2014年11月14日金曜日

展示計画:その17
此のポスターについて
開催日まで残すところ後6日。
週末上京し、引き伸ばす作品の発注
そして刷り上がったものの確認
そして展覧会場での再度打ち合わせ等をして
再びトンボ返りで宇佐美に戻って
今日から最終的な
作品数のチェックと慌ただしい毎日だが
ティーザーとして連日更新している
ポスターも、いよいよ此れがラストのデザイン。
なんか派手でしょ!(笑)
私がムサビでデザインの勉強をしていた頃
流行っていたのは海の向こうから来た
此の”サイケデリック”所謂”サイケ調”
LSDやらマリファナやらのドラッグの幻覚を
映像化した作品と言う事らしい。
音楽ではピンク・フロイド、ジミー・ヘンドリックス
そしてビートルズが”サージャント・ペッパー・・・”を
出した時期だ。
日本では六本木に"MUGEN"等というディスコに
尖った人達が集まっていた頃。
赤坂には建築家・黒川紀章氏デザインの
"スペース・カプセル"という名の
映画「2001年宇宙の旅」みたいな
SF風なディスコ・クラブが出来て
私は大学教授の粟津潔先生から
請け負った学生アルバイトとして
外人GO・GOガールに、カラフルなゴニョ・ゴニョした
サイケデリック・パターンの照明を当てていた。
今思えば、殆どヌードの彼女たちを光で犯していた気分
当時二十歳の私は毎晩、恍惚の時を過ごしていた事になる。
その感覚が今回の展示ポスターに蘇ったと言う訳。
まあ、博覧会場が此んな雰囲気と間違われては困るが。
とにかく溜めた作品15年分を飾ると、こうなる。

此のポスターを喜んで貼ってくれたのが
言問橋の向こう側に在るロンドン・パブ
マスターは当時、生まれても居なかった
若者だが徹底した”モッズ”や”サイケ”へのこだわりは
さながら店内は浅草なのに1960年代ロンドンへ
タイム・スリップしたかの様。
若いのにピーター・マックスやヤード・バーズの話に
キラキラする目を見ているだけで面白い!

2 件のコメント:

  1. ご連絡入るかな?と思って電材加工の作業中も、携帯腰に下げて居ました。
    うーん、こうなったら20日の準備施工当日にぶっつけ本番ぽくなりますね、一寸心配な箇所も有りますし。
    後は、石川さん、工務店さんの段取りを伺ってからでないと、照明が作業の邪魔になってしまう可能性も考えられますので。
    そうすると、此方の作業は予定時間ぎりぎり終わりの方で、行う事になりそうな予感。

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  2. 今回は絵の発注だけのつもりだったのですが
    ナント翌日の午前中に絵は刷り上がり,
    台紙とサイズをピタリ合わせるため
    早速大徳さんに預けました。
    もう倉庫に衝立て等は出来上がり
    貼る布等を決めて壁紙職人を呼んでました。
    天井の穴に入れるネジの数が足りないかなと
    ライオン・ビルに行き、確認したら54個ありました。
    それでも大徳さんは10個余分に追加注文
    したようです。
    それと、とっくに発送されたと思っていた
    額釣りワイヤーの数が、この期に及んで
    揃わないと通販からメールが入り、急遽
    新宿の世界堂まで買いに行き
    何とか70本確保しました。
    一昨日の夕方、あのビルの前を
    通ったら灯りが点いていたので
    夜の照明が気になり
    開催されていた紳士小物ショウを
    観に行きましたが
    それぞれ展示のプロが慣れた照明付きの
    組み立て棚を持ち込んで完璧でした。
    まあ我々の絵画の展示とは別のものと
    割り切るしかありませんね。
    大徳さんは当日3人作業員を
    出してくれるそうですから
    フロアー別の同時作業に成りますね。
    そのむね,もう一度,梯子の数など
    大徳さんに問い合わせておきます。
    それから
    浅草の知り合いのデザイナーが男女2人
    手伝いに来てくれるそうです。
    それと昔の会社の後輩が1人来てくれるはず。
    それでも人数が足りない様なので
    此のブログを観ておられる方で20日(木)
    午前でも午後でも時間が取れたら
    手伝いをお願いしたいと思います。
    私の携帯090-1706-6215にお電話下さい。
    お礼は翌日夕方のオープニング・パーティーで
    生ハムとシャンペンが食べ放題.飲み放題です。

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