2013年7月31日水曜日

こんなアロハが着たい!
以前、アロハのデザインをホーム・ページに出していたが
Webシステムが変わって全部消えてしまった。
今は、やはりアロハが一番着たい季節。
それでオリジナル・デザインを気が向くまましようかと。
でも、此れは少し派手だね。

# - 1 ワイキキ
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おウチで楽しむカクテル講座#90
ブラッド・アンド・サンド
Blood and Sand
<レシピ>
スコッチ・ウイスキー - 28ml
スイート・ベルモット - 20ml
チェリー・ブランデー- 20ml
オレンジ・ジュース- 20ml
全部をシェイクして
カクテル・グラスに注ぐ
オレンジ・スライス等を飾る。

サイレント時代の映画「血と砂」に因んで作られたカクテル。
闘牛士が美女を掴む為に猛牛に挑み、破れ
倒れた彼の血が熱砂を赤く染めた・・・という
エピソードにイメージを重ねている。
最近では「ラスト・サムライ」というネーミングも有ったが
カクテルに死のイメージを被らせるのは
酒飲みの”後ろめたさ”か?
酔ったまま死にたいというロマンか?
謎のボトル
コイツは、だいぶ昔ニューヨークのジャンク・ショップで
買ったものだが、それまで何度も見かけていた。
店により破損部分に差が有り、程度の良い物が在ったので
購入した記憶がある。
その当時は此れが何なのかは気にした事はなかった。
ただウインクしたダンディな男のフォルムが面白いと思った。
それで今回、此のコーナーに載せるにあたって
何なのか?を調べてみる事にした。
胸の辺りの”HIS"のロゴを頼りにGoogleのイメージ検索をしたら
H.I.Sは殆ど旅行会社ばかり
それでHIS Botleでやったら出て来た出て来た
そう此れはHIS Man After Shave Bottle,Maroonという
アフターシェーブ・ローションの瓶だったのだ。
中の記事を読んだら、今、此れに骨董の価値が出て
ナント$245もするんだって。
やったね!私は確か$10ぐらいで買ったからね。
それにしても此のサイト
BAR関係の面白いグッズも沢山売っていて目の毒だな。

Two for the Road - Henry Mancini
昨日に続いてオードリーとマンシーニのコンビで。
監督が指定したのか、プロデューサーかは判らないが
とにかく彼女がジバンシーの服しか着なかった様に
彼女の出演した映画には
マンシーニの美しいメロディが付いて居たような気がする。
此の映画は英国の名優アルバート・フィーニーが相手役で
邦題「いつも二人で」のタイトル通り
喧嘩しながらも離れられないカップルを描いたものだ。
タイトルと云えばデザインは又モーリス・ビンダーで
道路の標識をアレンジしたのが、とてもモダンだった。






 自家栽培の野菜でサラダ
昨日、宇佐美に戻り、食料の買い出しに出かけようと
した処に、ピンポ〜ンと山の上に住む友達が
上の写真の様な
野菜を沢山運んで来てくれた。
何故、私が帰って来たのを判ったんだろう?
それはともかく
どれも捥ぎ立てで新鮮そのもの。
それで急遽買い物は中止
”カクテル講座”を始め
その”フローズン・ブルー・マルガリータ”を
飲みながら用意したのが真ん中の写真。
冷蔵庫のソーセージやチーズもまだ大丈夫だったが
何よりトマトやキュウリが素晴らしかった。


2013年7月30日火曜日

おウチで楽しむカクテル講座#89
フローズン・ブルー・マルガリータ
Frozen Blue Margarita
<レシピ>
テキーラ- 30ml
ブルー・キュラソー - 15ml
レモン・ジュース - 15ml
砂糖- 1tsp
全部の材料を混ぜ、
クラッシュ・アイスを入れたグラスに注ぐ。
グラスの淵に塩を付けるのを忘れずに。

いわゆる”マルガリータ”のバリエーションだが
ブルー・キュラソーの青がクラッシュ・アイスに映え
清涼感に溢れるカクテルと成る。
一見、只の、かき氷に見えなくも無いが・・・
テキーラに、しっかり酔える。




黄色いロールス・ロイス:`@-67

アラン・ドロンが映画の中で歌っているが
まあ、天は二物を与えなかったようだね。
 Charade - Henry Mancini & His Orchestra
「ティファニーで 朝食を」のオードリーに
更に美しいメロディをマンシーニが書いたのが
映画「シャレード」
此の歌、スタンダードとなり有名歌手のカヴァーも多い。
先の「ティファニー」と違って
こちらはサスペンス映画だがオードリーは絶頂期
ジバンシーの服を着こなした彼女が美しく可愛い。
此の映画、後にジョナサン・デミがリメイクしたが
オードリーとマンシーニの最強コンビには
「羊たちの沈黙」の鬼才も流石に太刀打ち出来ず
不発に終わりジョナサンは長いスランプに入った。
此のビデオの洒落たタイトル・デザインは
007でお馴染みモーリス・ビンダー作品
すべて当時の売れっ子職人達の贅沢な仕事だ。






浅草橋・洋食の大吉
美味しいと言う評判を聞いて出かけた此の店
実は、あまり期待をしていなかった。
”下町の洋食屋”だからね、想像はつくでしょ。
でもメニューの「小柱と海苔」に、まず意表を付かれた。
ボンと皿に小柱が山盛り
それも、ちゃんと生ワサビまで付いており
殆ど寿司屋か洒落た居酒屋のスタートと成った。
続いて頼んだ「ツブ貝のガーリック炒め」に至っては
殆どエスカルゴ!バター風味でフランス料理。
柔らかくて上手な火加減。
メインはレバー・ソテー。
これも外はカリカリ、中は、しっとりとジューシー
レバーに有りがちなパサパサした臭みが無い。
もちろん洋食屋らしく、隣の席に運ばれた”カツレツ”や
ナポリタン・スパゲティも美味そうだったが
驚くのは、そのヴォリューム。
でも値段だけは本当に下町価格。
う〜ん,此の店、ヤルではないか?
バスで帰ればウチの前から1本で来れる江戸通り。
よし此れから贔屓にしよう。

2013年7月29日月曜日

おウチで楽しむカクテル講座#88
カメロンズ・キック
Cameron's Kick
<レシピ>
スコッチ・ウイスキー - 30ml
アイリッシュ・ウイスキー- 30ml
レモン・ジュース- 1tsp
オレンジ・ビターズ- 2dash 
全部の材料をシェイクして
カクテル・グラスに注ぐ。

同じ英国で作られたウイスキーだが場所が離れていて
風土も異なり全く風味の違う2つのウイスキーを
レモンの風味とオレンジ・ビターズが
絶妙なバランスで纏めた中々深い味のカクテルだ。
ウイスキーを良く知る者には格別な楽しみ。
名前の由来を探したが何処にも書かれていない。
此れは私の推察だが
キャメロンは第二次世界大戦後、初めての英国・保守党の首相の名で
当時カクテル好きなチャーチルも一緒に活躍していたから
”モスコー・ミュール=モスクワの驢馬=
驢馬に蹴られた様な気分”をモジッて
チャーチルが”キャメロンの蹴飛ばし”と冗談で付けたのかも。

子犬の置物
コイツはロンドンの蚤の市に居た。
高そうな花瓶の後に隠れる様にして私を見つめ
「お願い、僕を連れてって!」と哀しげな目線で訴えていた。
手のひらに納まるくらいの大きさだったし
まあ,荷物にもならんだろうと日本に連れ帰った。
それ以来,浅草の入口の棚の一番下に置かれて約25年
私が靴を履くとき,目が合うと
「あんた、僕を忘れてない?」と
初めて出会った時の様な哀しげな目線を送って来る。

I Girasoli -Henry Mancini
美しいメロディを書く作曲家と云えば
"Moon River"を書いたヘンリー・マンシーニ。
余りにも当たり前で取り上げていなかった様な気がする。
そこで今日から彼の特集を組む事に。
彼のヒット曲の1つに映画「ひまわり」の主題歌
戦争で引き裂かれた夫婦の物語を
イタリア映画の巨匠ヴィットリオ・デ・シーカが
オーソドックスに描いた名作だ。
ソフィア・ローレンとマストレアンニの名演もあり
繰り返し流れるマンシーニの切ないメロディに
条件反射の様に泣かされた人も多いだろう。


”押上セット”
スカイツリーの向こう側、押上の踏切を超えた処に在る
蕎麦屋・朴仙
其処の”せいろ”は 蕎麦の香りとコシが強く
現在、私の蕎麦ランキング1位だ。
大盛りを頼むと蕎麦を食べた〜という実感に溢れる。
そして、そのままチャリをスカイツリーの
東側駐輪場に預け,エレベーター4階に上り
栃木県のアンテナ・ショップ”とちまる”へ行くと
先日も載せた日光の天然氷を使った
かき氷が食べられる。
トッピングは当然、栃木市大平下の生苺トチオトメ。
此の蕎麦とかき氷の組み合わせは
”押上セット”として今年の夏、最強のランチだ。
その日、其の”とちまる”に
こんなユルキャラが愛嬌を振りまいていた。
”さのまるくん”
佐野の某高校と企業がタイアップして開発した
焼きそばソースを売り込む為に応援に来たらしい。
名物の佐野ラーメンのドンブリを冠り
その麺が頭から下がった2等身の可哀想な奴だが
今、全国ユルキャラ・ランキング4位だとか?
側で売り込んでいた女高生達の方がずっと可愛かったな。

2013年7月28日日曜日

ソウルメン@-66

おウチで楽しむカクテル講座#87
ルビー・クラッシュ
Ruby Crash
<レシピ>
ウォッカ - 30ml
ルビー・グレープ・フルーツ - 30ml
クラッシュ・アイス
グラス一杯のクラッシュ・アイスに
生のルビー・グレープ・フルーツを搾ったものに
ウォッカを混ぜて注ぎステアする。

ソルティ・ドッグのバリエーションだが
生のグレープ・フルーツの新鮮さとルビー色の鮮やかが
見た目に美しい。
途中、スプーンで、かき氷の様に食べると
身体が涼しく成る。
因に此れはネーミングも含めて私のオリジナル。

The Days of Dolphin- Georges Delerue
暫くレゲエというリズムに取り憑かれていたので
久々に美しいメロディを。
今日の1曲は映画「イルカの日」の為に
フランスの作曲家ジョルジュ・ドルリューが書いたスコア。
アメリカのニュー・シネマ運動に「卒業」という名作を刻んだ
監督マイク・ニコルズが
大統領暗殺をイルカにさせるというサスペンス小説を映画化した。
テーマのイルカと、それを育てた動物学者との交流を
此のメロディーにのせて温かく描いた。
ドルリューは此の後、フランスとアメリカを行ったり来たり
しながら名作と云われる映画に沢山の名曲を残した。



 第36回・隅田川花火大会
例年の如く,皆さん色々な御馳走を持ち寄って下さり
花火が始まる前に大宴会となりました。
まず,枝豆、こんにゃくの煮物、海老の天むす、手羽鶏、シューマイ、
ミニ・ハンバーク、唐揚げ、ポテト・サラダetc・・・
それらはアッと云う間に胃の中に消え。
「そうだ!今日の1食」の写真撮らなきゃと思い出したのは
ずっと後。まあ、かろうじて手羽とモッツアレラでカプレーゼ
そして毎年、最後に入刀式で別けるスイカ。

長老組は「最初からベランダに立つのは素人、本番はずっと後」
等と嘯いて部屋の真ん中のテーブルに陣取って居た為
始めの7900発も観ず(全部で23,000発上がるはずだったとか)
たった30分で外は大雨・雷雨に花火は急遽中止。

それでも、皆さん高齢化して来てるので
(ベランダで立ち見が無理に成って来た)
今年は早めにIKEAで椅子を購入、全員座れる様にしたのが
不幸中の幸いというか
帰りを急ぐ大群衆(788,000人)を上から眺め
1年に1度しか会わない客同士も居て、話に花が咲き
美酒美食に酔った夜と成りましたが
なにより涼しい川風が御馳走でしたね。

2013年7月27日土曜日

おウチで楽しむカクテル講座#-86
コーン・ジュレップ
Corn Julep
<レシピ>
コーン・ウイスキー
炭酸水
ライム・ジュース
ミントの葉

氷を入れたグラスにウイスキーを注ぎ
ライムを絞り
ソーダで満たし
ミントの葉を入れる。

別に新しいカクテルでは無いが
コーン・ウイスキーでミント・ジュレップを
作ってみた。
クセのあるコーン・ウイスキーが
ライムとミントの風味で爽やかに変身。
此れは今年の夏のマイ・ブームと成りそう。
バックに隅田川の花火を写したかったが・・・。



My Sweet Lord - Byron Lee & The Dragonaires
此の曲はビートルズかが解散した後ジョージ・ハリソン
出したソロ・アルバムからシングル・カットされた曲を
ジャマイカのレゲエの大御所バイロン・リーがカヴァー。
原曲の良さを生かし、ちゃんとレゲエに成っているのは流石。
ジョージはインドのクリシチナ教にいち早く感化され
ビートルズ自体も一時は、それらしいサウンドに
成ったのは”サージャント・ペッパー”辺りに見られたが
此の”マイ・スイート・ロード”も、その延長で
宗教色が強いが、レゲエになると神様も
ラスタ教に成っちゃうのが面白い。
バイロン・リーは早くからドラゴネアーズを率いて
レゲエ以前からジャマイカ音楽をリードして来た人で
ジェームス・ボンド・シリーズ最初の
映画「007殺しの番号」でホテルのシーンに登場している。


千駄木のステーキ鉄平
「ご飯のおいしい定食屋」という本に載っていた此の店に
”めぐりん”に乗って夕方出かけた。
バスの中は冷房が効き過ぎて寒いくらい。
上野桜木で下りて地図の通り歩いたが
その場所に店が無い。
電話して確認したら3年前に千駄木に移転したと。
どうやら本が古かったらしい。
夕方の熱風の中、テクテクとバス停3つ位を歩いた。
千駄木は再開発されて新しい洒落た店が道路脇に並んで
飽きなかったが、それでも汗はダクダク
途中に銭湯でも在ったら入って行こうかと
それでも我慢して。やっと見つけた
その店に目当てのサーロインは昨日は無かった。
仕方なくランプ・ステーキ200gを注文。
その前に茄子とししとうがお通しで
これが良く炊けていて
頼んだハイボール・ジョッキを一気に飲み干す。
つづいて牛すじ肉の煮込み
此れは甘かったので赤唐辛子をたっぷりかける。
そして間もなく
血が滴る様なレアで出て来たランプ・ステーキが上の写真。
ご飯はお代わり自由、でも私はダイエット中だから
(どこが?)
押さえて少々、でも今朝計ったらヤバイ状態。
今夜は花火だし、食べ過ぎない様に自粛せねば。