2015年5月31日日曜日

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Peixoto e Maxado- I Wanna Shoyu
今日のSKAバンドはブラジルのデュオ。
サンバやボサノバがあるのに何故SKAか?は
私にも判らない(笑)
とにかくトロンボーンの間抜けな音で
歌われるのはナント「寿司には醤油が欲しい!」と。
まあ寿司は今やインターナショナルだし
ブラジルには日本移民も多いからね。
良くみると日系のメンバーも。

イタリアンのつもり
モッツアレッラを買って来たら
中身が此の様な小さい白玉状態
値段が上げられないのでモノを小さくするのは
最近の流行。
ミニトマトならバランスが取れるが無理なので
ガラス・ボウルに入れ白玉風。

蛸をつまみ菜の上に載せ
ニンニクを入れた熱いオリーブオイルを
ジュジュ〜ッと。
少しレモンを絞ってカルパッチョ。

米粉のパスタという奴で”カルボナーラ”を
作ろうとしたら、茹で時間通りにやったら
アルデンテどころかヌチャヌチャに。
これはどうしたものか?と悩んだが
取り敢えず、まんまパセリを散した。
まあ味はともかく、歯ごたえがなあ。

留守中、晴れ続きでベランダのハーブ達が心配だったが
ご覧の様に近所のNさんのお陰でセーフ!
特にミントが元気だったのでライムを絞り
”モヒート”を作った。
当分、此れが楽しめるな。


2015年5月30日土曜日

永遠の僕たち(2011) 
名作「グッド・ウィル・ハンティング」の監督
ガス・バンサントの作品である。
私の苦手な、いわゆる難病もの映画である。
それでも語り口が瑞々しく、柔らかい音楽で語られると
「小さな恋のメロディ」の淡い恋を思い出してしまった。
それでも話は、やたら暗く
両親を交通事故で亡くした少年が
”死”の観念に取り憑かれ
他人の葬式に立ち会う奇行を繰り返す。
(ルネ・クレマンの「禁じられた遊び」と同じ)
しかし、その少女が実は脳腫瘍で
余命幾ばくも無いという、どうにもやり切れない展開。
一方、少年は何故か日本人の若い特攻隊の
幽霊が見えるという設定。
時空を超えた若者同士
その幽霊と友達になり昼夜遊んでいる。
(此の幽霊を加瀬亮が演じている)
余りにも出来過ぎたシナリオに、
だいたいの結末は想像出来るのだが
それでも少年を演じるヘンリー・ホッパーが
あの怪優デニス・ホッパーの息子
父親譲りのキレ易い、いや繊細な、というべき演技と
少女役のミア・ワシコウスカの
難病を抱えて居ても最期まで明るく生きようとする
健気(けなげ)さに魅入られてしまう。
”夭折”という言葉がある様に若くして死ぬ事は
とても切ない話だ。
神風特攻隊を今の若者は無駄死にと思っても
彼らの想いを残した遺書に涙せずには居られない。

ガス・バンサントは、どうして加瀬亮を知ったのか
解らないが、本物の特攻隊の様な
彼の静かな佇まいが此の役にぴったりだ。
此の俳優、7歳までアメリカに居た帰国子女らしいから
少年と話す英語がとても自然だ。
だから最後の場面で、愛する人へ渡さなかった
遺書を読む彼のナレーションは心に響く。
日米双方、膨大な犠牲者を出した
あの太平洋戦争も、もはや戦後70年。
特攻隊の扮装を”ハロウィン”で戯(ふざ)けて着る世代に
戦争の悲惨さ空しさは解らないだろうが
人の命の儚さ、尊さを伝えようとする監督の狙いは
此の作品で成功した様に私は思える。
ラストのタイトル・ロールに、ガス・バンサントの
”デニス・ホッパーの想い出に捧ぐ”の一行は
映画ファンならグッと来るだろう。
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Percance - El Tiempo 
今日のSKAバンドは中米のコスタリカ
地図では赤道直下だから
熱帯の熱いジャングルを連想するが
ヴィデオは意外にも都会
コチラのクリップも洗練されている。
それでも
ラテンの熱い血はしっかり伝わって来る。
此れまでのオジさん達と違い
若い世代にSKAが繋がっているのが頼もしい。
でもヴォーカルが柳沢慎吾似で頼りない。
麻婆豆腐と中華漬物と韓国海苔
上京する前、野菜が沢山残っていたので
茄子と胡瓜を紹興酒とナンプラーそしてニンニク
鷹の爪を入れて瓶で漬けて置いた。
野菜室に入れて居たから1週間でも
そんなに進んでいなかったが
ご覧の様に色が良く付いていた。
何となく麻婆豆腐が食べたかったので
豚の挽肉を生姜とニンニクの刻んだものと
一緒に炒め、豆腐を切って混ぜた。
味付けはナンプラーに紹興酒に鶏ガラスープ
辛さは担々麺で懲りたので豆板醤を控えめに
主に花椒(を揉んで(此れが四川風になる)
水溶き片栗粉でトロみを出し少し煮込めば完成!
在日の人から頂いた韓国海苔をパリパリ
紹興酒のオン・ザ・ロックが進んだ。

2015年5月29日金曜日

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KARAMELO SANTO -HOY
今日のSKAバンドは、赤道を越え南半球の最南端
アルゼンチンのSKAバンド
”カラメロ・サント”
アルゼンチンといやタンゴだろ!はもう古い
今はSKAなのだ。
それにしてもメンバーの顔ぶれはむさ苦しくて
アンデス山脈を根城にした山賊の様。
それを当人達も意識してか
ヴィデオは人形で可愛らしく作っている。

駅前にパン屋が出来た。
此処のクロワッサンがすこぶる美味しい。
ベーグルにフォカッチャと、どれもレベルが高い。
きっと良い材料を使っているのだろう。
でも、その割に値段も安い。
助六カフェという店の3階を工場にした
隠れパン屋のも謎めいているのが面白い。
今朝は此れに
カリフラワーとブロッコリーの温サラダ
昨夜の残り物のコロッケ。
飲物は珈琲にジュース
外は曇り,雨の降る前に宇佐美に戻ろう。



2015年5月28日木曜日

村上海賊の娘(上下巻):和田竜
だいぶ前”本屋大賞”を取った時、
月並みに煽られて購入したものの
文章が読みにくい事おびただしいので早めに
こりゃダメだとストップして居たが、
ほぼ1年掛かりで先ほどやっと全部読み終えた。
だいたい私は老眼プラス乱視なのに此んな長編
(それは自分の都合だろう!)
やたら物語の途中で、取材の成果を見せつける様に
日本史の記録や解説を必要以上にインサートるから
話のテンポが悪く、イメージを掴むのに苦労する。
たとえ掴めても登場人物の名前が
主役の娘・景を始めとして
村上武吉、吉継、吉充、元吉、と吉だらけに
戦国の武将の名前が真鍋七五三兵衛・道夢斎
小早川隆景,乃美宗勝、児玉就英うんぬん
漢字を並べられても混乱して覚えられるものでは無い。
はっきり言って”下手な作家”と云わざる得ない。
それでも”本屋大賞”を得たのは、その主題
時代劇小説には珍しい海賊の話だからだろう。
本屋は此れぞ”海賊ブーム”と、売りまくり成功した。
確かに最近でこそ
映画「パイレーツ・オブカリビアン」シリーズで
海洋活劇は見慣れているが、暫くは殆ど無かった。
だいぶ昔、私が子供の頃、観た東映時代劇
「風雲くろしお丸」(伏見仙太郎主演)いや
「十兵衛暗殺剣」(近衛十四郎主演)が、そうだったな。
ともかく、海賊ものは嫌いな方では無いので
我慢して此の本、最後まで何とか読んだが
史実をあれこれ並べ立てる割には
話は荒唐無稽、漫画雑誌の劇画原作の様。
まあ,先日読んだ高田郁「澪つくし」しかり
今は此の様な派手な展開が受けるのだろう。
しかし,「澪つくし」の著者・高田郁の場合は
読み易さを前提に書かれた文章だ。
此の和田竜の文章は、その全く逆
フィルムに傷が入り、途中でそのフィルムがチョン切れ
良く音声の聞こえない保存状態の悪い活動映画を観てる様だ。
”それが俺のスタイルだ!”と作者に開き直られば仕方が無いが。
一応,長編小説と云えど
手短に話してしまえば5分と持たない単純なアクション物。
同じ作者の「のぼうの城」は映画化されたが
スペクタクルと触れ込みの割には、ちゃっちい内容だった。
これも恐らく映画化されるだろうが、私は観たくも無い!
・・・と此れだけ悪口を言えば
皆さん読む気にはならないだろうね。
まったく酷い書評だな(笑)
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Leningrad — Huyamba / Ленинград — Хуямба
昨日のスイスのSKAバンドはロシアみたいだったが
今日のレニングラードと云う名前のSKAバンドは
名前通りロシアなのにアニメだけ観ていると
「サウス・パーク」の様でアメリカのバンドみたいだ。
でも荒々しく怒鳴っている言葉は紛れも無くロシア語。
コチラにはメンバーが出ているが
何れも熊みたいな親父ばかりで何故か安心する。

押上サングストの”ビステッカ”
以前、食べた”ビステッカ”の味が
どうにも忘れられなくて、お直し。
観た目は、どうってことの無い只のステーキだが
強火の遠火で焼かれた此れは塩胡椒だけなのに
中に旨味が閉じ込められていて
ミディアム・レアが最高!と・・・
いきなり話をメインから始めたが。
サラダはルッコラとパルミジャーノと
メニューを見て頼んだのに、どう見ても此れは水菜だ。
でもウエイトレスが可愛いから文句は云わない。
ピザはモッツアレッラが店の名物、しかし今回は
アンチョビーに揚げ茄子のトッピング。
大きな石窯の焼き具合と
トマト・ソースの味のバランスが絶妙。
浅草の支店もそうだが
此の店のピザは本場イタリアより美味しいくらいだ。
此んなピザが地元で食べられるなんて!

2015年5月27日水曜日

鰹の刺身に豆御飯
いつもは塩鮭か鱈子の朝ご飯を、鰹の刺身で。
此れは昨日ソラマチの食品売り場で見つけた。
茗荷と根生姜それに大葉を刻んで薬味
昨夜のうちにヅケにしても良かったが
店員が明日の朝くらいまで保つよと云っていたので。
隣りの野菜売り場のグリーン・ピースは
豆が小さかったが炊き込み御飯にすると
それなりの香りはする。
味噌汁の具は大根にお揚げ。
糠漬けに納豆はいつもの通り。
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Alaska - The City's Waking Up
今日のSKAバンドはスイスのグループ。
スイスならアラスカでは無くてアルプスだろ!
でも”スカ”の語呂合わせに成らないか?
それはともかくヴィデオは冒頭のベッド・シーンから
やたら暗くてスイスのイメージから程遠い。
どちらかと云えばロシアの夜の様だな?

2015年5月26日火曜日

初めて席を譲られた!
昨日,東京に地震注意報が出たとき
私は地下鉄に乗ろうとしていた。
地下鉄は安全確認で暫く発車しなかった。
そのせいで車両は、ほぼ満員になってしまい
私の席は無かった。
その時,直ぐ前に座っていた若い大男
顔はラテン系のハーフが、笑顔で立ち上がり
仕草でどうぞ!と。
遠慮はしたが折角の好意を受け取ろうと素直に座った。
それで思ったのは
私は自分より年上と、はっきり判る人には
一応、席を譲るが
席を譲って貰った事は此れまで一度も無い。
だから此れは、とてもショックだった。
自分が音楽好みでロック・ミュージシャンの様な
若い恰好をしているせいもある。
頭の中は、20代とは云わないが
せいぜい30歳前後のつもりなのだ。
でも身体は正直なもので
時々、疲れて動けない状態もある。
そんな表情を前の席の若者は見たのだろう。
隣の席の可愛い女の子は、どうやら彼女らしい。
上下で目と目、楽しそうに会話をしていた
彼らは次の駅で降りて行った。
別れ際、「ありがとう!」の私に
2人は手を降ってくれた。
いつの間にか、そんな歳(69)に近づいてしまった。
でも、前も書いたけど69はロックだ!
ロケン・ロール!(内田裕也はイヤだけどネ)

担々麺・阿吽(浅草店)
国際通りから田原町に向かい右に折れた処に
見慣れぬ此の店を見付け、ランチに入った。
店内は今風のお洒落なハイテク造りにモダン・ジャズ
カウンターには写真の様な髪留めのゴム
(まあ私には関係ない!)
辛いものが好きな私は気合いを入れ
レベル-4の激辛を注文した。
果たして出て来たのは見た目も辛そうなそれ。
口に入れた途端に咽せる
熱いトタン屋根の猫ならぬ担々麺。
此れはたまらんとオプションの小ライスをプラス。
御飯に載せる事で辛さを調節。
なんとか完食はしたものの口はヒリヒリ。
そして今朝
只ならぬ下半身の疼きに目が覚めトイレへ
その熱いトタン屋根の猫が再登場。
ウォシュレットの水をぬるま湯から冷たい水に変換
なんとか急場を凌いだものの
尻の火照(ほて)りは納まらずホテリはリバーサイド。
ひょっとして私は一晩で”螢”になったか?と。
皆さん、くれぐれも一時の誘惑にかられ
辛いものを食べると”007は二度死ぬ”
いや”担々麺は二度死ぬ”事をお忘れなく。