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2014年11月21日金曜日

展示計画その23
それは朝8時半から始まったが
いきなり額やライトをつり下げる予定だった
天井の穴にボルトが合わずパニック!
終戦直後に建った古いビルなので尺貫法の違いか
微妙にサイズが違った。
大工さん達が知恵を絞り,使えるものを
やりくりして、とりあえず凌ぐ。
浅草の大工は凄く前向きだ。
それぞれがプライドを持ち、本当に良く働く。
どんどん出来上がって行く過程を目の当たりにし
久しぶりにワクワクする興奮を覚えた。
そのワクワクがハクハクに変わり
気が付けば足も棒の様。
普段、自転車で鍛えているはずの身体も
此のハードな作業に耐えられぬだろう
つくづく自分の年齢を感じる。
私は”高倉健”ではないから、とりあえず
椅子に座った(笑)
目の前で皆んなが責任感を持ち
私のイメージを的確に具体化してくれるのは
CMの撮影でコンテが映像に成って行くプロセスと同じ。
良いスタッフに、また恵まれている自分の幸せを思う。
気が付けば、外は冷たい雨
ほぼ約束の時間通り終了。
さて明日は天気も良さそうだし
遠くから、わざわざ浅草まで来てくれる
お客さんの生の反応が楽しみ。
時間は此の通り
21日(金)12:00~17:00
22日(土)11:00〜19:00
23日(日)11:00~19:00
24日(月)11:00~14:00
場所は此のライオン・ビルディングですからね!


2014年11月20日木曜日

展示計画その22
開催準備ラスト・デー
スタッフは朝八時半、現場集合
大工さんが4人
建築士が1人
照明さんが2人
飾り付けの助っ人が7人ぐらい
果たして夕方5時までに
全部完成するだろうか?
まあ、やってみるしかない。
わざわざ遠い所から
寒い中来てくれる方々の為
頑張ろう!

2014年11月19日水曜日

展示計画その21
宇佐美から作品搬出
とうとう後2日で開催
その作品を今日、あの引っ越しのサカイが
取りに来る。
額に入れたもの、まだ入ってないもの全部
ウチの和室に集めた。
以外と少なく感じられるが
大きな作品類は既に浅草の工務店で
パネル貼りに出しているから。
昼までにはサカイは来ると電話があった。
それでも最後の追い込みに
昨日の“Stardust Memories=星屑たちの記憶"
高倉健をA1にプリントアウトした。
来た来た運び屋
積み込みは案外簡単30分で済んだ。
さて明日の午前中までに無事に届くだろうか?
 頼むで引っ越しのサカイ!

2014年11月18日火曜日

展示計画その20
「今日の一食」コーナー
UDJ'S WORLDといえば「今日の一食」
此れを展示から外す訳には行かない
・・・といっても年末にやるBEST-10くらいでは
とても追いつかないメニューの量なので
此んなふうに全部並べることにした。
昨日の展示計画で、1階から2階への
階段の上の方に少し見えていたが。
 それでも此れで15年間のほんの一部というのは
ブログをご覧になっていた皆さん、ご存知でしょう。
我ながら本当に良く料理し(外食もあるが)
撮って、食べたものだ。
此の博覧会の準備中も、それは続けていて
・・・というか止まらないので(笑)
因みに今日は此んなもの。

けっこう朝から、しっかり食べてるでしょ?



2014年11月17日月曜日

展示計画その19
どちらから入るか?
1階から2階へ階段を上ると、まず正面には
此の目印の”アロハ・コーナー”が在る。
UDJが気の向くままデザインしたアロハが
ハンガーに吊るされている。
本物ではないがサイズは、ほぼ同じで
鏡の前で胸に当てれば着た気分は味わえるはず。
しかし
此れに興味は無いという人は、右手に
此んな目印の入り口が在り
劇画「橋蔵が行く!」を始め「絵双紙」
そして連載していた「陽のあたらない料理人」の
ビッグコミック・オリジナルの原本を
置いてあるので、窓際のテーブルで座って
ゆっくり読む事が出来る。
*此れ等の本は、それぞれ1冊しか無いので
くれぐれも持って帰らない様に!

2014年11月16日日曜日

展示計画:その18
ヌーヴェル・ヴァーグ=新しい波
3階に展示予定の此れ等は
何のことは無い、家の前の海を撮った写真
楽だと云えばシャッターを押すだけだから
その通りだが、でも、その枚数がやたら多い。
宇佐美に来てから、外を見ては「おっ、キレイ!」
「わっ、凄い!」と朝昼晩15年間撮り続けたもの。
本当は、これだけで個展がやりたいくらいだが
キリが無いので今回は、ほんの1部のみ。
それでも夏の海の青さ
嵐の海の激しさを
紹介出来るのが嬉しい。
100インチの大画面でスライドの様にした
仕掛けも有ります。

2014年11月14日金曜日

展示計画:その17
此のポスターについて
開催日まで残すところ後6日。
週末上京し、引き伸ばす作品の発注
そして刷り上がったものの確認
そして展覧会場での再度打ち合わせ等をして
再びトンボ返りで宇佐美に戻って
今日から最終的な
作品数のチェックと慌ただしい毎日だが
ティーザーとして連日更新している
ポスターも、いよいよ此れがラストのデザイン。
なんか派手でしょ!(笑)
私がムサビでデザインの勉強をしていた頃
流行っていたのは海の向こうから来た
此の”サイケデリック”所謂”サイケ調”
LSDやらマリファナやらのドラッグの幻覚を
映像化した作品と言う事らしい。
音楽ではピンク・フロイド、ジミー・ヘンドリックス
そしてビートルズが”サージャント・ペッパー・・・”を
出した時期だ。
日本では六本木に"MUGEN"等というディスコに
尖った人達が集まっていた頃。
赤坂には建築家・黒川紀章氏デザインの
"スペース・カプセル"という名の
映画「2001年宇宙の旅」みたいな
SF風なディスコ・クラブが出来て
私は大学教授の粟津潔先生から
請け負った学生アルバイトとして
外人GO・GOガールに、カラフルなゴニョ・ゴニョした
サイケデリック・パターンの照明を当てていた。
今思えば、殆どヌードの彼女たちを光で犯していた気分
当時二十歳の私は毎晩、恍惚の時を過ごしていた事になる。
その感覚が今回の展示ポスターに蘇ったと言う訳。
まあ、博覧会場が此んな雰囲気と間違われては困るが。
とにかく溜めた作品15年分を飾ると、こうなる。

此のポスターを喜んで貼ってくれたのが
言問橋の向こう側に在るロンドン・パブ
マスターは当時、生まれても居なかった
若者だが徹底した”モッズ”や”サイケ”へのこだわりは
さながら店内は浅草なのに1960年代ロンドンへ
タイム・スリップしたかの様。
若いのにピーター・マックスやヤード・バーズの話に
キラキラする目を見ているだけで面白い!
展示計画:その16
”ナーダム”

此れはモンゴルの”ナーダム”を何度か取材して
それら全てを1枚の絵に残したもの。
”ナーダム”とは相撲、弓技、競馬の
3つの技を競うモンゴル人の競技会。
首都ウランバートルから少し離れた
広い野原の屋外競技場で何日も
繰り広げられる,其れらの競技は
スポーツというより、モンゴル人の祭典の様なもの。
なかでも人気のあるモンゴル相撲は
日本相撲の土俵な様なものは無く、相手の肩を大地に
投げつけるまで勝ちとならない。
現在,日本の角界のトップが殆どモンゴル人なのは
そんな厳しいルールから来る強さなのかもしれない。
1場面の中に勝者敗者の喜怒哀楽、親子の情愛
そして若者たちの青春も描いたつもりだ。
 
 
上記のものは初期の作品なので
解像度の設定が低く,ご覧の様にピントが甘い。
今回の展示にあたり、作品をリマスター・リタッチし
上記のものより、更に鮮明な画像にするべく
かなりの時間をかけたので、会場に展示した作品は
それぞれの人物の表情が存分に楽しめると思います。
大画面の中、何処かに取材する
カメラを持ってボーダー・シャツの私も居ますから
あの”ウォーリーを探せ”のように
展覧会場で、ゆっくり探して下さい。

2014年11月13日木曜日

展示計画:その15
”蓄光シマウマ”
此の作品は今年の夏の異常な暑さのさ中”めぐりん”で通った
芸大の「シルク・スクリーン講座」で作ったもの。
慣れない作業に手こずったので想い入れがある。
近世からの技術だから手間がかかり、パソコンのプリンターより
それほど綺麗に刷り上がるとは思えなかったので
ふと思い立ちシルク・スクリーンでしか出来ない
特殊な”蓄光インク”を使った。
此のインク、直ぐスクリーンの目詰りがして
思った以上に扱い憎く、大変だった。
それプラス、やはりプリンターは使えないミラー用紙を
パブ・ミラーの様に使ったので
難易度は更に高くなり
1週間の行程がギリギリになってしまった。
そんな事情で出来上がった作品で、納得の行くものは僅か2点。
まあ、それがシルクスクリーンの希少価値と云う事だろう。
蓄光”だから暗闇で観るとボ〜ッと怪しく光る。
3階のなるべく暗い所へ展示するつもりだ。


2014年11月12日水曜日

展示計画:その14
"DIVA=木村沙織"について
1Fに展示するDIVA=女神たちの中には
全日本女子バレーのキャプテン・木村沙織が居る。
此のブログに”がんばれ日本女子バレー”で
いつも登場していた彼女。
その昔TVドラマ「寺内貫太郎一家」で樹木希林が
沢田研二のポスターに向かって
”ジュリー!”と身悶えしていた様に
私は”サオリン!”とやりたいくらいに憧れている。
今年のイタリア世界選手権で決勝に残れず
悔しさで涙を流した彼女は、誰よりも美しかった。
そんな彼女に想いを込めて描いた絵が4点
それに全日本のメンバー全員まで描いてしまった。
アスリート女性の美しさは、その闘志から滲み出る
・・・なんちゃって。

2014年11月11日火曜日

展示計画:その13
"ビリーの肖像"について
ビリー・ホリデーはDIVAとして1階に飾る
つもりだったが、既に私の”女神さま”はのロビーに
溢れてしまったので、仕方なく3階で此んな風に
レイアウトする事にした。
A1サイズが8枚並ぶと可成りの大きさに成る。
それぞれ1枚1枚彼女の持ち歌をテーマに描いたものだが
中でも下段にある、モノクロで描いた彼女の大きな顔は
有名な曲「奇妙な果実」を主題にしている。
小さい画面では解りにくいが、彼女の目に映るのは
リンチで吊るされて風に揺れている黒人だ。
それが“奇妙な果実”という悲しい歌だ。
会場で聴いて落ち込まない様に。
まあ他にも彼女の歌と宇佐美海岸の波を撮った映像を
合わせた「FOUR WAVES=四つの波」という動画も
プロジェクターで上映するつもり。
3階は暗いからJAZZが良く合うのではないかな。

<業務連絡>
さっそく3階の別案を考えてみましたが
右の窓3つに対して
こうですかね?

スクリーンは常時上映していないから
「月光夜曲」の蛍光ライトに影響は無いでしょう。

2014年11月10日月曜日

展示計画:その13
此のポスターの解説
先にバウハウス形式のポスターは紹介したが
私が、もう一つ興味があったのは
ロシアン・アヴァンギャルド形式。
所謂、ロシア革命のプロパガンダとして
生み出されたスタイルだが
それだけに画面全体から高揚感が漲っている。
それを応用した私のポスターに高揚感が有るか?と云えば
モデルがモデルだけに、それは全く無い(笑)
此の私は、大阪のボディーボーダーさんに
だいぶ以前、撮って頂いた写真を
油絵で描き直したもの。
(だから今よりずっと若いのでズルイ!)
そのテッペンに今回の展示を象徴する
3つのキャラクターを乗せてみた。
そして、少し60年代の気分も欲しいなあと
リチャード・アヴェドンが撮った
ビートルズのポスターをパクリ
ジョン・レノンのサイケな眼鏡をかけ
肩にはリンゴ・スターの鳩を置いてみた。
そうしたらロシアン・アヴァンギャルドというより
昔のポーランドの映画ポスターの様に
なってしまったわい。