"Duet"その12

昭和枯れすすき : さくらと一郎

此の曲ほどデュエットにふさわしいものは無いだろう。

昭和とタイトルが付いているにも関わらず

歌舞伎の古典・近松心中物のような男女の道行きを思わせ

悲劇であるのに、そこには何故か官能的なものを感じる。

”さくらと一郎” この見事に一発屋で終わったカップルは

日本では演歌歌手そして

アジア歌謡全般にみられる美声のコンビ。

沢山のカヴァーがあるが、此の二人を越える物は無い！

"Duet"その11

The Thrill Is Gone - B.B.King & Tracy Chapman

B.Bキング繋がりで、今日は孫娘の様な

年齢差のトレイシー・チャップマンとのデュエット。

彼女はフォーク・ギター１本で

グラミーを制覇した実力派。

メッセージ性の強い曲を歌う事で知られるが

B.B.が自分のレパートリーの中でも

特に気に入っている此の曲を

彼女は見事に歌いこなし

フォークとブルースの違い等まるで感じさせない。

名曲とは歌い継がれるものという見本だ。

シラス・ピザに鯵のカルパッチョ

オーブン周りは暑いので敬遠していたが

ピザが食べたくなり意を決して焼く。

細切りチーズにモッツァレッラが出ていて

かけてみたら、まさしくその味。

味といえば鯵

前日、鯵の刺身を柵で買った”兄貴”

水菜の上に載せてニンニク＆ヴァージン・オイル

＆ポン酢のドレッシングで。

トマトにバジルは塩と、これもオイルだけ。

ワインはイタリアの赤をソーダ割り。

"Duet"その10

Three o'clock Blues：BB King & Eric Clapton

こちらはギリギリで間に合った

クラプトンが憧れるブルースの王様B.B.キングとの共演。

B.B.はあの巨体なのに長寿で、90歳近くまで

現役を全うした。

お腹の上で彼のギターはウクレレみたいに見えたけど

そのプレイは正に王様・・・どころか神様の技。

クラプトンは、それをどれだけ彼から盗めたろう。

今年、作ったアロハ総見！

今年は和柄に結構ハマッた。

カラフルな花模様はアロハ向きでキリが無い。

それと古着屋を見つけたせいもあるが

長襦袢のリフォームが多かった。

しかし、それらは生地が柔らかく

縫うのに手間がかかり大変だった。

日暮里トマト以外に新宿のオカダヤという繊維問屋を開拓したのも

今年の収穫、仕入れルートが違うから模様の幅が広がった。

これ以外にもアロハに向かない厚い生地は

ジャケットやパジャマそしてパンツになった。

早く着たいと思いながら縫うので

一応、アロハはソロソロ終わりの季節だが

それらしい生地が見つかったら

”ミシン魔・ユキオ”は関係なく作るだろう（笑）

"Duet"その９

Unforgetable：Nat King Cole & Natalie Cole

昨日に続いて亡くなった人とのデュエットで

ナット＆ナタリー・コール父娘。

親の七光りというば、それまでだが

これほど見事にやられると納得してしまう。

今はコンピューター技術も向上しているから

ヴォーカル部分を演奏から切り離したり出来るから

どんどん増えてきそうだな。

自家製・麻婆豆腐

「マツコの知らない世界」の麻婆豆腐を観て以来

作ろうと思っていた、それを昨夜。

豆腐の水を切って置いて

豚ひき肉を炒め、ニンニク、シメジ・ピーマンを

刻んで入れ、紹興酒、ナンプラー、豆板醤で味付け

仕上げに水溶き片栗粉でトロミ、そして花椒。

番組ではレトルトを使っていたが

私は全部オリジナルだから毎回味が変わる。

でも餃子は昔お世話になったスポンサー味の素の冷凍。

その便利さには敵わない。

休肝日なのでノンアルコール・ビア。

今、いろいろな会社のそれの味を試してるところ。

辛くなった口のデザートはスイカ。

今年は花火はダメだったが、スイカは当たり年だったな。

赤魚の粕漬けが・・・。

自分でも粕とこは作っているいるが

赤魚は何故か買ってしまう。

赤魚自体、切り身で売っていることが少ないせいだろう。

それにしても此の赤魚は焼いたら

魔法のように三分の一くらいに縮んでしまった。

悔しいから、箸置きで尾頭付きのイメージ（笑）

茗荷は今高いから糠漬けは滅多にしないが

少し余ったのでネ。

昨日いただいた瓜を味噌汁にしてみた。

食感が茄子に似ていたので

豆腐と干したエノキ茸と一緒に。

此れが、なかなかの組み合わせ

ダシも効いて私の今年の味噌汁BEST-５にランクイン。

"Duet"その８

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The Closer I Get to You；Roberta Flack & Donny Hathaway

此の曲はロマンティックだから

よく結婚式のパーティーで使われるが

実は此のヴィデオでも分かるように

ロバータとデュエットしているダニー・ハザウェイは

写真でしか登場しない。

此の曲の録音後、33歳の若さで亡くなっている。

生前、彼は重い鬱病を患っており

大学の同級生だったロバータが自分のソロだった曲を

ダニーと歌うことで、彼に寄り添い立ち直らせようとしたのだ。

デュエットは成功して世界中で大ヒットしたものの

その甲斐もなく、彼はホテルから転落死。

”The Closer I Get to You＝あなたに近づいた”

実は、そのタイトルも虚しく切ない歌なのである。

お暑うございます。

でも私の食欲は相変わらずです。

上の段は今朝、チンご飯に納豆、和布蕪、イカの塩辛を

載せた”よごし御飯。

味噌汁は二日前のナメコ豆腐に

氷と三つ葉を散らした冷汁。

下の段は先ほど食べた

昨日茹でた、そうめんの”兄貴”に

茗荷、大葉、根生姜と載せ

同じく、昨日の昆布、頂き物の

鰯削りっ娘でダシを採った麺つゆ。

それと玉葱とさつまいもの天麩羅。

"Duet"その７

С.Жавхлан - Хар хархан харц  (Official Video)

上の文字は読めないし解らないけれど

モンゴルの若い夫婦の暮らしの様子は映像で理解できる。

社会主義が崩壊してからモンゴルは

急速に都市集中化が起きて、

経済は発展しているものの、皆アパートに住み

此のような遊牧民の数が、どんどん減っているらしい。

でも、好きだな此んな素朴な暮らし。

ああ、またモンゴルに行きたくなった。

今朝、玄関に！

昨夜は、さすがにエアコンを付けっ放しで

部屋を閉め切って寝た。

ウチは国道沿いで車の音がうるさいので

窓はペアガラス、防音は完璧だ。

寝室から玄関に出てみたら

こんなモノが、ビニール袋に入って置いてあった。

多分、留守の時、いつもベランダの水やりを

頼んでいる近所のNさんが畑で採れたものを

私を起こしちゃいけないと

そっと置いていってくれたんだろう。

なんと優しい！

Nさん、いつまもでも元気で居てね。

”Duet"その６

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Got Til It's Gone：Janet Jackson

今日は別の曲を用意して居たのだが

昨日のジャネット繋ぎで、此の曲を思い出し急遽変更。

ラップとのデュエットを”フューチャリング”と

呼び出してから久しいが、此れはG - Tipとの掛け合い

それに、あのジョニ・ミッチェルをサンプリングするなんて！

スザンヌ・ヴェガの”ルカ”以来の

フォーク・ロックとヒップ・ホップの融合は、さらに完成度を増し

オルタナティブ・ヒップホップ・の傑作となった。

此の曲を最初に観たのは運河の街アムステルダムのMTV。

マーク・ロマネク演出の映像に興奮した。

”Got Til It's Gone＝それが終わった”という曲のテーマに合わせ

ジャネットが、アパルトヘイト時代のラウンジ歌手で

”それ”を伝えるという設定は今観ても感慨深いものがある。

やりくりレシピ

昨日の暑さで流石に買い物に行く気にならず

冷蔵庫に在ったものでメニューを組み立てる。

幸い先日の長雨に備え、買い置きはたくさん在った。

まず、冷凍庫から腰塚のコンビーフを出し

フライパンでピーマン、シメジ等と炒める。

時間差でキャベツを入れ、絡める。

味付けはコンビーフがしてくれる。

ただ此のコンビーフ、かなり前のものなので

一応、冷蔵庫の臭い消しにクミン・シードを

揉んでかけて香りをよくした。

イカと同じでタコも水分が多いから冷凍が効く。

オリーブ・オイルにニンニクと

ピーマン、シメジそしてタコを入れる。

”アヒージョ”は緩い温度が決め手。

タコが硬くならない。

これもタコの塩味で味付けは黒胡椒だけ。

サラダは先日jの”ほぼほたて”をトッピング。

本物と違い、かまぼこだから日持ちする。

ドレッシングはヴァージンオイル＆ニンニク＆アンチョビ

＆ポン酢醤油。

「ニュースの真相」（2016）

現アメリカ大統領は、自分の都合の悪いことを書かれると

”フェイク・ニュースだ！”と壊れたお喋り人形みたいに繰り返すばかり。

此の映画は2004年ブッシュ大統領の再選に絡んで

当時のニュース・ショーの女性担当者が仕入れた

ブッシュの兵役時代の軍歴に偽りがあるという情報の
真偽に踊らされたジャーナリスト達の物語。

その担当者役がオスカー女優ケイト・ブランシェット。

幼い息子を夫に預け、気丈に働くキャリア・ウーマンにはピッタリ。

そして彼女の掴んだトップ・ニュースを
TVカメラの前で読み上げるニュース・キャスターは

ダン・ラザーというCBSイブニング・ニュースのアンカーマン。

此の役を81歳になったロバートレッド・フォードが演じる。

此の役者は「明日に向かって撃て」で
ブレイクするのが遅かったので、晩年の

オードリー・ヘップバーンと同様、驚くほど老けたが

ブラピとの「スパイ・ゲーム」辺りから、顔や手の皺を
生かした役作り、まったく凄い俳優だ。

彼らはブッシュ軍歴詐称を証明する人物やメモを掴み

番組で発表するが、放映直後、視聴者から

そのメモはパソコンで書かれていて

当時はワープロしか無かった筈というクレームを受ける。
そして証人も嘘をついたと情報を覆す。

それでも、彼らは必死でメモが本物と証明すべく
奔走するも結局、立証出来無い。

あのブッシュだから、過去の軍歴詐称など簡単に出来

フェイク・ニュースとして選挙に利用すべく

巧妙に仕掛けた彼の”罠”の感が強いが

とにかく彼女は審問委員会に呼び出され弾劾される。

弁護士に彼らに絶対に逆らってはいけないと釘を刺されても
最後に一言、これだけは言わせてと
此のケイト・ブランシェットの演技は必見！

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彼らは何人かチームで動いていて

その若いメンバーがレッドフォードに

”貴方は何で此の仕事を選んだんですか？”の質問に

”好奇心”と答え

レッドフォードが逆に、その若いメンバーに

”君は何故？”と聞くと

”貴方です！”と答えるシーンに泣けた。

当時、現役大統領への攻撃だけに反発は大きく

キャスターのダン・ラザーは責任をとって降板

彼女は全責任を取らされ解雇。
それ以降マスコミの仕事から遠ざけられている。

此の国の首相も、つい先日、様々な疑惑の追及に
ウナギの様にヌルヌルと逃げまくったが
マスコミやジャーナリストは臆することなく
その頭にコーンと釘を刺して捌いて貰いたい。

初体験”冷やしトマトおでん”

紀文が出しているレトルトの珍しいおでん。

トマトと玉葱が入って居たから、バジルを足したら

まさにで、イタリアン風味。

冷たいスープのガスパチョにも似て

締めに昼の”兄貴”のそうめんを入れたらバッチリ！

次は自分で此のスープ作ろう。

これに鯵の刺身は生姜醤油

ナスは明礬で色を良くしたが

撮影してるうちに、暑いから此んな色に。