2017年11月7日火曜日

エンニオ・モリコーネの映画音楽集 #20
海の上のピアニスト(1998)
前年(1997)の映画「タイタニック」のヒットで
同じ様な豪華客船が舞台の此のトルナトーレ作品
ニューシネマ・・・」以来不調だったが
久しぶりに観客を動員した。
しかし、主人公は客では無くて船底で生まれた孤児。
生まれた年、1900に因んでナインティ・ハンドレッドと
名付けられた・・・というトルナトーレのオリジナル脚本。
撮影の前からモリコーネは監督に相談を受け
それに答えたモリコーネは殆どのスコアが出来ていたとか。
ジャズ・ピアニストの話だからガーシュイン等の名曲も
登場するが、豪華客船のスケール感に合わせた様に
モリコーネ節をいつもにも増して盛り上げている。
今日の朝ご飯
鯛の目ぬきの塩麹漬け
網走湖のシジミには三つ葉
蓮根のきんぴら。
ほうれん草とモヤシのお浸しには
荏胡麻油を少々。




2017年11月6日月曜日

エンニオ・モリコーネの映画音楽集 #20
Bugsy (1991)
バグジー(虫けら)と呼ばれたマフィアの物語を
「ナチュラル」「レインマン」「わが心のバルチモア」の
名匠バリー・レヴィンソンが、ウォーレン・ベイティ主演で
監督した作品。
マフィアといえば、モリコーネは「シシリアン」から
「ワンス・アポン・・・」と数々の音楽を担当しているが
それでも、それぞれに違う音色やスコアを書き起こしているのは
マカロニ音楽を、あれだけ作っても水が枯れなかった
彼の井戸の深さというか・・・。
殺伐としたマファアの世界ながら
映像に拘るレヴィンソン監督の見事な画調と
モリコーネの美しいメロディが
それを、愛の物語としている。

四谷の中華・嘉賓
この店は土日にランチメニューは無いが
全品2割引き・・・それならばと
気合いが入り、片っ端からオーダー。
食べきれなかったら持ち帰ればよしと。
先ずは店の名物、牡蠣ソースそば。
青菜は水菜か?シャキッとさせているのは
どう調理しているのだろう?
水餃子はモチッとして具がたっぷり。
ハチの巣と大根の炒め物。
鶏とカシュウナッツの炒め物も。
結局、これを全部食べてしまい。
天気も良いので、腹ごなしにと
四谷三丁目まであるいたが、それくらいでは
夜になっても、お腹が空かず、足も疲れたし
風呂に入って早めに寝た。

2017年11月5日日曜日

”ピザ・マルガリータ”
モリコーネの特集をしていたら
イタリアンが食べたくなり
押上のサングストへ。
此処は石窯ピザの名店。
特に本物の水牛モッツァレラのマルガリータが。
昨夜はトリッパが有ったので
久しぶりに赤ワインを少々、
帰り、雨が降り出したので慌てたら
隣に居た若者2人が、これ良かったらと
ビニール傘を。返すのはどうすれば?と
聞いたら、又困っている人にと。
うーん、まだ日本も、すてたもんじゃ無いな。

エンニオ・モリコーネの映画音楽集 #19
Hamlet (1990)
過去に何度も映画化されたシェークスピアの戯曲だが
此のフランコ・ゼフェレッリ演出が傑作なのは意外に知られていない。
オペラの舞台構成で未だに名を残すゼフェレッリだけに
その完璧な映像と音楽が素晴らしい。
若いメル・ギブソン主演、他にも此のジャケットでも判る様に
名優を集めた豪華な脇役。
良く知られた古典劇も、現代的な演出で一分の隙もなく
速いテンポで観る物を圧倒する。
ロケに使われた北欧の古い城の重厚感。
そして美術に衣装と、時代考証のリアルさ。
そして、それにも増して効果的なのは
モリコーネのバロック的な美しい音楽。
さながら、その時代にタイムトリップした様な気分。
私は此れをシェークスピア映画のBEST-1に推する。



2017年11月4日土曜日

エンニオ・モリコーネの映画音楽集 #18
ニューシネマ・パラダイス (1988)
正直いって此れほど泣かされた映画は無い。
監督ジュゼッペ・トルナトーレは此の作品に映画ファンには
たまらない”禁じ手”を使っている。
”望郷”に”郷愁”というエモーショナルな2大要素。
映画館という魔法の空間がTVの登場と共に
徐々に失くなって行く哀しさは万国共通の想い。
此の映画の成功は二人のフランスの俳優と
モリコーネの二つのテーマ音楽が鍵だ。
フィリップ・ノワレ、いかにも人が良く子供好きな
此の俳優は「地下鉄のザジ」以来、
数々の名画に出演しているフランスを代表する名優。
そして主人公の少年トト(天才子役)が成長して
映画監督になる役がジャック・ペラン。
此の俳優も嘗て「鞄を持った女」「家族日誌」と
イタリア映画で人気のあった子役上がりのフランス俳優
何より、少年トトと顔が似ているキャスティングが
奇跡のようだ。
キャスティングといえば又、私事だが
嘗て、イタリア・ロケのCMで母親役を
探している時、オーディションに来た女性が
此の映画の母親に余りにも似ていたので、尋ねたら
”そうあれはワタシよ!”と答えたのには驚いた。
あんな有名な映画に出ていた女優でも
イタリアでは、そんなにギャラは高く無い。
広告代理店のプランナーH氏は興奮して、即・専属契約。
撮影の間も、ずっと口笛でモリコーネの
此のメロディを吹いていた。
彼も大好きだったのだろう此の映画が。
そしてモリコーネが作った2つのテーマ曲。
少年と上映技師が一緒に自転車に乗る時かかる軽快なもの。
此の場面は映画のポスターに使われたほど
ノスタルジックで象徴的な場面だ。
そして主人公の青春時代に使われた初恋のテーマ
それは又、ラストの上映場面にリフレイン
クライマックスとして
どうだ、参ったか!と盛り上げる。
ハイ!参りました私。
此の映画のDVDと音楽は”ヤバイ”ので
ふだんは余りかけたり聴いたりしません。