「六番目の男」1956:ジョン・スタージェス監督作品
後に「大脱走」「荒野の7人」とヒット作を生む娯楽映画の巨匠であるが
此の作品は未だ自分のスタイルは決まっておらず
ややこしい謎解きの様な原作を消化しきれてない様に思える。
要するに良い方、悪い方がハッキリしない(^^;
それでも此の後「OK牧場の決闘」へ続く西部劇らしさはたっぷり味わえる。
主演はリチャード・ウィドマーク。
人相が悪くて悪役専門だったが確かな演技力に
監督ジョン・スタージェスが主役に抜擢した。
相手役のヒロインはドナ・リード。
此の役は謎めいていて可成の演技力が必要だが
キャプラの「素晴らしき哉、人生」
ジンネマンの「地上より永遠に」で、オスカーをとった名女優が話を面白くしてくれる。
映画の冒頭、カウボーイが荒野を越えてくるシーンに
タイトルバックは西部劇の定番で。
てっきり男かと思いきや実は女でドナ・リード。
此れを待ち構えているのが主演のリチャード・ウィドマーク。
二人は、それぞれアパッチに襲われ殺されたという男達の生き残りを探している。
タイトルの「6番目の男」とは、その生き残りことを指す。
女は夫が、主人公は父親が”6番目の男”では無いか?と。
その間に西部劇のレギュラー騎兵隊の砦にインディアンの襲撃と
大サービス。
そして主人公ふたりは何となく惹かれ合いポスターでキスしてるな。
次々と仕掛けられた決闘場面の連続に”流石のスタージェス”と
ハラハラドキドキさせられるがラストは・・・観てのお楽しみ。
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