2017年9月27日水曜日

"Duet"その39
Somewhere:Tony and Maria
そろそろ此のシリーズも終盤になってきたので
ミュージカルのデュエットという奥の手を出すが
此の曲ほど哀しい二重唱は無いだろう。
死を予感しながら歌う
”Somewhere=どこかに” は
さくらと一郎の「昭和枯れすすき」と同じだ。
男女が”愛”を歌い上げるのと同時に
”死”をも感じさせるのだから。
シェークスピアの「ロミオとジュリエット」が
いつの時代にも受け入れられるのは
そこに男女の普遍的な主題があるからだ。


インドの魔法のスパイス
普通のサラダだが、ソースにマヨネーズ&ヨーグルト
それにアンチョビ・ペーストとクミンを入れてみた。
パスタもかなり前に茹でたやつの解凍だが
サラミ・ソーセージとピーマン、玉ねぎを
アーリオ・オーリオで炒め
カレーパウダーで仕上げたもの。
インドのスパイスの魔法が新しい味となる。

2017年9月26日火曜日

「われらが背きし者」(2016)
「寒い国から帰って来たスパイ」で有名なジョン・ル・カレ原作の映画化。
ジョンは英国情報機関MI6の出だから
この映画でも、それが絡んでくる。
主演はユアン・マクレガーだが
彼はスパイではなくて唯の大学教授。
結婚七年目に浮気をして、弁護士の妻と上手く行かなくなり
その夫婦関係修復のためモロッコへ観光旅行。
女房役のナオミ・ハリスが知的で良い。
「007 スカイフォール」にも出てたらしいが・・・。
そこで出会ったロシアのマフィアの幹部から
MI6との接触を頼まれる。
MI6とは何の関係もない筈の大学教授が
マフィアから亡命を図る彼らに夫婦もろとも
巻き込まれる羽目となる。
巻き込むロシアン・マフィア役のステラン・スカルスガイドの
演技が巧いので、その強引さも自然に見える。
彼の接触はマフィアの世代交代で、その二代目に
殺されるから自分の持つ情報を引き換えに
家族ごと英国に亡命をしたいというもの。
こんな人の良い役は米国ならトム・ハンクス
英国なら、ユアン・マクレガーに、ぴったり
早速、彼は英国に戻りMI6と接触する。
しかしロシアン・マフィアはマネーロンダリングの為
英国に銀行を設立するのに、元MI6で今は大臣にまで
なっている男を買収していた。
これに、その大臣の悪を暴こうとするMI6が立ち上がり
行きがかりで、その亡命を手伝う主人公夫婦は
何とパリからアルプスまでの大活劇となる。
何しろ此のユアンはSTAR-WARSのジェダイと違い
拳銃も持ったことのないひ弱なインテリ大学教授。
その彼が凶暴なマフィアの組織と戦う展開が面白い。
手際の良い演出はスザンナ・ホワイトという女性監督。
ル・カレの原作は、どうなのか分からないが
ラストのオチも効いていて楽しめる。

それにしても先に観たポランスキー監督の
「ゴーストライター」と言い、ユアン・マクレガーは
追われる役が、とても似合う。



"Duet"その38
Dulce Pontes & George Dalaras - O Mare e Tu
今日は珍しいデュエット。
左はポルトガルの現代ファドの女王ドゥルス・ポンテス
右はギリシャ歌謡のベテラン、ジョージ・ダララス。
間にイタリア、フランス、スペインと国境が入っているのに
何故か曲調、旋律が同じなのは、
船のルート、地中海が繋げているのだろうか?
どちらにしても”ファド”、”レベティコ”と
両国の民族歌謡が重なるのは
人間の持つ歴史的な哀しみの様なものなのかもしれない。


腰塚の牛肉弁当
日暮里・繊維街のセールの帰り
駅構内の腰塚の出店で購入した弁当。
押しの強い店員の”叙叙園の焼肉が食えなくなる”との
呼び込みに負けて買ってしまった高いやつ。
東海道線の中で食べたい誘惑に駆られたが
昼は馬賊の冷やし中華を食べていたのだった。

晩酌を兼ねて、その弁当をチンして
生卵ですき焼き風にして浸けて食べる。
果たして”叙叙園を超えた”かどうかは疑問だが
取り敢えず肉は、とろける様に柔らかい
しかし甘〜い!だから七味をかけて。
野菜室に入れていた糠漬けの古漬けも。
酒は、ビールの氷割り。
それにしても、しぶとい夏だな・・・。




2017年9月25日月曜日

 
 
吾妻橋 そば居酒屋 恒(つね)
蕎麦が食いたくなり、口開けを予約して
早目に店に行ったらTVの収録中だった。
それでも時間には始まり
ぬる燗で鴨のレバーと砂肝の塩焼き
レバーなど、ほぼホアグラ。
牛筋の煮込みに銀杏のから揚げで
天婦羅蕎麦を待つ。
出て来た蕎麦の相変わらずの味に満足
しかし、やっと見つけた此の店も
TVに出ては、お終いだなぁ(())
"Duet"その37
↑クリック
Desert Rose : Sting with Cheb Mami
イスラム圏には”ライ”という歌謡ジャンルがあり
その代表的な歌手のシェブ.マミと
ロックのスティングのジョイントを
デュエットと呼ぶべきか悩むが、とにかく
地図的にも歴史的にも異なる二つの文化が
見事に混ざり合った此の名曲の魅力を
放っては置けない。
ワールド・ミュージック・ブームとは距離を置く
スティングのグローバルなセンスは
まさに彼の思想とも云える。