2013年12月5日木曜日

Where Flamingos Fly - Jimmy Knepper Tribute
今日の1曲は
トロンボーン奏者のジミー・ネッパーが
ギル・エヴァンスとの競演で
ソロとして演奏していたもの。
彼の息子が父親を忍び
映像を付けてYouTubeに立ち上げた。
亡くなった親を想う子の気持ちも伝わって
何処と無く、もの哀しく良いので取り上げた次第。
編曲のギル・エヴァンスだが、此れを読むと
マイルス・デーヴィスだけでなく
今日のジミー・ナッパーも含め、沢山の
モダンジャズ・アーチストから信頼されていた事が解る。



ランチ麺三種
上段は中華麺を紹興酒とナンプラー
そしてオイスター・ソースで炒め
モヤシとパクチを載せた。
薄味にしたら四谷の嘉賓の
”カキソースの合えそば”に似て来た。

中段は茹でたスパゲティにイカの塩辛を絡め
ラディッシュのスプラウトを
載せたもの。
イカの風味とスプラウトのシャキシャキ感が絶妙。

下段は、やはりモヤシと白菜と豚バラを炒め
付いていたスープの素を半分
豆板醤で辛くした韓国風ラーメン。

有り合わせの物で作る麺類は色々実験して楽しい。




2013年12月4日水曜日

手巻きオルゴール
此れはいつか何処かで買ったもの
サティの曲だったので気に入った。
でもサティの何の曲かは判らない
判った人、教えて下さい・・・と書いたが
探したら此処に有った。Gymnopedie 3
他のジムノペティより重くなく可憐なカンジがする。

2013年12月3日火曜日




イカの塩からピザ!
上段は
先日のトリッパの”兄貴”だが
野菜が足りなかったので
新たに玉葱、エリンギを足した。
勿論ホール・トマトも1缶入れ水も足し
煮込んで15分。
更に濃厚なトリッパが完成。

中段は何でも高い野菜の中から
比較的安いミニ・セロリとサラダ・クレソンを選び
タラコ&マヨネーズ&ヨーグルトのソース
食感がシャキ・シャキ!

下段は完成したイカの塩辛をシメジと
トッピングしたピザ。
ヴァージン・オイルに溶けたチーズが
イカの風味を引き立たせる。
まあ世界中どんなピザリアのメニューにも
”イカの塩辛ピザ”は無いだろうね(笑)

上のジャケットをクリック!
Gil Evans-Where Flamingos Fly
ギル・エヴァンスはビル・エヴァンスと
名前が似ているので、よく間違われる。
彼はビルと同じピアニストではあるが
マイルス・デーヴィスの編曲者として有名だ。
「クールの誕生」から始まり「ポギー&ベス」と
マイルスのヒット・アルバムは殆ど彼の編曲だ。
だから”マイルスの知恵袋”と呼ばれている。
「スケッチ・オブ・スペイン」で”アランフェス協奏曲”の
見事なジャズ・アレンジは、ギルの才能が無かったら
生まれていない。
そのアレンジの素晴らしさは今日の1曲でも
遺憾なく発揮されて居る。
うだる様な暑さの南の島の凪の海の上を飛ぶ
紅いフラミンゴの群れが目に浮かんで来る。

明かりを灯す人
キルギス映画である。
キルギスという国が元ソ連領だという事は何となく知っていたが
中央アジアのどの辺りに在るか?解らなかった。
カザフスタン、中国、タジキスタン、ウズベキスタンに
囲まれた天山山脈の麓の国だそうだ。
そんな日本から遠く離れた国から
素晴らしい作品が届いた。
監督はアクタン・アリム・クバト
なんと主演までしている。
まったく初出演とは思えない程、演技が自然で
凄い名優なのか、上手に素人を使っているか
まさか監督本人とは最期まで気が付かなんだ。
上のヴィデオの通り
その風貌そのままの人の良い電気工が主役。
金持ちからは料金は取るが
村の貧乏な家には無料で電気を繋げてやる男の話だ。
”赤ひげ”か?”ロビン・フット”か?
それは非合法だから冒頭から警察につかまるが
運良くキルギスの政治が不安定で
簡単に釈放される。
釈放され、家に戻り、女房にタライで
身体を洗ってもらう場面が、なんとも微笑ましい。
新政府の選挙に立候補する男の登場や土地の買収と
此の貧しい村にも大きな変化が起きる。
それでも此の電気工はマイ・ペース。
彼の夢は風の強い谷に風力発電を作る事と
今は幼い娘4人だが、次は男の子が欲しい事。
だから近所の小さな男の子が山の向こうが見たいと
高い木に登り降りられなくなったのを
危険を顧みず助けてやったりする。
とにかく皆に愛され頼りにされている男なのだ。
それを利用しようとする政治家に騙され
中国から来た投資家の宴会に参加するも
村の若い娘が、その中国人を色仕掛けで接待するのに
耐えられず、その宴会を無茶苦茶にしてしまう。
その挙げ句、怒った政治家にリンチを受け
半殺しで川に捨てられる処で映画は終わりかと思ったが
突然吹いた風に発電機の風車が回り、電球に灯がともり
自転車を漕ぐ男の足下のアップでラストと成る。
此の監督はラストに希望を持たせたのだ。
原題は ”Sviesos vagis=明かり”と云うらしい。
社会主義崩壊後、低迷するキルギスという国の今の情況に
何とか光を見い出そうとする作者の意図が
此の映画には熱く感じられる。
そして我々日本人に良く似たモンゴロイドのキルギス人
その大らかな暮らしのユーモラスな描写が
私たちが忘れている本当の幸せとは何か?を思い出させてくれる。
中央アジアの民族楽器を散りばめた音楽も何処か懐かしく
モンゴルのゲルと似たフェルトのテントの組み立てや
騎馬で羊の奪い合いする競技と
興味深いエピソードを絡めた巧みな構成は
此の監督の才能が並の物ではなく
更に彼の次なる作品の展開を期待させる。
キルギスの監督アクタン・アリム・クバト
この名前を覚えておこう。

Linda Lawson-Where Flamingos Fly
朝から此んな悩ましいポーズのジャケットを出すと
又、クレームが付きそうだが此の女性
今日の1曲を歌っている歌手では無い。
リンダ・ローソンはこちら
もっと色っぽいか(笑)
ハリウッド映画界では、今ひとつ売れなかったが
1950~60年代の映画に数多く出演、ラスベガスのショーもしている。
そのアンニュイなハスキー・ヴォイスで
”フラミンゴよ何処へ行く”と歌われると
世の男性の下半身はムズムズするだろう。
バックの演奏も西海岸のジャズメンらしいが
良い味を出している。