2015年4月26日日曜日

”とろろ御飯”
石窯にコゲ癖が付いたらしく見栄えが悪かったので
とろろをかけて誤摩化そうと
昆布鰹ダシで掏った長芋を伸ばし味噌を少々
温かい御飯にのせ、揉み海苔を散らせば
割烹に出せるくらいの出来。

はんぺんを炙り,わさび漬けを載せ
宇佐美から糠ごとは混んで来た漬物で
朝から一杯やりたい気分だが

お揚げとほうれん草の味噌汁で我慢した。

2015年4月25日土曜日

由利徹(1921~1999)
彼の事は「脱線トリオ」の一員として、だいぶ前に紹介したが
彼個人としての魅力を語っていなかった様に思う。
私が子供の頃、TV演芸番組のコントで彼がやっていた、
”チンチロリンのカックン”という
首を真横にズラす芸が好きで、一生懸命,鏡の前で練習し
何とか出来る様に成り、みんなの前で披露したが
案外に受けなかった。
それは彼がコントの流れでヤルから面白いのであって
いきなりやっても面白く無いのである。
高平哲郎著「由利徹が行く」でも書かれた通り
あれだけ、人を笑い転げさせる芸を持ちながら
日本の他の喜劇人の中で彼の評価が低かったのは
アチャラカ・ドタバタ・ナンセンスと
ネタの下品さに、ワン・パターンとも思える芸の反復が
マンネリとして世の評論家に切り捨てられたからである。
しかし、その下ネタとワン・パターンこそ彼の真骨頂。
その笑いは、古くは江戸時代に始まる
幇間(たいこもち)が、お座敷で見せる正に色物(イロモノ)芸。
その道の研究者・小沢昭一氏が追跡した”日本の放浪芸”
彼こそは末裔であり、庶民文化の継承者だったのだ。
しかし、それらはTVという公の媒体に嫌が応も無く表に出されてしまい
”性”を”笑い”に変える彼の芸風は、とかく俗悪、猥褻と
世の常識人からは疎まれ蔑まれた。
でも、それはオトナの”笑い”として楽しむべきもので
去年の流行語大賞を得たダッチワイフ・ネタの
”ダメよダメだめ〜「日本エレキテル連合」然り、何時の世にも
一般大衆に、それは求められ、愛されるものなのだ。
そんな訳で同胞、橋達也との絶妙な掛け合いのコントが此処に!
☝上の画面をクリック
彼の芸の総てが惜しみなく網羅されているので
最後までしっかり見て、彼の魅力を堪能して欲しい。
それにしても、彼の動きのナントしなやか?な事。
画面をクリック
Ivete Sangalo e Rosa Passos - Dunas 
ホーザ・パッソスを検索していたら
此のイヴェッチ・サンガロと繋がった。
ホーザより少し若いが今や自家用ジェット機まで持つ
ブラジルでは有数の人気歌手らしい。
ヴィデオを観るとそれも納得する魅力だ。
ボサノバといえばアストラッド・ジルベルトぐらいしか
覚えていないが今どんどんボサノバも進化して
新しい歌手や演奏者が出て来ているようだ。
来年はリオのオリンピックもある事だし
日本から云えば地球の裏側だが
第2第3のボサノバ・ブームが来る様な予感がする。
石窯焼きピザ・押上サングスト
以前に押上のサングストはサービスが良くないと
文句を云ったが
昨日、予約をしようとしたら浅草店の禁煙席が
満席だったので押上まで歩いた。
店にはアホな店員は居なく、若い美人が2人。
飲物を赤ワインのグラス売りにして
まず春野菜のフリット、つまりイタリア天婦羅
コゴミやワラビ等の苦みが季節を感じさせる。
続いて店のお薦めマテ貝とアワビ茸のガーリック炒め。
此れがエスカルゴみたいな食感。
いつか真似をしよう。
店の名物ピザ・マルガリータは小で。
モッツァレーラは100円高いが本物にしてもらう。
メニューに”ビステッカ”が在ったので追加。
此れはトスカーナの名物・熟成肉の炭焼きの事
時間がかかるのでと、店員がオリーブ等のピックルスを
さりげなく、ただで出してくれる。
此んなサービス始めて!此の店員は”デキる”。
どうして前来た時、あんなアホが居たんだろう?
ともかく、ジュ〜ジュ〜と音を立てて出て来たビステッカは
赤肉ながら口に溶け,旨味がジュワ〜ッと頬が緩む。
デザートにシシリア・レモンのジェラートと
エスプレッソの余韻で春風の言問橋を渡って来た。

2015年4月24日金曜日

 外国映画・女優編
ティルダ・スウィントン(1960~)
此の英国女優は凄い!
此れまでの作品は、仮面を被った様に
一度として同じ風貌(メイク&ヘアー)では出演して居ない。
だから、どの作品でも強烈な印象を残しながら
彼女と認識するのはラスト・ロールに名前を見つけた時。
デビューが英国では鬼才と云われるデレク・ジャーマン監督の
「カラパッジオ」「アリア」「ガーデン」
同監督の「エドワードⅡ」で
ヴェネツィア国際映画祭で女優賞を得たのを皮切りに
サリー・ポターの「オルランド」
ダニー・ボイルの「ビーチ」
スパイク・ジョーンズの「アダプテーション」と
今やトップの若手映画監督たちのマイナー時代のオファーに答え
商業的には「ナルニア国物語」の白い魔女で人気を得た後も
ジョージ・クルーニー競演の「フィクサー」で
米国英国両方のアカデミー助演女優賞を取って
メジャー映画でも現在売れっ子である。
にもかかわらず先に云った様に
見事な変身ぶりで韓国監督の「スノー・ピアサー」に
大列車のド近眼の冷血・女司令官で怖がらせ
「グランド・プタペスト・ホテル」では
80歳以上の大富豪マダムDを演じ、あっけなく殺され
あの奇妙な役がティルダだったと驚かされる。
まったく神出鬼没カメレオンみたいな女優なのである。
いや、今流行のC.G.用モーション・キャプチャー俳優
アンディ・サーキスの様なものかも知れない。
外見は誰だか判らないのだから・・・。
それにしても映画としては飛び切りの話題作ばかりに
起用される彼女、逆にキャスティングで
彼女の名前を見つけたら,その映画は絶対に
面白いという事だ。
ジャケットをクリック
Besame mucho : Rosa Passos
昨日に続いてボサノバのホーザ・パッソス。
彼女を知ったのは此のベサメムーチョの
カヴァー集を作っている頃
メキシコの幼い少女が”もっとキスして!”と
書いた此の曲はラテンの名曲として
世界中でヒットした。
ホーザがボサノバにアレンジして歌うと
又しっとりした情感が出ている。
付けられた映像は歌う本人では無いが美しい。

”点心ディナー”
冷凍庫に在った買い置きの点心でディナー
シューマイは不揃いな”兄貴”ばかりを蒸し直し
餃子はフライパンでじっくり焼き直す。
豆腐に長ネギ生姜を刻んで胡麻油をかけ中華風冷や奴
もう湯豆腐より冷や奴の季節だ。