2023年6月30日金曜日

世界の下町音楽フランス編その6
Django Reinhardt & Stéphane Grappelli - Jattendrai Swing 1939 
ジャンゴ・ラインハルトは”ロマ”とも”マヌーシュ”とも呼ばれる
ジプシージャズの創始者。
それは彼のハンディキャップでもある不自由な指から考案された
ギターの独特な演奏スタイル。
此のヴィデオをギターを弾かれる方がご覧になれば
その特異性が理解できるはずだ。
でも私には此の映像の素晴らしさ
監督はジャン=ピエール・メルビルか?と思うばかりの
正に”フィルムノワール!此れの格好良さで
彼は当時のスイングジャズのブームをリードした。

世界の下町音楽フランス編その5

Flambée Montalbanaise Featuring André Minvielle

だいぶ前になるがパリ・ミュゼットというアルバムが出て

アコーディンばかりのインストの曲の中で此の

アンドレ・ミュンヴィルというミュージシャンが気になった。

調べたら彼は時計職人の修業をしたが途中で音楽に目覚め

アカデミックな教育を受けたものの彼の興味はボードヴィル。

お聴きのようにパリの下町の匂いのプンプンするサウンドに

ヴォーカルはスキャットを交えた独自の世界を切り開いた。


昨夜はお家レストラン

シャルキトリとキノコのマリネ

三色ソースのスティック・サラダ。

スパニッシュ・オムレツ。

デザートはチョコレート・ケーキ

外は未だ明るい(^^;


 

2023年6月29日木曜日

世界の下町音楽フランス編その4

Douce Joie(甘い歓び):Gus Viseur

ギュス・ヴィズールというアコーディオン奏者も紹介したい。
ベルギー生まれだが1930年代のスイングジャズ時代に
”マヌーシュ”と呼ばれるアコーディオン・スタイルを確立した。
同じ時代のジャンゴ・ラインハルトとの共演や
あのエディット・ピアフの伴奏でパリのナイトクラブを
華やかに彩った。




 

昨夜はイカの塩辛をタネに子イカの墨作り。

ニンニクで炒めた後にシメジとピーマンに白ワインで煮込む。

此れを全粒粉のパンに吸わせて。

サラダは瓶詰めのアスパラをソース代わりに。

冷えた白ワインが合うね。


 

2023年6月28日水曜日

「チェイサー」(2017):ルイス・プリエト監督
原題は「Kidnap=誘拐」邦題は配給会社が付けたのだろう。
確かに誘拐犯を追いかけるから"Chase=追跡"だが当たり前で詰まらない
・・・と言うのは追いかけるのはオスカー女優c。
彼女は唯の演技派女優ではなのだ、アクション女優でもあるのだ。
「Xーメン」や「キャットウーマン」と強靭な肉体を備えていて
格闘技なんかお手の物、しかし制作も兼ねた此の映画では
平凡なウエイトレス役しかもシングルマザーで子供の親権を巡って裁判中。
やっとと取れた休み時間に公園で遊ばせている最中、少し目を離した隙に
その子供が車に無理やり押し込められ乗せられてしまう。
そのを見た彼女は、必死で車に飛びつくが振り落とされ
それを自分の車で追いかける追いかける・・・。
此の映画が面白いのは映画の5分の4ぐらいが車と車の追跡場面なのだ。
そんなのスピルバーグのデビュー作「激突」以来かも知れない。
とにかく”ダッチ”という高速アメ車を体当たりされ
ひっくり返され体中血だらけになりながらも
ひたすら追いかける、追いつき離されるを繰り返す車の主観と俯瞰で
映像としては単調になる筈だが、流石のオスカー女優。
子を拐われた母親の執念とばかりの彼女の”鬼の形相”が
観る者を圧倒し引き込む。
そこにはオスカーを取った「チョコレート」のコケテッシュな
ミス・アメリカの優勝者は居なく、さながらジェームス・ブラウンの様
その誘拐犯は男と女の2人組、しかも彼らは子供を誘拐し
臓器移植や何やらで海外に売り捌く常習犯。
しかし誘拐した子供の母親がハル・ベリーとは、
”アンタ相手が悪かったわね!”という彼女のひと言でオチ。

世界の下町音楽その3

Si Tu N'Etais Pas Là : Fréhel 
此の曲はジャン=ピエール・ジュネの映画「アメリ」(2001)に
使われ、それで此の歌手フレヘルを知った。
でも彼女は、ずっとそれ以前にジャン・ギャバンと共演した
名画「望郷」(1937)で、私は観ていた筈。
可愛かった彼女も、此の映画では貫禄が付き
アル中のカスバの酒場女役がピッタリになっていた。
調べたら、彼女は本当にアルコール中毒で何度も倒れては、
復活の繰り返しまあアメリカのビリーホリデーみたいだね。




 

出来立てのジェノバ・ペーストをミートソースの様にしたパスタ

本当は松の実を使うが無いので贅沢にミックスナッツ。

だから色々なナッツの味も混ざって不思議な味、

それでも塩気はパルミジャーノチーズだけ。

暫くはパンに塗ったり楽しめるな。

生のバジルはトマトとモッツァレラの残りでカプレーゼ。

栃木焼そばの残りのジャガイモとセロリに

ボローニア・ソーセージをカレー味で炒めた。


2023年6月27日火曜日

世界の下町音楽その2
Marcel Véran " Depuis que les bals sont fermés "1943
曲の題名は「舞踏会が終わってから」
歌っているのはマルセル・ヴェラン
1943年とあるから、まだパリはナチスに占領されていた筈だ。
なのにフランス人は此んな呑気な歌を歌い、
映画「天井桟敷の人々」を大勢のエキストラを使い
撮影所で作っていたんだね。



 

冷凍庫の中に筍ご飯を発見!

何時のだろう?解凍したら大丈夫(^^)

冷凍庫と言えば鯵の開きも。

凍ったまま焼くとほぼ購入した時とかわらない。

味噌汁はキャベツとお揚げの2日目に氷を入れて。

納豆には雌株とオクラ。


 

2023年6月26日月曜日

 

世界のカントリーミュージック (フランス編)

Passion - Paris 30.05.1942:Antonio "Tony" Murena
カントリーミュージックから下町の音楽へ
そして世界の下町音楽へと路線を繋げる。
まずはフランスはパリの下町といえば此のミュゼット。
シャンそソンの原型と言われる此の音楽は
その昔、ナポレオンがパリの人口を増やすため
街を囲む城壁の扉を開放し、イタリア、ドイツ、スペインと
多くの民族がパリに雪崩れ込み、それぞれが独自の音楽を
楽器と共に運んで来て、フランス音楽が花開いたと言われる。
此のトニー・ムレナはイタリア生まれのアコーディオン奏者
”パッション=情熱”と言う題の此の曲は
ミュゼットの代表曲としてよく演奏される。








愛媛の八幡浜から来た八水じゃこ天

そのままでも炙っても美味しいと言うので炙ってみた。

果たしてその通り、しかも安い。

これは管理し易いからウチの朝食の定番にしよう。

味噌汁はアゴだしで具はキャベツにしめじにお揚げ。

納豆には定番の雌株と茗荷。

糠漬けは昨夜野菜室に入れるのを忘れたがセーフ。

新しいヌカの元気が良い。

天気は今日まで、今日出来ることは今日のうちに!


 

2023年6月25日日曜日

日本のカントリーミュージック 
新・悲惨な戦い:なぎら健壱
前回、彼のフォーク講座をオマケに付けたが
思えば、日本のフォークソングは
フォーク・クルーセーダーズの「帰って来たヨッパライ」に始まり
「走れコータロー」と何処か”イロモノ”の路線が流れている。
私が日比谷の野音に通っていた頃(50年前だ)
はっぴいえんどをバックに岡林信康、加川良と
”私たちの望むものは””下宿や”とシリアスな歌の後に
此のなぎら健壱が出て来て、なんかホッとしたものだ。



昨日のディナーは

先ずベランダのミントを使い

ラムとライムを絞ってモヒートでスタート!

同じくベランダのバジルを摘んで

セールのモッツァレラとトマトでカプレーゼ

そして同じくセールのレバーペーストを

ガーリックトーストに塗って。

同じくセールのボロニアソーセージを焼いてレタスに載せて。

此れには残り物の赤ワイン(^^)


 

2023年6月24日土曜日

伊東のスーパーに大きな蛤!

此れを一つは塩焼きに。

上京する前に仕込んだイカの塩辛の発酵が進んでいた。

此れを焼きうどん風にパスタの茹で置きと炒める。

酒を足すのがポイント。

仕込んでいたと言えばちりめん山椒を冷奴に載せて。

此れをイタリアの白で。

もう一つはお吸い物に。


 

2023年6月23日金曜日

日本のカントリーミュージック
下町(まち:なぎら健壱1985年
そんな訳で北原謙二から、なぎら健壱へ。
彼は銀座生まれなのに何故か下町に興味を持ち
浅草あたりをウロウロして土地の人からは
寂れた浅草を復興させた救世主と崇められ
街灯にロッパやエノケンの喜劇人の顔を付けたそれらの中に
ただ一人、誰この人?と言われながら入っている。
今はモルモン焼きが並んだ通りで昔カメラをぶら下げた
彼を私はよく見かけた。
思えば下町はダウンタウンとも言われるが
東京の中ではカントリー=田舎
彼がフォークからカントリーへと歌が変わって行ったのも
自然の成り行きかもしれない。




 

宇佐美の朝定食

冷蔵庫で留守番していた糠漬けがセーフ。

酒粕漬けの鮭もバッチリ!

納豆の茗荷も一個有った。

味噌汁はワカメと豆腐に赤出し味噌。


 

2023年6月21日水曜日

 

日本のカントリーミュージック


あゝ来年も来ておくれ  北原謙二

カントリー=田舎の音楽が続くが

この曲は稲刈りの手伝いに都会から来た女の子に

惚れてしまった農村の若者の気持ちを歌っている。

農村の人手不足は今でも相変わらず深刻だ。

でも、そのほのぼのとした世界は 良く伝わる。

こういう歌は今なかなか聴けないな。