2025年2月26日水曜日

モンゴル音楽

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男は戦場に行き、残される女には子供が・・・
そして戻って来たのは、男の刀だけ。
幾たびも繰り返される戦争
泣くのは、いつも女と子供。
嗚呼、それが今も・・・。



 

オメザにシベリア!
ロシアの凍土をイメージした餡子を挟んだケーキ。
餡子屋とパン屋が一緒になった観音裏のアンデスが作らなくなって、
今やコレは猿若町のデコパン屋こと路地裏・寺沢のみ。
♫ 皿は梅、茶碗のサクラは未だかいな~と器に凝ってみた。
吉池の鮭を使った小さい、おむすび。
チキンスープをベースに菜花の味噌汁。


 

2025年2月25日火曜日

鱈子定食
納豆は昨日と同じ大根の葉刻み
ご飯は土窯の炊き立て、オコゲ付き
味噌汁は鰹出汁に焼き豆腐
好き焼きの残り(^^;






 

2025年2月21日金曜日

ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019)
グレタ・ガーウィぐ監督作品 
もう何度も映画化されている有名な小説の映画化。 南北戦争当時のアメリカのマサチューセッツ州に住む 4姉妹の話だ。 物語は次女ジョーの目線で少女時代の夢や悲しみが描かれる。 私は原作を読んでいないので誰が長女で末娘なのか 途中で判らなくなったが、それでも次女を演じる シアシャ・ローナンはピーター・ジャクソンの「ラブリーボーン」で 見覚えがあるのでスムーズに入れた。 とにかく先日の「ダウントンアビー」と同じ様に オスカーを取った時代考証の見事さに目を見張る。 現地ロケと思われる建物が欧州でなく米国に未だ現存しているのが凄い。 しかし女性監督グレタ・ガーウィグは時代考証とは別に 原作を冷静に分析し、現代にも繋がる普遍的な作品に仕上げた。 先ず、時系列の展開ではなく可成りカットバックさせて それぞれの姉妹の気持ちを繋げているから ボーッと観ていると分からなくなる。 (これだけ似ていない姉妹は演技力中心のキャスティングか?) 娘達の彼氏に新しい”デューン”の青年も居る。 主役のジョーは小説家として自分達の物語を書き出版社に売り込むが 此んな暗い話では売れないと突き返され、 ではと、著作権との交渉にエンディングをハッピーエンドに変える ラストは原作にあるのだろうか? 

ラ・イェグロスの世界:その3
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La Yegros Ft. Soom T - Tenemos Voz
壁画制作をそのままアニメーションにしている
試みが
大胆!
登場する赤い犬は何かの象徴だろうが
アルゼンチンのスペイン語の訳詞を探してみよう。


 

ローストビーフ重
だいぶ日の出も早く成って来た。
冷蔵庫の中に
お歳暮の”ローストビーフ”を発見!
(賞味期限は4月の25日で余裕のセーフ) 
先ずは新玉ねぎとピーマンをアヒージョの油で炒め
ついていたソースを絡め、重箱にチンご飯を詰め、その上に載せる。
ついでに
エリンギを薄く切って湯の中に入れ
インスタントのお吸い物の素を入れ
三つ葉を散らした偽の”松茸のお吸い物”。
香り食感は、ほぼ同じ・・・。


 

2025年2月20日木曜日

"たらと白菜のバター味噌汁”
きょうの料理 大原千鶴レシピ
彼女の甲高い声は何だか耳が疲れるが
白菜も有るしスーパーに鱈が旨そうだったのでやってみた。
まあ、これだけの具材なら不味い訳がない。





 

2025年2月19日水曜日

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La Yegros - Chicha Roja 
まったく油断も隙もありゃしない!
此の所、恐竜にかまけて新しい音楽を探していなかったら
こんなヤツが見付かった。
日本とは地球の反対側アルゼンチンの歌姫
「ラ・イェグロス 」
バンド名か個人名か分からないが
シンガーソングライターらしい。
”クンビア”というコロンビアのリズムをベースに
不思議な曲を歌っている。
付けている映像も皆モダンで凄く面白い。
暫くは追っかけだな・・・。


 

モンゴル・ジャケット完成!
前見頃に裏地の七福神を少しアクセントにしてみた。
モンゴルでもブリヤート族の人々は、もっとカラフルなステッチを付けてるからね。
彼等の袖はいつも長めで、寒い冬、手袋代わりにするが、そこにも裏地を折り返し。
でも、もっと七福神を見たい人には襟を広げて見せよう!


 

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恐竜図鑑(番外): カルノタウルスのご馳走
前にも書いたがカルノタウルスの異名は肉食の雄牛
牛の様なツノが特徴だ。
それでも牛の数倍の大きさ。
それを維持するためにたくさん食べなくてはならない。
子供たちにも食事を与えないとね。
手取り早いのは死んだ恐竜・・・と言っても
海辺に打ち上げられた巨大なモササウルス。
此のサイズなら暫くはお腹がいっぱいになるだろう。
それにしても神の目線に近いカメラ・アングルの
此のヴィデオの素晴らしさよ。 

 

鯵の開き定食
ご飯を4合炊き、その間に鯵の開きを焼き
2日目の糠漬けを出す。
味噌汁の具は野菜室の白菜、シメジ等
納豆には長芋に青海苔。
今日もゴミ出し
寒いけど天気は良さそうた。


2025年2月18日火曜日

朝から石焼きビビンバ!
だいぶ前の白菜キムチをベースに
胡麻油で豚バラ肉や野菜を炒めた。
キムチも万能調味料なのだ。
スープは昨日の兄貴にモヤシを足して活性化٩( ᐛ )و



 

2025年2月17日月曜日

仕込んでいた松前漬けが完成!
と言っても人参をピーラーで削って
イカや昆布などの入った”松前漬けの素”に
混ぜるだけなんだが・・・
茄子を油多めに敷いたフライパンで揚げ
そして王子サーモンの鮭皮も別なフライパンで焼いて
新玉葱のスライスの上にマヨネーズをかけて
飲み物はホッピーが切れていたので
庭のレモン絞りの焼酎ソーダ割り

2025年2月16日日曜日

「座頭市御用旅」:森一生 監督作品
大映が倒産して配給が東宝になった勝プロ最初の作品である。
シリーズも23作目、東宝という事で大御所・森繁久彌を引っ張り出し
敵役は珍しい三国連太郎も。
結果的にそれが功を奏しシリーズ中、5本の指に入る佳作となった。
先ず脚本(直井欣哉)を誉めねばなるまい。
いくら座頭市が、按摩で医学の知識があると言っても
殺されかけた臨月の女から産婆の代わりをさせられる
座頭市というプロローグは可成り強引だが
その導入が後に複雑な展開の鍵となる。
女の断末魔に聞いた赤ん坊の父親を尋ねていった宿場町には
女の妹の大谷直子や岡っ引の森繁久彌が居た。
そして、その宿場町の利権を狙い三国連太郎が扮する
ヤクザの親分が乗り込んで来て無理難題を吹っかける。
悪役に徹した三国連太郎の顔は本当に怖い!
それに対して此の頃の森繁久彌は人情味に溢れハマり役。
此の二人の名優で此の作品の完成度が上がった。
撮影は後に市川崑作品を手掛ける森田富士郎、
音楽は当時、歌謡曲にポップスを持ち込んだ村井邦彦。
繋ぎに玉川勝太郎の浪曲を入れたのは誰のアイディアだろう?
タイトルの”御用旅”は三国連太郎の密告で御用提灯に囲まれる
ところから来たものと思われる。
結局、もつれた糸が解れるようにラストに向かい
お約束の用心棒(高橋悦史)との対決の
ストップ・モーションで終わる此の作品。
後にフジテレビ制作の TV版「座頭市物語」への橋渡しだったのかも。









 

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雪:ちあき なおみ
6年前のアーカイブ
昨夜、居酒屋で、ちあきなおみの歌がかかり
私が「ちあきは”雪”が一番良い!」と云ったら、
友達が「前も同じ事云ってましたよ!」と。、
酔って何度も同じ話をする奴は苦手だが
いよいよ私もそうなったか?と落ち込んだ。
でも、友達に好きな歌を聴いて貰いたいと
また此処に!


 

鯵の開き定食
味噌汁はワカメと豆腐の兄貴に
卵とモヤシを追加。
糠漬けは外で2日目で丁度。
納豆には長芋を刷って青海苔。
久しぶりに雨、だから箸置きはカエル。



 

2025年2月15日土曜日


クリスチャン・ベール (1974〜)
前回のバッド・コートに続き子役俳優に思われるだろうが
彼はスピルバーグの「太陽の帝国」で4000人のオーディションを
勝ち抜いてデビューした強者(つわもの)だ。
その彼は”子役は大成しない”という定説を覆し
上の写真の通り、役ごとにガリガリに激痩せしたり
ブヨブヨに太ったりと、あの「アンチャブル」のカポネ役で
太ってみせたロバート・デ・ニーロみたいに、変身に次ぐ変身と
まるで衣装を変えるように肉体改造をしてしまうのだ。
昨夜観た「アメリカンハッスル」では冒頭
いきなり蛙のような腹のアップで始まりツルッ禿げに増毛をする
場面から始まった。
しばらくは此の役者クリスチャン・ベールじゃ無いよな?と
思いつつ話は展開し、うんやはりクリスチャンだと気付く迄
時間がかかった。
まあ詐欺師の話だから変装しても不思議は無いが、
肉体や頭髪まで実際に変える詐欺師はそう居まい。
兎に角、デビューした美少年から程遠い姿に呆気に取られた。
実話だという映画の内容は、騙し騙され結局
政界スキャンダルに発展した収賄事件。
とことん主人公のクリスチャン・ベールが大ぶりな演技で押し通し
こちらは話について行けず呆気に取られて終わった。
なんと此の演技で見事にオスカー主演男優賞。
兎に角、「バットマン」に「ターミネーター」とマッチョな筋肉男を
ベースに20kgくらい太ったり痩せたりと演技と同じように
体型も変える此の俳優、”怪優”と言わずしてなんと呼ぼう!





 

正面の奥は手石岩
伊東の海岸の先に存り
ひょっこりひょうたん島みたいで可愛いと
元気な人は泳いで渡るらしい。
でも 30年くらい前の地震では
其処が震源に成った。
幸い私がコチラに越して来てからは
大きな地震は無いが少し怖い(^^;




 

「ハロルドとモード」少年は虹を渡る(1971):ハル・アシュビー監督作品
50年以上前の作品だから公開当時観ていたような気もするが殆ど覚えていない。
改めてみて此の映画良くも悪くも”少年と老女の恋”は
監督ハル・アシュビーのメルヘン趣味に溢れている。
当時の閉塞した時代にはキャット・スティーブンスの歌に乗り
こんな夢物語も有っただろうが、流石に現代には合わない展開だ。
しかし主演のバッド・コートの不思議な存在感が蘇った。
此の時、既に彼は23歳。少年の面影をいつ迄も残して
監督のイメージ通りの大人になれない自殺願望の青年役にピッタリ。
此の作品の前にも「バード ・シット」を ロバート・アルトマン監督で
やっていて、似たような設定の少年。
その前には「M・A・S・H」「いちご白書」と出演して
此の頃アメリカン・ニューシネマのヒーロー、
いやそう呼ぶには童顔だからアイドルと言えば良いだろう。
そんな彼は此の映画の老女役ルース・ゴードンに”若さ”を吸い取られたか?
アウシュビッツの生き残りを演じた彼女は
その奔放なキャラクターがウケて、この前の
「ローズマリーの赤ちゃん」でアカデミー助演賞を得ているし
此の後も「刑事コロンボ」の犯人役と大活躍88歳まで生きた。
しかしハロルド役のバッド・コートは
此れ以降、彼の名前はクレジットの後ろの方に回りっぱなし。
その後の彼の写真を見ると見事に中年、そして老人と成り
キャリアもパッとし無くなって当に
”少年は虹を渡り”切れていなかった様に思える。