2017年1月31日火曜日

ネメスのパンツを半日で縫った!
以前、作った此のネメスのパンツは生地が薄かったので
よほど暖かい日でないと今の時期履けない。
それでフリース生地で作り直すことに。
既にテストは済んでいるので
昨日の昼食後、一気に裁断、縫い上げた。
フリースは生地同士がくっいて固定しやすいから
クリップ止めだけで、どんどんミシンが捗る。
それでも隠し穴ポケットは
流石に縫い辛いので、しつけ糸をした。
ミシンの先生に作ってもらった丁寧な型紙のお陰で
膝のダーツの膨らみも巧く行き
何より履いて楽なのは流石”ネメス・デザイン”
此の柄で上着も・・・と言いたいところだが
上下、此のキリン柄だと限りなく、あの
”PPAPのピコ太郎”に成ってしまいそうだ。
コーディネイトとしては”羊のパーカー”が合いそうだな。

今月の1食に漏れたもの
左上は浅利のダシを生かしてオジヤにしたもの。
かき卵で固めて三つ葉を散らした。
右上は納豆チャーハン
醤油の代わりにイカの塩辛を使った。
左下は、やはり納豆を前夜の残りのスパゲティを
チンして絡めたもの。
オクラを刻んで殆どご飯の代わり
右下はナメコの味噌汁にご飯をほうり込んだもの。
豆腐と、ご飯が混ざりグチャグチャだ。

2017年1月30日月曜日

鳥の歌 #28
北京ダック: 細野晴臣
そうそう此の曲も入れなくちゃ
彼の2枚目のアルバム「トロピカル・ダンディ」に
収められている。
Y.M.O.以前マーティン・デニーの
エキゾチック・サウンドの影響が強い頃だ。
此れは横浜中華街の「同發新館」で
ティン・パン・アレーのメンバーを従えてのライブ。
此の曲を演奏するのに此んな相応しい処があろうか?
嗚呼、北京ダック食べたくなった!
コチラでは、フル・アルバムが聴けます。



鰤の照り焼きと、里芋とのたいたん
スーパーに天然の鰤が出ていたので
照り焼きにしようと。
土井善晴先生のフライパンで作る照り焼きだ。
少し油を敷き、鰤を裏表に焦げ目が付くぐらいに焼き
酒と醤油と根生姜のすりおろしをかけ
蓋をして蒸らし一度引き上げ
その煮汁を煮詰めてタレを作り、かけると
簡単に”照り焼き”が出来るという訳。
タレを作る時、側で色味にオクラも煮てみた。

生わかめは今回、新玉ねぎとレタスと和えてみた。
旬の新玉ねぎはシャキシャキして本当に美味しい。

里芋の煮物が食べたかったので
鶏肉を入れようと探したら鴨コマ切れが
贅沢に炊き合わせた。
里芋はんヌルヌルして剥きにくいが
ジャガイモと同じように炊く前、皮に切れ目を入れて
串が通るように煮たら冷水につけると
ツルリと向ける。
先に煮た鴨からダシが出て、味付けは酒と醤油で十分。
これに頂き物の”獺祭”でお祝い。
何の祝いかと?
そりゃ、ハリスツイードの完成祝いでしょ。

2017年1月29日日曜日

ハリス・ツイードのパッチワークジャケット完成!
ウール100パーセントは良いけれど
生地が思ったより、厚くて手強く
ほとんどの部分は、しつけ作業が必要で
テストを入れナント1週間も、かかってしまった。
これほど時間をかけた服は初めて。
しかし、こうして出来てみると
今までにない達成感を感じる。
さて此れを着て大都会まで、お披露目に行くとするかな?
しかし此の服、相変わらず見方を変えれば
”バタ屋”のイメージは拭えないが、
前をダブルにしたので
”バタ屋の社長”くらいには見えるだろう。
裏地も袖の中まで付けたので、チクチクしないし
着るときの滑りも良い。
しかし背中の”Harris Tweed”のタッグは
最後の最後でミシンが、かけられず手縫いで付けたので
チョッと誰にも見せられないなあブツブツ・・・。

鳥の歌 #27
Stool Pigeon (1982)- Kid Creole & The Coconuts
今日は”鳩”で
キッド・クレオールは80年代に一世を風靡した
ニューウェーブのラテン版”ファンカラティーナ”のバンド。
仕掛けはオーガスト・ダーネル親分。
あのキャブ・キャロウェイのズート・スーツで
セクシーなコーラス・ガールを従えたショーは
トロピカルなエンタティメントに溢れたもので
ロンドンの現地で観た此のライブは最高だった。
コチラには、そのヴィデオ・クリップも。

サザエのエスカルゴ風とミートソース・パスタ
地元のスーパーにサザエが出ていたのでゲット
ローテーションではワインの日だったから
ニンニクとオリーブオイルを載せ
オーブンで洋風に。
サラダは安売りのマッシュルームをメインに。
パスタは豚ひき肉のミート・ソース。
フードプロセッサーで玉葱、ピーマン、エリンギも
細かくして、フライパンで炒める。
先日、ピザ・ソースに使ったホール・トマトの残りを
混ぜて煮込む。
アンチョビ・ペースト、赤ワイン、黒胡椒で
味付け、アルデンテに茹で上がったパスタに
載せる。
塩気はパルミジャーノを削って調整。
パルミジャーノは此の秘密兵器が大活躍。

2017年1月28日土曜日

鳥の歌#26
El Condor Pasa : Simon & Garfunkel
彼らの代表作でオリジナルでないのは
此の「コンドルは飛んでいく」だけ
オリジナルはペルーのダニエル・アロミア=ロブレスが
フォルクローレからアレンジしたもの。
S&Gはロス・インカスの演奏をカヴァーして
世界中で大ヒットとなった。
コチラににはエクアドルのパン・フルート奏者
レオ・ロヤスのヴィデオが。
ディープ・フォレスト風のアレンジとコンドル目線の
ジャングル俯瞰の映像が楽しめる。
南伊東・中華かねいの”つけめん餃子セット”
此処のつけめんは新宿西口に在った”満来”に似ている。
在ったといっても店はまだあるが名物オヤジが
亡くなってから味が変わった。
此のかねいの、つけ汁は淡白だがダシが効いており
酢と辣油を足すと、ほぼ満来のものと近くなる。
つけめんは麺は細身だがコシがあり
此のつけ汁によく合う。
餃子は皮が薄く清川の”熊さん”と似て居る。
此れを、麺の後、つけ汁に浸けて食べると更に美味しい。
セッとだと麺が少なめで私には丁度良い。

2017年1月27日金曜日

鳥の歌#25
Often a Bird:Wim Mertens
此のヴィム・メルテンはベルギー生まれ
SOFT VERDICTというグループも主宰して居る。
お聴きのようにジャンルから云えばミニマム・ミュージック。
話は古くなるが、彼を知ったのは所謂”ジャケ買い”
青山のハイド・パイパーだったか
原宿のセントラル・アパートの入口だったか?記憶は曖昧。
とにかく、こんな洒落た12"45回転LPに飛びついた。
ロックでもクラシックでも無く
まだNEW AGEなどという言葉も無く
新しい時代の香りが漂っていたものだ。





”麻爺豆腐”
市販の麻婆豆腐の素を使えば簡単なのだが
少し甘いので私が自己流で開発した”麻爺豆腐”
まずニンニク&生姜を刻んで鶏肉と炒め
紹興酒とナンプラーで下味をつけ
そこに豆腐やネギを入れて温める。
豆板醤と花椒(ホアジョ)を入れて辛さを出す。
仕上げに刻んだニラを落とし
最後に胡麻油1滴で完成!
此れをレタスに包んで食べると更に旨い。
高級中華料理店ではレタスを丸く切って
器にしてくれるが私は勿体無いので、そのまま
水溶き片栗粉が温かさをキープしてくれる。

昨夜は此れに焼きそば
四谷の嘉賓のオイスター・ソース麺に
モヤシとニラを追加したもの。
本当はパクチを乗せるのだが
寒くてベランダに出るのが辛かったので。


2017年1月26日木曜日

鳥の歌#24
カエタノ・ベローゾで先にツバメは出したが
まだまだ在る在る”ツバメの歌”
まずは日本のツバメで
越冬つばめ:森昌子
泣きながら歌って、音程の狂わない彼女の歌唱力は流石。

そして英国のケイト・ブッシュは「ツバメの夜」
Night Of The Swallow:Kate Bush
ケイトの母はアイルランド人、此の曲にはその想いが感じられる。

そして米国ドゥ・ワップの老舗インク・スポッツは此れ
When the Swallows Come Back to Capistrano:The Ink Spots
カピストラーノとは南カリフォルニアにある教会を歌ったもの
グレン・ミラーやパット・ブーンのカヴァーもある。
昨夜の肴
ビンチョウマグロは台湾産とか
脂がノッて居て値段が安いが
贅沢に地物の生山葵を使う。

おでんも紀文のレトルトだが
牡蠣と豆腐そして三つ葉を追加する。

ほうれん草のおひたしには鰹節
酒はいつもの焼酎のホッピー割り
此れが私には、ちょうど良いようだ。


2017年1月25日水曜日

鳥の歌#23
Night Bird : Kalapana
だいたい昔は此の時期、ハワイに行って居た。
春夏向けのCMは殆どハワイかグァムで撮って居たから。
その頃ハワイで流行って居たのが
此のカラパナ、西海岸のポップスを
ハワイ流にアレンジしたものは
ルーツ・ハワインアンとは又違う
ハワイの香りがした。
Seabird : Olomana
そしてコチラも
カラパナと同じ頃、売れて居た”ロコ”のグループ。
偶然どちらも”鳥の歌”を歌って居る。
ホテルの窓に寄ってきた小鳥を思い出す。

”ピザ・マルゲリータ”
スーパーでイタリア産のモッツァレッラが40%オフ
それでも高いが、暫く本物を食べて居ないので。
これを使う”ピザ・マルゲリータ”はソースが決め手
ホール・トマト半缶にアンチョビ・ペース&ニンニクおろし
これを市販の台座生地に塗り
今は季節外れでバジルが無いから茹でたブロッコリー
そしてエリンギをスライスして
温めたオーブンで10分。
縁はカリッと中はモッチリ。
サラダは新玉ねぎをメインにヨーグルト&マヨネーズの
ホワイト・ソース。
シシャモが残って居たので、フライパンで
ニンニクと唐辛子のペペロンチーノ味に焼き上げ
レモンを絞る。
ワインは我がふるさと栃木は太平山の白。

2017年1月24日火曜日

いよいよ本番!
ヘリンボーンやチェックの色違いと
7種類ある柄を隣りに来ない様に
並べる作業はオセロみたいだ。
(やった事無いけれど)
とにかく、あーじゃ無い、こーじゃ無いと
半日、迷いつつ自分のデザイン・センスを頼りに
最終的に、こういうレイアウトに決定!
しかし待てよ、テストの時は3色の組み合わせが
模様として成立したが
此のカンジ、なんとなく”バタ屋”のイメージに
ならんかい?”バタ屋”なんて今時
死語になりつつある商売だから説明すると
今なら町内をトラックで「ご家庭で不要になった品物
引き取ります〜」とスピーカーで回って居るやつ。
いわゆる個人廃品業者。
そう昔のミュージカル映画に出てきた
貧乏な人が、つぎはぎして仕立てた背広で
♪俺たちゃビンボー、俺たちゃビンボーって
歌う人の衣装。
テストは100円ショプの端切れ3枚で300円。
これは高級素材で総額約2万いくら・・・。
もう遅いよ、アンタ全部細かく切っちゃったもん。
もうヤルしか無いでしょ!