2016年1月26日火曜日

第4集・世界は秘密と嘘に覆われた。
新しい映像が発見されて、ますます好調な新シリーズ。
此れは冷戦時代の米ソのスパイ合戦を取り上げていた。
スパイと言えばアクション映画の主役。
でも現実には、そんな格好良さは無い。
ただ裏切り者の烙印を押され、悲惨な末路が有るだけ。
しかしキューバ危機を救ったのはロシア側に居た
フルシチョフ側近スパイからの情報だ。
その時、ケネディの判断により、北半球壊滅の核戦争は免れた。
しかし、そのスパイのオレク・ペンコフスキーは処刑された。
そして、その判断を自分の利益と思わぬものに
結局、J.F.ケネディはダラスで暗殺された。

それから泥沼の様に続いたベトナム戦争
そしてアフガン紛争は、アメリカとソ連という
大国が小国を利用しての代理戦争だと
此の番組では云い切る。
此のドキュメンタリー制作者側の歴史観は
明解で、説得力がある。
戦争で利益を得ようとする大国の考えは今も変わらない。
それにしてもアフガンで、若きウサーマ・ビン・ラーディンに
武器の使い方を教えている米国C.I.A.の映像は
その後の9.11N.Y.同時多発テロを考えれば何とも皮肉だ。
売れなかったカウボーイ役者レーガンは
その後、大統領にも登り詰めたが俳優時代
極右のFBI長官エドガー・フーバーの”ハリウッド赤狩り”の
手先だった過去も此の作品では暴露している。
米国のC.I.A.にあたるKGB出身のロシアのプーチンは
陰謀と策略のプロ。その莫大な財産と権力を行使して
作ったのが今の”強いロシア”。
それに対抗する自由の国アメリカは
時代の波にさえ乗れば、誰もが大統領になれる。
でも気を付けないと、あの狂っているトランプ候補が
その地位を得てしまうかも知れない。

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