2016年1月31日日曜日

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Rumbero soy:Sierra Maestra
昨日"泣かないで”のカヴァーで見つけた此の
マエストラ山脈ことシエラ・マエストラというグループは
なかなかの実力、ラテン圏では人気も有るらしい。
調べたらリーダーは例の”ブエナ・ヴィスタ・クラブ”に
引き抜かれてしまったらしい。
それでもアルセニオ・ゴンザレスの様なレトロな曲に
時代の風を吹き込み、新しいサルサに仕立て直す等
此のライブを観ると、全員結構オッさんなのに頑張っている。
こうして新しい曲やバンドを見つけるのが
ネット・サーフィンの面白いところ。

明太子定食
氷河期を生き抜いた明太子(つまり冷凍していた)を
そのままフィッシュ・ロースターで焼く。
表面はパリッと、真ん中はレアに仕上がる。
味噌汁は昨日から水に浸けていた昆布のダシに
白菜、シメジ、お揚げの具。
白菜といえば白菜漬けが、まだ沢山。
もうキムチにせねば・・・。

2016年1月30日土曜日

刑事コロンボ・ロンドンの傘
私は、しつこいコロンボの性格が嫌いで
犯人を執拗に追い回す程、犯人側に同情してしまい
観ていて不愉快に成る事が多いのだが
今回もそのパターン。
シチュエーションがコロンボが英国ロンドンへ
海外視察と言うのが、シリーズには珍しく
犯人が”マクベス”を演じる舞台俳優夫婦と云うのも。
それに妻を岸田今日子が吹き替えていたのが面白く
ついつい最後まで魅入ってしまった。
此の夫婦を演じるのがリチャード・ベースハートと
昔ボンド・ガールまでやったオーナー・ブラックマン。
(確か「007ゴールドフィンガー」でプッシー・ガロア役)
どちらも臭い程、大げさに演じて笑えた。
映画「フレンチ・コネクション」のポパイ刑事と同じで
最初スコットランドヤードも米国の刑事コロンボを
嫌がるが、自殺と思われた老プロデューサーの死を
次々に“おかしいですな此れは”と、他殺に暴いてゆく
コロンボに協力する様に成る。
珍しいコロンボの海外ロケにロンドンの名所を満遍なく紹介し
大邸宅に住む英国紳士にジョン・ウイリアムス(蝋人形が絵になる)
と、その執事(ウイルフリッド・ハイド=ホワイト)は
かく有るべきというキャスティング。
特に執事役のウイルフリッドの、したたかな名演は記憶に残る。
とにかく”マクベス”の芝居台詞を散りばめた脚本の面白さに
帰国寸前まで犯人を捕まえられないコロンボの焦りと
ラストのドンデン返しに脚本ジャクソン・ギリスと
監督リチャード・クワインの旨さを感じた。
でも、此の回も題名の「ロンドンの傘」は
例によって刑事コロンボの”ブラフ”なんだけれどネ。
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NO ME LLORES MAS -ARSENIO RODRIGUEZ 
先にマーク・リボーのカヴァーを出したが
此の曲NO ME LLORES MASは
スペイン語で”泣かないで”を意味するらしい。
アルセニオ・ロドリゲスのラテン圏内最大のヒットだろう。
それを証明する様に沢山のカヴァーがある。
まず”ブエナビスタ”のヒロイン、オマーラ・ポルトゥンド
サルサのヒーロー、ラリー・ハーロウ
キューバの山脈を名前にしたシーラ・マエストラ楽団
此の辺りを聴けば、貴方もメロディを覚えてしまっただろう。



焼うどんで朝食
今朝も指が何かに当たり激痛で目が醒めた。
包帯が濡れない様に、なるべく洗い物を少なくしようと
ワンプレートでイカの塩辛と納豆を混ぜ、焼うどん。
味付けは残り物のうどんを柔らかくするのに日本酒
そして塩辛だけ。
流石にアンモニア臭く成って来た塩辛も
火を入れると香ばしい匂いに。
仕上げに揉み海苔。
お吸い物はとろろ昆布に鰹ぶりのお吸い物。
さて、そろそろ痛み止めの薬が効いて来ても
良さそうなもんだが・・・。

2016年1月29日金曜日

1週間前に右手親指の先を痛めた。
原因は、どうやら靴を履くのに
靴べらの代わりに指を突っ込み
力任せに引っ張ったら、爪を剥がしかけたらしい。
その時は急いでいたので、大したことは無いと、
洗い物や風呂等も平気で入っていたら
どんどん爪は黒く成り、指先の痛みは増すばかり
夜も眠れない程、ズキン・ズキン。
寝返りで指先が何処かに当たりでもしたら
痛みでギャッと飛び起きる始末。
此れはイカンと、近くの外科に行こうと思ったが

宇佐美の某整形外科医は
皆さん覚えておいでだろうか?
2、3年前、鯵を3枚に下ろしていた時
小骨が爪に刺さり、その外科医に行ったら
その小骨を出す為に、太い麻酔の注射を
神経が集まっている敏感な指の先に打たれ
なんと爪は全部剥がされ、血だらけに成り
その医者は小骨は見失ったと・・・
あのね、それだけしといて、無いは無いでしょ!
・・・という大事件が有ったので

やはり医者なら東京だ!と
上京し田原町の外科医に診て貰ったら
その医者も、チラッと見ただけで
「化膿はしていない様だが、念のため」と化膿止めの薬。
私の「此の痛みの原因は?」に、では「痛み止めの薬」
結局、原因は判らず。
なんじゃい、まったく。
そんなワケで写真の様にタブレットを持つにも
キーボードを打つにも痛みが走り
どうにも、こうにもストレスは溜まるばかり。
おまけに薬はアルコールで効かなく成るから
ずっと断酒。
その痛み止めの薬を、朝昼晩と食事の後
飲み続けて、もう2日経つのに
いっこうに効き目は無い・・・嗚呼。
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Rumba Guajira- Arsenio Rodríguez
アルセニオ・ロドリゲスの音楽を一言で云えば
キューバ音楽のルーツ”アフロ・キューバン”だ。
親は西アフリカ出身,1911年キューバはマタンサス生まれ
子供の頃に馬に蹴られ、盲目に成ってしまったらしい。
それでも天性の音楽の才能は”トレス”という三弦ギターから
最後にはラテンのフルオーケストラの指揮をするまでに成長した。
それだけでなくペラス・プラードが始めたという
”マンボ”のリズムは彼が最初。
それに留まらず、様々なラテンのリズムを産み出した。
N.Y.のサルサの原型も彼の此の曲を聴けば解るだろう。

鰈の煮付け定食
太った鰈の切り身を酒で煮て,後から醤油少々
ウチの煮魚は砂糖を入れない。
滅多に煮魚はやらないが、,焼き魚と違った風味に成る。
後はいつもの通りの白菜漬けと納豆に
大根とお揚げの味噌汁。

2016年1月28日木曜日

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La Vida es un Sueño-Marc Ribot y Los Cubanos Postizos
此のマーク・リボーが”偽キューバ人”と名乗っていた
”本物のキューバ人”のモデルはアルセニオ・ロドリゲス。
アフリカとキューバの音楽を最初に繋げた人。
そしてマンボとサルサのリズムを産んだ巨人。
此んな凄い人が日本では余り知られていない。
そして彼が盲目だった事も。
調べれば調べるほど、その偉大な業績に驚かされる。
まずはマークがカヴァーした、その原曲から

本所吾妻箸・そば処・ゆう庵
蕎麦が気に入って通っている此の店
酒の肴も良さそうなので、夜に行ってみた。
まずは”つくね”
ご覧の様に大きくてビックリ。
程よく焼かれて、柔らかく
所謂”つくね”の概念を覆す旨さ。
冷や酒が進む。
それに熊本の馬刺しが厚め。
ニンニク生姜醤油で此れ又酒が・・・。
最後に”もり蕎麦”
普通の蕎麦屋より盛りが多く
キレが良く文句無し!
帰り道、源森橋から観るスカイツリーは
青いのに、暖かく感じられた。

2016年1月27日水曜日


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昨日のマーク・リボーが”偽キューバ人”と冠して
集めたメンバーで出したアルバムが此れ。
キューバ音楽のルーツにライ・クーダーとは
別な切り口で挑んだ名盤。
ワザと洗練されない音色が ”らしさ”を感じさせる。

イカの塩辛定食
今、此のイカの塩辛の状態はピーク。
発酵はほぼ完成、生臭さは消え
まだアンモニア臭さも無い。
此れを温かい御飯に載せて
紫蘇の葉と焼海苔で包むと
嗚呼と思わず溜息が出てしまう。
アサリの味噌汁は2日目だが
貝を取出して汁を温めてから入れたから
まだ身は柔らかい。
此れに白菜漬けと和布蕪の納豆は
私の朝食のテッパン!

黄昏の宇佐美湾
先日も明け方、突き上げる様な地震が有り
此れはヤバイと飛び起きてTVを点けたが
”震度3、津波の心配は有りません”に安心して又寝た。
海の傍に暮らしているからには
そんなリスクは仕方無い。
それより昨日の夕方の空と海の色の素晴らしさ。
ご覧の様な微妙なグラデーションが刻々と変化し
どんな名画や映像にも勝る時間と感じた。
そして、夜になると
岬の方から満月が上り
長い月影を波間に落として、それは又
ドビッシーの”月の光”が聴こえて来そうだった。

2016年1月26日火曜日

第4集・世界は秘密と嘘に覆われた。
新しい映像が発見されて、ますます好調な新シリーズ。
此れは冷戦時代の米ソのスパイ合戦を取り上げていた。
スパイと言えばアクション映画の主役。
でも現実には、そんな格好良さは無い。
ただ裏切り者の烙印を押され、悲惨な末路が有るだけ。
しかしキューバ危機を救ったのはロシア側に居た
フルシチョフ側近スパイからの情報だ。
その時、ケネディの判断により、北半球壊滅の核戦争は免れた。
しかし、そのスパイのオレク・ペンコフスキーは処刑された。
そして、その判断を自分の利益と思わぬものに
結局、J.F.ケネディはダラスで暗殺された。

それから泥沼の様に続いたベトナム戦争
そしてアフガン紛争は、アメリカとソ連という
大国が小国を利用しての代理戦争だと
此の番組では云い切る。
此のドキュメンタリー制作者側の歴史観は
明解で、説得力がある。
戦争で利益を得ようとする大国の考えは今も変わらない。
それにしてもアフガンで、若きウサーマ・ビン・ラーディンに
武器の使い方を教えている米国C.I.A.の映像は
その後の9.11N.Y.同時多発テロを考えれば何とも皮肉だ。
売れなかったカウボーイ役者レーガンは
その後、大統領にも登り詰めたが俳優時代
極右のFBI長官エドガー・フーバーの”ハリウッド赤狩り”の
手先だった過去も此の作品では暴露している。
米国のC.I.A.にあたるKGB出身のロシアのプーチンは
陰謀と策略のプロ。その莫大な財産と権力を行使して
作ったのが今の”強いロシア”。
それに対抗する自由の国アメリカは
時代の波にさえ乗れば、誰もが大統領になれる。
でも気を付けないと、あの狂っているトランプ候補が
その地位を得てしまうかも知れない。
ジャケットをクリックするとライブが
Master Musicians of Jajouka 
前回シリーズ”踊る宗教”で紹介した”ジャジューカ”
そのメンバーをモロッコから呼んで
米国のミュージシャン達のジャム・セッション。
なにやら実験音楽の匂いは否めないが
此んな処から新しい音楽が生まれて来る様な気がする。
ところで、此の映像には映っていないが
参加した米国側にマーク・リボーの名が。
トム・ウェイツの名盤「レイン・ドッグ」に
ジョン・ルーリーと共に参加したりしていた曲者ギタリスト。
その彼が、まだ頑張っているのが嬉しく成った。

カレー風味のベーコン炒め
カレーを作るのと同じ素材でベーコン炒め。
ニンニクでベーコンを炒め
玉葱、エリンギ、セロリを混ぜて行く
シェリー酒と鶏ガラスープの素を少々
此処でカレー粉とクミンを投入して完成。
そのままパスタでも御飯に載せてもOK。
玉葱の炒め加減で、甘さのバランスを取るのがポイント。
急にカレーが食べたくなった時
簡単に出来るので、お試しあれ。
此れにはポルトガルの赤ワインが合う。
サラダは野菜室の残り物に
ヨーグルト&マヨネーズにアンチョビペースト。
パンの代わりのポテトチップは例のフラダンス・マーク。