2012年5月18日金曜日


ル・バル:ウラジミール・コスマ
フランスの劇団テアトル・デ・カンパーニョールの舞台劇を
イタリアの監督エットーレ・スコラが映画化(1985)した。
戦前戦後とパリの下町に有るダンス・ホールに集い踊る人々を
当時のヒット曲に乗せ、カリカチュアして描いた名作だ。
今日のビデオは9つに別れた映画の最後の部分。
有名なディスコ曲に踊る人々(舞台と同じキャスティング)に
喜劇映画を沢山手がけて来たエットーレの非凡な才能を感じるが
最後にそれぞれが店を去ってゆくエンディングのペーソスは
音楽担当ウラジミール・コスマのオリジナル曲。
なんとも物悲しいトランペットの響きは
“面白うて、やがて哀しき”の余韻を残す。
彼はイブ・ロベールの「プロヴァンス物語2作」を始めとして
ジャン・J・ベネックスの「ディーバ」と
フランス映画の中では地味だが、ひと際美しいスコアを書く作曲家。
その存在は、こんな音楽映画で宝石の様に輝いている。




2 件のコメント:

  1. 大阪のボディボーダー2012年5月18日 12:39

    毎日、楽しく拝見させていただいてます。
    話が映画から逸れて申し訳ありませんが、
    今朝こんなバンドの話が出てたので、
    アドレスを添付します。
    目からウロコで、やられた!という感じです。
    http://www.youtube.com/watch?v=d9NF2edxy-M

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    1. 以前に観た事があります。
      ギターを弾かれるOBBさんには
      余計にサプライズが有るでしょう。

      SEALもFEISTも面白いですね。
      ロンドンやカナダのアーティスだと
      それほど売り込みが無いので
      有り難いです。

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