展示計画:その13
此のポスターの解説
先にバウハウス形式のポスターは紹介したが
私が、もう一つ興味があったのは
ロシアン・アヴァンギャルド形式。
所謂、ロシア革命のプロパガンダとして
生み出されたスタイルだが
それだけに画面全体から高揚感が漲っている。
それを応用した私のポスターに高揚感が有るか?と云えば
モデルがモデルだけに、それは全く無い(笑)
此の私は、大阪のボディーボーダーさんに
だいぶ以前、撮って頂いた写真を
油絵で描き直したもの。
(だから今よりずっと若いのでズルイ!)
そのテッペンに今回の展示を象徴する
3つのキャラクターを乗せてみた。
そして、少し60年代の気分も欲しいなあと
リチャード・アヴェドンが撮った
ビートルズのポスターをパクリ
ジョン・レノンのサイケな眼鏡をかけ
肩にはリンゴ・スターの鳩を置いてみた。
そうしたらロシアン・アヴァンギャルドというより
昔のポーランドの映画ポスターの様に
なってしまったわい。
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