこ日本では売れたらしい。
フランス語の甘い響きと彼の顔を想像するだけで
当時のドロン・ファンは股間が緩んだらしい。

2016年11月29日火曜日

嘘の花
先ほど庭の柚子の採り入れをしてる時に気付いた花。
以前、檸檬の苗木を植えた時に一緒に植えた木で
確か紅い花が買った時は咲いていた筈。
最初の1年だけ、チョコッと咲いていたが
その後は何年も水をやっても葉だけ、ウンともスンとも。
嗚呼やっと又、咲き出したか?と、良く見れば
塀に這っている朝鮮朝顔の花。
蔦が此の木に絡まって寄生し出したのだ。
でも遠くから見れば自然、葉だけよりマシか
キレイだし(笑)
クアドロ・ヌエヴォ その2
Quadro Nuevo - Miserlou
いきなりアポリジニの楽器で始まって驚くが
それは彼等がオーストラリア出身だから。
でも演奏曲は”ミザルー”、ギリシャ民謡だ。
彼等をワールド・ミュージックのジャンルに入れる
評論家も居るくらい、様々な国の音楽を演奏している。
コチラなど中近東音楽と思いきや
いつの間にか映画「アラビアのロレンス」に成っている。
とにかく自由な演奏スタイルの彼等なのだ。
此んなグループは日本なら”ムーンライダース”位だろう。
ライダースも、クジラさんはフィドルからラッパ
岡田さんはキーボードからアコーディオンまで
そして玩具の楽器と、色んなものをこなすからね。
ところで此の”ミザルー”と云う曲、日本では
エレキのベンチャーズで有名だが
本当の題名は”ミシルー”で原曲は古代ギリシャ民謡
此んな風にベリー・ダンスが一番合いそうなのだ。




シーフード・イタリアン
葉ものが相変わらず高いので水菜くらいしか買えない。
昨夜は、それにシメジと牡蠣のパスタ
そして大根を千切りして帆立の缶を汁ごと入れたサラダ
此れは昔、伊丹十三がマヨネーズのCMでやっていた。
此れ等をシシリー産の白ワインで。
オタンダ土産のチーズとサラミも後から・・・。



2016年11月28日月曜日

BS-2「そして誰もいなくなった」第一部
アガサ・クリスティ原作が元の3部作のTVドラマ。
再放送している”名探偵ポアロ・シリーズ”も
毎回、溜息が出るほどの英国独自の映像の美しさだが
此の新作、冒頭からピーター・グリナウェイの作品の様な
スタイリッシュな映像にゾクゾクさせられる。
まったくハリウッドのSFスペクタクルが世界を席巻している間に
英国映画は地道に、その完成度を高めている様に思える。

有名な物語だから話す必要も無いが
第一話は謎のオーエン夫妻に招待された
お互い身も知らぬ同士の8人が
絶海の孤島の館に集められる。
此の”兵隊島”と呼ばれる島の形が凄い!
真ん中に大きな火口の様な穴が空いており
それが奈落の様に深い。
その島の頂上に此の館は建っていて
迎えの船が来ない限り、島からは出られない。
まず招待した主不在の晩餐の後、館にレコードに録音された
それぞれの罪状を告発する声が鳴り響き
8人の中の1人が毒殺され
続いて館のメイドも死んでしまう。

前からテーブルに置かれて居た兵隊人形は10個
執事とメイドを足せば館には10人。
2個消えている事に残った人々は気付かされる。
そして、それぞれ自分は無実だから
殺される筈は無いと過去の出来事を思い出す・・・。

だいたいアガサの登場人物は多過ぎて
誰が誰やら途中で判らなく成るのが普通だが
よく此れだけ強いキャラクターの俳優を集めたと思う程
裁判官を演じたチャールズ・ダンスは
数々の話題映画に出演している名優。
サム・ニールも「ジェラシック・パーク」に出ていた。
とにかく個性的な容姿と演技力で選ばれた俳優ばかり。
結局、最期に全員が題名通り
”誰もいなくなる”のは判っているが
後の二回が楽しみ。
深川おじや
前日のアサリの味噌汁の残りから
貝を外して温め、チン御飯を投入
御飯が柔らかくなったら
生卵を落し掻き混ぜ、蓋をして1分蒸らし
揉み海苔と三つ葉をトッピング
此の時期、身体が直ぐ温まる
五分と掛からないスピード朝ご飯!


クアドロ・ヌエヴォ
Quadro Nuevo  - Giovanni Tranquillo
以前に"アコーディオン特集"をした時に見つけた彼等は
オーストラリア出身ながら現在はドイツを拠点に
世界中を飛び回っているグループ。
バンド構成は此のライブ映像を見れば判る通り
ジャズをベースに、クラリネットとアコーディオン
此れではピアニカを使っている。
曲調はパリ・ミュゼットからボサノバ、タンゴと
ジャンルを問わないが共通しているのは
”ヨーロッパの黄昏”
クラリネットを使えばフェリーニ映画の道化師。
アルト・サックスでアントニオーニの愛の不毛ムード。
何れも重い雲が垂れ込む欧州の冬の空を想い起こさせる。
彼等がドイツから離れないのも
それが理由かもしれない。

2016年11月27日日曜日

ペンギン・パジャマ-その1
いよいよ本格的になってきた寒さに
温かいパジャマをと
今回、仕入れて来たペンギン柄のフリース生地。
たっぷり首回りを伸ばして
内側に畳むと本当に温かい。
肩にi-Phone入れも付けて完成!
専属モデルに着せたら、そのまま外に
出て行こうと・・・。
オイオイそれはパジャマだって!
タイトルに、その1としたのは、
その2で、ペンギンのフォルム
つまり着ぐるみ風のパジャマを縫おうかと。
黒白2色のフリースをたっぷり購入して来たからネ、
まあ、うまく行くかどうかは
やってみなけりゃ判らない。

フィリーソウル特集 #8(最終回)
Never Too Much:Luther Vandross
彼は1970年頃から様々なスタジオ・レコーディングに
バック・ボーカルとして参加していただけで無く
ロバータ・フラックやデヴィッド・ボウイ等に曲も提供している。
ボウイがフィル・サウンドに憧れ、現地で作ったアルバムの
「ヤング・アメリカンズ」の1曲”ファスシネーション”は
彼との共作である。
他にも彼がバック・ヴォーカルとして参加したのは
ダイアナ・ロス、チャカ・カーン、ドナ・サマー
白人でもカーリー・サイモン、ベッド・ミドラー、トッド・ラグレンと
枚挙にいとまが無い。
その後も数々のグループのリード・ヴォーカルを務めたが
彼がソロとして成功したのが此の曲”Never Too Much”
ベーシストのマーカス・ミラーとのコンビで
フィル・サウンドに”時代の音”をプラスしてブレイクした。
所謂”ブラコン”ブラック・コンテンポラリー
ジョージ・ベンソンやナイル・ロジャースの
キレの良いリズムである。
そのセンスの良さを買われプロデューサーとしても
アレサ・フランクリンやディオンヌ・ワーウィックの
アルバムに名を残し
又アーティストとしてジャネット・ジャクソンや
マライア・キャリー等とのデュエットをヒットさせて
グラミーのソウル部門受賞の常連であったが
惜しくも54歳の時、心筋梗塞で亡くなっている。
葬儀は彼の広い交友関係からスティヴィー・ワンダー始め
匆々たるソウルの大物達が参列したという。



定番の朝ご飯
今朝の寒さに、血圧は高めだったが食欲は戻り
寝ボケながらもルーティンの朝食の準備。
鮭は粕漬け、糠漬けは留守中に丁度良く漬かって
納豆も普段通り、浅利は冷凍を解凍。
三つ葉も、雪の筈がベランダで増えていた。

2016年11月26日土曜日

頂き物で
三田から送って頂いた枝豆を解凍してトッピングしたサラダと
此れ又、四日市から頂いたボジョレー・ヌーヴォーを開けて
松屋デパ地下のチーズとコダマのソーセージ
此れは珍しくタイムセールでは無い(笑)
宇佐美で近所のNさんから頂いた大きなポルチーニ椎茸。
バケットはメゾンカイザーと云うブランド食品でディナー。
食べ過ぎない様に、飲み過ぎない様に気を付けたので
今朝は調子が良い、此のペースだな。




フィリーソウル特集 #7
In My Time : Teddy Pendergrass
そろそろシリーズも終盤
今日から2日続けてフィル・ソウルのソロ・シンガー。
P.I.R=フィラデルフィア・インターナショナル・レコードの
トップスターだった彼は、今で云う”イケメン”。
マーヴィン・ゲイやアル・グリーン等と並ぶ
ソウル界のセクシー・アイドルであったが
、絶頂期の32歳、交通事故で四肢麻痺という不幸に合い
リハビリ後、ステージに車椅子で復帰したものの
2010年に結腸がんで亡くなっている。
此の1曲等、フィル・サウンドの華麗なバックに
彼の甘い声が切なく響き、夭折と云う言葉が相応しい。



2016年11月25日金曜日

 
朝から刺身盛り合わせ
食欲が戻って来たので此の様なメニュー。
鮪に平目,真鯛にメバルと色彩も鮮やか
炊きたての御飯にのせて焼海苔で包む。
大根の漬物は柚子の風味を効かして
お吸い物は昆布と鰹ダシ
具は宇佐美から運んだ頂き物の椎茸に豆腐三つ葉と
まるで高級旅館の朝食の様。
でも、実は昨夜の「一の亀」の帰り
松屋のデパ地下食品売場のタイムセールで
値引きされたもの。
消費期限が昨日までだが、
刺身は一晩寝かしたくらいが却って旨い!

フィリー・ソウル特集#6
The Three Degrees- -When I will see you again
邦題「天使のささやき」として
1971年には日本で洋楽1位になった此の曲は
セクシー3人娘のスリーディグリーズ。
黒人と言うだけで名前も顔も覚えられないと思っていたら
彼女達は全部で15人、絶えず入れ替わっていたという
から無理も無いか?
私が、その昔ウイスキーのCMでコマソンを
彼女達に歌って貰ったのが此れ。
元ネタは米国でオンエアされていた番組「ソウル・トレイン」
売れっ子ミュージシャンをスタジオに呼び
ライブで若者にダンスを踊らせるという趣向だった。
オリジナル・テーマ曲は、此の”MFSB”の「TSOP」
アルファベットばかりで何だか解らないと思うが
”MFSB”はバンド名、マザー、ファーザー、シスター、ブラザーの略
「TSOP」は曲名「ザ・サウンド・オブ・フィラデルフィア」の略。
彼等はフィル・サウンドの製造工場
シグマ・スタジオ・ミュージシャン数十人で構成された
言わば”フィル・サンド”の基礎工事みたいな人達。
フィル・サウンドの華麗な厚みは彼等が作っていたのだネ。

2016年11月24日木曜日

浅草・一の亀の”骨付き鶏”
地下鉄の構内に置いてある小雑誌METRO MIN
メトロミニッツは良く出来たフリーペーパーだ
その記事に此の店が紹介されていた。
国際通りを花屋敷通りに入って直ぐ
4月にオープンしたばかりという店内は
焼き鳥屋なのに清潔でコザッパリしている。
店自慢の骨付き鶏は、香川から取り寄せてた
専用の大きなオーブンで焼くこと約10分と
鰻屋並みだが、待つだけの事はあった。
昼抜きでも食欲の無かった私が
その香ばしい匂いで腹が鳴る。
果たして出てきた、その1皿はご覧の様。
皮がパリパリと北京ダック風。
身はフックラと柔らかく割り箸で崩れ
黒胡椒の効いた甘辛ダレが、蒲焼きの山椒を連想させる。
此れに鳥めしとスープが付いて1200円くらい。
私の味覚の変調も徐々に回復してる様だ。