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01-When No Ones Care : Frank Sinatra

20代半ば、西新宿の中古レコード屋で見つけた
此のジャケットのLPはシナトラのバラードを集めたものだった。

編曲はゴードン・ジェンキンス。
ゆったりとしたハリウッド・スタイルは
ミラー・ボールに似たゴージャスな輝きがあった。

後に、ニルソンが此の名アレンジャーを起用し

「夜のシュミルソン」という名盤を出したが

本家はコチラの方だ。

シナトラは映画俳優として活躍したが

本業はあくまでもジャズ歌手、その類い稀なる歌唱力は

此の時期、一番脂がノッていた様に思う。

その辺りを出来る限り探して紹介して行こうかな？
1曲目の此れはジャケットの写真通り
"When No One Cares＝誰も気にしてない”、
孤独を歌ったもの。
作詞はサミー・カーン、作曲はジミー・ヴァン・ヒューゼン。
此のアルバムの為にオリジナルに作られたものとか？
此のコンビはシナトラに多くの曲を提供していて
”コール・ミー・インポッシブル”は
映画「パパは王様」の主題歌で
1964年のアカデミー歌曲賞だ。