2017年11月6日月曜日

エンニオ・モリコーネの映画音楽集 #20
Bugsy (1991)
バグジー(虫けら)と呼ばれたマフィアの物語を
「ナチュラル」「レインマン」「わが心のバルチモア」の
名匠バリー・レヴィンソンが、ウォーレン・ベイティ主演で
監督した作品。
マフィアといえば、モリコーネは「シシリアン」から
「ワンス・アポン・・・」と数々の音楽を担当しているが
それでも、それぞれに違う音色やスコアを書き起こしているのは
マカロニ音楽を、あれだけ作っても水が枯れなかった
彼の井戸の深さというか・・・。
殺伐としたマファアの世界ながら
映像に拘るレヴィンソン監督の見事な画調と
モリコーネの美しいメロディが
それを、愛の物語としている。

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