「グリーン・ゾーン」(2010)」:ポール・グリーングラス監督作品
タイトルの”グリーン・ゾーン”とは
かつて連合国暫定当局があったバグダード市内
10km2にわたる安全地帯のことである。
しかし、マット・デーモン演じる主人公ロイ・ミラー率いる
MET隊(移動捜索班)は大量破壊兵器の隠された倉庫がある
という情報のもと、そのグリーン・ゾーンはもとより
レッドゾーンを隈なく操作するも、それは出て来ない。
例の米国がイラク政府を倒すために使った
米大統領ブッシュ2世が使った口実で有る。
此の映画は、その”米国の陰謀”を描いたもので有る。
監督のポール・グリーングラスはマット・デーモンとは
”ボーン”シリーズでコンビを組んでいる。
やたら手持ちカメラで当時の緊張感を出しているが
それも”ボーン”シリーズと同じで、観る方は疲れる。
我慢して観ていると、結局この映画は
”将軍”と呼ばれるお尋ね者のイラク軍の将校を主人公が探し出し、
大量破壊兵器の存在の有無を問う訳だが
それは既成の事実として今は無かった事になった。
では、あれだけの兵士が犠牲になったアノ戦争はなんだったのだ?
それはトランプの今のイラン攻撃と同じだな・・・とブツブツ。
それにしても此の頃(2010)のハリウッドは
”ボーン”シリーズみたいに アクション映画として、
こんな映画が作れたんだな(笑)