2017年12月31日日曜日

中央アジア音楽事情その36
'Tıvadan Gelen Kervan'' (Saydaş Monguş)
さてキルギスのコンサートを観て以来
続けてきた中央アジアの音楽も此れでお終い。
国の映像技術のレベルの差こそあれ
それぞれの地理に歴史で微妙に違うのを
お楽しみいただけただろうか?
しかし何処かで、それが繋がっていたのは
やはりシルクロード。
此の1曲には、その情景が見事に再現されている。

ナポリタン・スパゲティ
TVで下町の洋食を観ていたらナポリタンを作りたくなった。
ストーブの上にパスタ鍋をかけ準備していたら突然、停電
近所の灯りは点いているから、どうやらウチだけらしい。
ブレイカーは落ちて居ない、さて困ったと電気屋の浩ちゃんに
電話したら直ぐ来てくれると、年の瀬忙しい時に有り難い。
彼が見たら、何処かが漏電したらしく
漏電ブレイカーを上げたら、見事に復帰。
まずは、めでたし、良い年を!と送り出し
それにしても腹減ったと料理再開。
出来上がったのが此れというわけ。
サラダにはポテトチップをトッピング。
デザートにはマカダミア・アイスにアールグレイの紅茶。

2017年12月30日土曜日

中央アジア音楽事情35カザフスタン

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Ulytau - тюрк
昨日に続いてカザフのロック・バンド ”ウリタウ”
なにやらマッチョな男達の労働を絵にして
プロパガンダ的な映像は、もはやハリウッドのMTVの様。
彼らはYMOの様に世界制覇を目指して
日本公演までしているのは知らなかった。
しかしYMOと同じ様にインストがメインのバンド
それには限界があった様だ。
それでもヘビメタやプログレの懐かしいサウンドに
自分たちのアイデンテティ=民族楽器ドンブラの
スパイスの様に効かせているのは可なり強かだ。




高菜巻き寿司
昨日、東京駅の大丸地下食品売り場で買ってきた高菜巻き寿司
ご覧の様に明太子や穴子などが高菜の巻き寿司になっている。
宇佐美に着き、家に戻る途中で
珍しいミックス・リーフにラデッシュ等を
自動販売機の様に家の前で売っていたのでそれもゲット。
ディナーは、それで簡単にトロロ昆布のお吸い物。

2017年12月29日金曜日

中央アジア音楽事情34カザフスタン
Ulytau - Jumyr kylysh
カザフスタンでは牧歌的な曲を追って
此の”ウリタウ”という現代的なバンドを見落としていた。
ヴァイオリンにエレキ・ギターだけなら珍しくもないが
カザフの”トンブラ”という二弦楽器が津軽三味線の様な
野生的なサウンドで追い討ちをかけるのが凄い。
上のヴィデオ・クリップの出来の良さも
彼らの実力にインスパイアされたか相当面白い。
以前、紹介したカザフのヴィデオのレベルも
かなり高かった。






中央アジア音楽事情34トルクメニスタン
Türkmen milli tansymyz - Küşdepdi [hd] 2015 (Awaza)
中央アジア音楽事情34トルクメニスタン
以前モンゴルでも、こんなヴィデオが
有ったが何処の国でも国威高揚として
マスゲームの様なものを作りたがるらしい。
此の国は豊富な石油や天然ガスの産出で
永世中立国を建て前にしているからね。
全体的に間抜けな感じなのは、
国民が豊かだからだろうか?
コチラの北朝鮮のそれと違いだな。

冬用ランチョンマット
ニトリだったか合羽橋だつたか
何処で買ったか忘れた冬用ランチョンマット
ミックスリーフのサラダを載せ。
ソーセージを入れたトマトスープ。
マフィンと、バケットはスケ6の天然酵母。
さて此れより宇佐美に帰省。
早目に行けば東京駅も混まないかな?

2017年12月28日木曜日

中央アジア音楽事情#33トルクメニスタン
Mekan Rejepow - Dört örüm saçly
今日のトルクメニスタン音楽は男性ヴォーカル。
相変らずのアラビックなリズムに日本の演歌と同じ
小節の効いたうねる様な歌唱だ。
それにしてもアチラのヴィデオは女性がいつも
木陰から恥ずかしそうに登場するは何故だろう?

   焼鳥たっぷりの朝ご飯
昨日、浅草橋の鳥豊で
キジ焼き弁当を買っていた。
羽生名人や藤井君の様に食事は
いつも三手先まで考えているのだ。
(())
味噌汁のシジミは吉池。
師走の街をチャリで駆け回る
モンゴル服の怪老人は私。


2017年12月27日水曜日

中央アジア音楽事情#32トルクメニスタン
Zuleyha Kakayewa - Bilezik
今日の1曲もトルクメニスタンの歌
美しい装身具と服に身を包んだ娘達の踊りも付いて
何とも華やかなレビュー・ショー。
歌はインドネシア歌謡にも聴こえるが
リズムはアラビック。
トン・スト・トンの心地よさに酔う。


三元の予約が取れた!
今年最後の大三元は上海蟹
白子の茶碗蒸し
牡蠣の衣に辛味ソースがけ
海鮮焼やきそばの豪華ディナー。

2017年12月26日火曜日

中央アジア音楽事情#31トルクメニスタン
Turkmen music clip
トルクメニスタンは”トルコ人の土地”を意味するが
ギリシャの隣りのトルコでは無い。
中央アジア南西部に位置する砂漠ばかりの国だ。
それでも石油や天然ガスが豊富に有する。
アフガニスタンやイランにウズベキスタン、カザフスタンと
物騒な国に隣しているが、スイスと同じ
永世中立国というのが不思議、恐らく豊かな天然資源で
軍事力が有るのだろう。
それはともかく砂漠を駱駝のキャラバンが行く風景は
日本人には異国情緒たっぷり。
今日の1曲もアラビックなリズムが心を揺らす。



腰塚のコンビーフ
最近は何処でも買える様に成ったが
購入したら小分けして冷凍しておくと使い易い。
それをキャベツとトマトと炒め
まあ黒胡椒を効かしても良いが
コンビーフの塩気で味付けは何も要らない。
天然酵母のバケットに挟んで。
サラダ代わりのアボガドは
一番先に先に食べると良いと、TVが煩い。
スープは淡路島の玉ねぎたっぷりの
フルーツ玉ねぎスープ。
インスタントもレベルが向上している。

2017年12月25日月曜日

中央アジア音楽事情#30ノガイ族
Harika Bir Nogay Ezgisi - Arslanbek Sultanbekov 
今日の1曲は”ノガイ族”と呼ぶコーカサスに住むティルク系一族の歌
ご覧のように風貌は我々とよく似たモンゴロイド。
その筈で彼らはチンギスハーンの末裔。
しかしトルコ系民族との攻防を経て今はイスラム教。
それが音楽にも反映されている。
此のヴィデオの好戦的な映像は
コチラの現在のモンゴルのラッパー2人組と同じだ。


鮭の粕漬け定食
すっかり漬けたのを忘れていた
鮭を焼いてから
それと昨夜の手巻きすしのネタを
”ヅケ”にしたのを思い出した。
味噌汁はキャベツ。


2017年12月24日日曜日

中央アジア音楽事情#29チュヴァシ共和国
Chuvash folk song: "Shurӑ Hurӑn" - Alina Egorova
チュヴァシ共和国とは初めて聞く名前だが
此れも中央アジアのヴォルガ川上流に位置するロシア連邦の国である。
宗教は現在はロシア正教が主だが
今日の1曲を聴く限りアラビックな印象を受けるのは
ブルガール系のモンゴロイドがイスラム化したタタール人と同化し
ご覧のようにコーカソイド要素が強く
何より此のヴィデオの男女の容貌と音楽が、それを証明してる。
更に強引に結びつければ
映画「モスラ」(1961) のザ・ピーナツの曲が
何処となく似ているような気もする。
もっとも作曲の古関裕而は
井上靖原作チンジス・ハーンの一生を描いた舞台「蒼き狼」(1963)
当時の市川染五郎主演でも此のようなメロディを使っていた。
モンゴルも南太平洋のインファント島の音楽も一緒なのだ(笑)


自家製コンニャク入りおでん
伊東キネマ通りの山葵屋へ
正月の刺身用を買いに行った時
ついでに購入した店が作った自家製コンニャク
無添加で昔の味がする。
半分は山椒と炊いたが残りを昨夜おでんに。
タコも入れたが正月で、もう高い!
でも旨かった。
それと国道135の山六でトロ鯖も買ってきた。
私が店で"トロサバキングス"とつぶやいたら
店のおばさんが"ミヤジオサム"とつぶやいた。
今年の冬は糠漬けが元気だ( ̄(工) ̄)

2017年12月23日土曜日

中央アジア音楽事情#28バシコルトスタン共和国
Bashkir folk song: "Toman"
今日の曲もバシコルトだがメロディや歌い方が
まるでケルト音楽のクラナドやエンヤにそっくりだ。
それでケルト人について再び調べてみたら
やはり故・司馬遼太郎氏の考察通り、
彼らのルーツは中央アジアだった。
ケルト人の分布
- 紀元前1500年から紀元前1000年
- 紀元前400年
ケルト人は、その後ゲルマン人やローマ人に追われて移動
今の英国ブリテン諸島にまで渡り、ローマの影響を免れ
アイルランドやスコットランドで、その文化は生き残り
又、イングランドのコーンウォールから海を渡り
ブルターニュへ戻ったケルト人は、ブルトン人となった。
そんなわけで、中央アジアのバシコルト人とは
地図の上で重なり、共通のD.N.A.類似性が感じられても、
何ら不思議は無い。
クラナドの此の曲が、私の琴線に触れるように
紀元前のバシコルトの音楽がユーラシア大陸の端から
モンゴル音楽へ、そして海を渡って東洋の端
日本の音楽に繋がっているのを心が感じる。