2017年12月24日日曜日

中央アジア音楽事情#29チュヴァシ共和国
Chuvash folk song: "Shurӑ Hurӑn" - Alina Egorova
チュヴァシ共和国とは初めて聞く名前だが
此れも中央アジアのヴォルガ川上流に位置するロシア連邦の国である。
宗教は現在はロシア正教が主だが
今日の1曲を聴く限りアラビックな印象を受けるのは
ブルガール系のモンゴロイドがイスラム化したタタール人と同化し
ご覧のようにコーカソイド要素が強く
何より此のヴィデオの男女の容貌と音楽が、それを証明してる。
更に強引に結びつければ
映画「モスラ」(1961) のザ・ピーナツの曲が
何処となく似ているような気もする。
もっとも作曲の古関裕而は
井上靖原作チンジス・ハーンの一生を描いた舞台「蒼き狼」(1963)
当時の市川染五郎主演でも此のようなメロディを使っていた。
モンゴルも南太平洋のインファント島の音楽も一緒なのだ(笑)


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