初めて席を譲られた!
昨日,東京に地震注意報が出たとき
私は地下鉄に乗ろうとしていた。
地下鉄は安全確認で暫く発車しなかった。
そのせいで車両は、ほぼ満員になってしまい
私の席は無かった。
その時,直ぐ前に座っていた若い大男
顔はラテン系のハーフが、笑顔で立ち上がり
仕草でどうぞ!と。
遠慮はしたが折角の好意を受け取ろうと素直に座った。
それで思ったのは
私は自分より年上と、はっきり判る人には
一応、席を譲るが
席を譲って貰った事は此れまで一度も無い。
だから此れは、とてもショックだった。
自分が音楽好みでロック・ミュージシャンの様な
若い恰好をしているせいもある。
頭の中は、20代とは云わないが
せいぜい30歳前後のつもりなのだ。
でも身体は正直なもので
時々、疲れて動けない状態もある。
そんな表情を前の席の若者は見たのだろう。
隣の席の可愛い女の子は、どうやら彼女らしい。
上下で目と目、楽しそうに会話をしていた
彼らは次の駅で降りて行った。
別れ際、「ありがとう!」の私に
2人は手を降ってくれた。
いつの間にか、そんな歳(69)に近づいてしまった。
でも、前も書いたけど69はロックだ!
ロケン・ロール!(内田裕也はイヤだけどネ)
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