2012年5月17日木曜日

死刑台のエレベーター:マイルス・デーヴィス
ルイ・マルが1957年に発表した此の作品はゴダール,トリフォー等の作品と共に
フレンチ・ヌーベル・ヴァーグ=フランスの新しい波と呼ばれる
映画運動の核となった。フランスのみならずアメリカンではニュー・シネマになり
イギリス、ドイツそして日本でも松竹ヌーベル・ヴァーグというブームを起こした。
その辺りの話は”キネマ通り”のジャンヌ・モロー特集  クリック!
に書いたが、シネマ・ヴェリテという
映像と音響の変革、それまでの映画に対する革命が行われたのである。
とにかく今日の1曲のマイルス・デーヴィスの此のクール・ジャズも
愛人の影を探してパリの街を彷徨うジャンヌ・モローの不安な心情を
モノローグの様に表現して余り有り、あの時代のフランスの空気まで伝えている。
ルイ・マルの作品群は「鬼火」ではエリック・サティ
「ルシアンの青春」ではジャンゴ・ラインハルト
「アラモ・ベイ」ではライ・クーダー
「五月のミル」ではステファン・グラッペリと
”映像と音楽のマリアージ”だらけ、音楽映画の宝庫である。





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