2017年9月24日日曜日

ロードショー3本
「オン・ザ・ミルキー・ロード」
エミール・クリストリッツァ監督9年ぶりの新作
なんと主演も兼ね,相手役にモニカ・ベルッチを起用
「マレーナ」のジュゼッペ・トルナトーレといい
彼女は監督たちの創作意欲を掻立てるらしい。
まあ、少し腰の辺りに肉が付いたとはいえ
今世紀一の美女の魅力は
此の映画を支えているというか
監督エミールのモニカを観る、
いや撮る、その眼差しは常軌を逸した感がある。
役と同じでデレデレ
だから、それを観てるコチラは
いくら戦争の狂気や東欧の異文化を描いても
”此の野郎!旨くやりやがって”と、焼きもちで減点2

「ダンケルク」
クリストファー・ノーラン作品は仕掛けが複雑過ぎて
いつも着いて行けないが此れは素直に感動した。
先にベルモンド主演でアンリ・ベルヌイユ監督の
フランス戦争映画の名作映「ダンケルク」があり
それは第二次世界大戦前期にドイツ軍に包囲された
英仏連合軍40万の兵士が
ドーヴァー海峡寄りの海岸ダンケルクで
空と陸から攻撃された悲劇であるが
此の映画は、それとは別の切り口、英国側から撮った
歴史の再現ドキュメンタリー・タッチの作品である。
SFX(合成処理)を極力押さえフィルムで撮ったと云うが
70mm「地上最大の作戦」を遥かに上回るエキストラに
軍艦、駆逐艦の膨大な数と戦闘機
飛び交う砲弾と銃弾の物凄い迫力は
さながら観客は、まさに戦場に連れてかれた気分。
序盤30分で心臓が悲鳴を上げた。
それでも陸海空と3つのパートで同時進行する
子供みたいな若い兵士達の空しい青春に涙し救われた。
彼らの愛国心を、此れでもか!と訴える展開に参ったが
戦争とは、そういうものだろう。

「エイリアン・コヴェナント」
此のシリーズを始めた監督リドリー・スコットに依る
”エイリアン”前史と呼ぶべき物語。
コヴェナントとは、地球外に新天地を求め
冬眠させた人類と種を運ぶ宇宙船の名称。
アンドロイドが操縦し飛行士は眠らされているが
事故で無理矢理目覚めさせられた彼らが
目的地とは違った地球に似た惑星に到着する。
そこはリドリーの前作「プロメテウス」の舞台であった。
人間が作ったアンドロイドが人間以上の頭脳を持ち
エイリアンの新種を配合、その惑星を征服していた。
果たして飛行士達は、その魔の手から生き残れるか?
SFXの発達に依り更にスケールを増した
スペクタクルな宇宙と宇宙船に
エイリアン新種の不気味さとスピード感は圧倒的で
二日続けての恐怖感=心臓攻撃は
もはや限界に近かったが、何とか持ちこたえた(笑)
ラストが第一作に続けるシナリオだから
作品としてハッピーエンドで成らないので、減点1。

そんな訳でジャンルのまったく違う映画だが
私の感動具合の3本のランク付けは
1位「ダンケルク」
2位「エイリアン・コヴェナント」
3位「オン・ザ・ミルキー・ロード」
"Duet"その36
La Grippe : Brigitte Fontaine & Jacques Higelin
今日のデュエットはシャンソン
ブリジット・フォンテーニュとジャック・ハイゲリン
La Grippeとはインフルエンザの事
インフルエンザが貴方の顔を赤らめる・・・なんて歌っている。
まったくシャンソンは何でも歌に成る。
ブリジットの”ラジオのように”は
私がサラリーマンの頃、会社のS先輩が良く聴いていて
なんてお洒落な曲だろうと思った。
それは今でも、こんなデュエットを聴くと
エスプレッソなどが呑みたく成る。



浅草とんかつ ゆたか
これまで何度も登場している店
仲見世から少し離れた路地裏に在るので
地元の人が多い。
此の日、私が此のロースかつを注文して
待っている間に目に映ったのは
私より一回り上くらいの御隠居。
着心地の良さそうな粋な着物に
大きめな徳利でマイペースな晩酌。
そして驚いたのは机に並んだ肴の数
此の店はとんかつ以外にも
酒のアテは色々在り
特にイカの塩辛など、とても上手。
店員とのやりとりで
彼は少し耳が遠いと推察されるが
それでも、締めに蟹クリーム・コロッケの
1個付けの定食を注文して正に健啖家。
あの御年で、あの酒。
側には杖も無く、自分の足で歩いて此の店に。
此の日、休肝日で酒を休んだ私には
彼の姿が輝いてみえた。



2017年9月23日土曜日

"土鍋の炊き立て御飯"
出来た、おこげが香ばしい!
味噌汁は、アサリをムール貝の様に
鍋に直に入れ、開いたら取り出し
後から出た汁に水を足す。
そうすると身が、ふっくら濃いダシとなる。
炙ったタラコに三つ葉のお浸し。
沢庵はチャリで鳥越のおかず横丁を抜けた時
仕入れたもの。
"Duet"その35
↑クリック
Marvin Gaye & Diana Ross - You Are My everything
元曲はフィル・ソウルのスタイリスティックスが
1971年に大ヒットさせたものだが
此れはモータウンの代表格
マーヴィン・ゲイとダイアナ・ロスが
カヴァーしている。
スタイリスティックスのファルセットの部分は
今は亡きマーヴィンのセクシーなヴォーカルと
ダイアナの甘い声の掛け合いで更に魅力を増している。
ソウル界No.1の良い女に良い男のふたり
まさに最高のデュエットとなった。

2017年9月22日金曜日

錦糸町 中華 大三元・おまかせBコース
牡丹海老の老酒漬け
オードブル5
松茸と鱧のスープ
鮑とフカヒレ
ウニの牛肉巻き
牡蠣の九条葱焼き
蒸し蟹のパクチー載せ
海鮮焼そば
飲み物は五年ものの紹興酒と
ジャスミン茶
デザートはライチのシャーベット。

"Duet"その34
It Was A Very Good Year:Ray Charles with Willie Nelson
秋になると此んな曲が心に滲みる。
自分の人生を振り返る此の歌は、それなりのキャリアを
もった歌手でないと歌えない。
まあ,此の二人なら充分でアレンジも良い。