2022年7月31日日曜日

BS-2最強の恐竜ティラノザウルス
夏休みの子供向けに組んだ番組だろうが
大人が観ても、その映像美に惹き込まれる。
C.G.技術の進歩は、とうとう化石から起こした
実物のリアルな再現だけで無く、背景を含めた
ライティングにまで凝るように成って来た。
どのショットを観ても、ご覧のように美しい。
其処には科学的な裏付けから生まれた彼らT-レックスの
哀れな末路のシナリオも織り込まれ、
ドキュメンタリーながら何億年かの歴史を辿る
壮大な怪獣映画と成っていた。
この手のヤツは再放映が多いので観てなかったら、是非!

 

真夏の歌 #5
Summer In The City (1966):Lovin' Spoonful
此の曲はタイトル通り、その夏1ヶ月近く
ビリボードTOP100の一位に居座った。
ジョン・セバスチャンとザル・ヤノフスキーを中心に
”スプーン一杯の愛”という洒落たバンド名。
昨日の”マンゴジェリー”と同じジャグバンド系だが
”魔法を信じるかい”や”デイドリーム”などのヒットもあり
一発屋では無い。

鮭の塩麹漬け定食

隣りの民宿の客が夜中に騒いで目が覚め

思い出して2階に上がり

冷蔵庫の鮭の切身に塩麹を塗した。

半一夜漬けで少し浅目だが塩麹風味で

ヴァージョン・アップ!

昨日の兄貴の味噌汁も解凍したほうれん草で



 

2022年7月30日土曜日

"あてなよる"レシピ

凍らしたレモンを氷代わりに酎ハイでスタート。

冷やしトマトに塩、鶏皮ポン酢、それに枝豆に糠漬け

メインは浅草橋・鳥豊の雉子弁当!


 

真夏の歌 #4
In The Summertime  1970:Mungo Jerry
此の狼男みたいなレイ・ドーセット率いる”マンゴ・ジェリー”も
日本では、いわゆる一発屋に入るかも知れない。
それでも、此の曲のノリは真夏の暑さにやけくそに
なっている感じが、たまらなく面白い。
ジャグ・サウンドからして彼らはニューオリンズ辺りの
ケイジャン音楽出身と思いきや実はれっきとした英国のバンド。
メンバーの入れ替わりはあったものの此の曲で世界中を回ったらしい。





 

2022年7月29日金曜日

レイ・リオッタ(1954~2022)
リドリー・スコットの「ハンニバル」を観て
此の俳優は甘い2枚目の筈なのに何故、悪役が似合うのだろうと
”悪役列伝”に入れようと調べ始めたらナント今年の5月に急死していた。
死因は、はっきりしていないが
「ハンニバル」ではレスター博士に麻酔をかけられ
頭部を削られてステーキした脳を自分で食べていた。
流石に昼のオンエアは、その部分はカットされていたので
録ってあったDVDでチックしたら気持ち悪い。
彼を最初に見たのはジョナサン・デミ監督の
デビュー作「サムシングワイルド」
メラニー・グリフィスがブレイクした作品でもある。
此の時、彼が演じたのがメラニーの前夫で粗暴な前科者役
此れが見事にハマって映画が面白くなった。
でも、その後「フィールド・オブ・ドリームス」で
シュレーレス・ジョー・ジャクソンの幽霊として
とうもろこし畑で野球をしていたね、彼は実際も野球好きらしい。
まあ、良い人役はコレくらいで後は
「不法侵入」とか凄い悪人ばかり、それも変質者っぽい。
悪役列伝に入れなくては・・・と。








 

真夏の歌 #3
Summer Breeze : Seals & Croft  (1972)
テキサス生まれジェームス・ユージーン・シールズと
ダリル・ジョージ・クロフツのデュオ。
どちらも名前が長いので”シールズ&クロフツ”
ソフトロックと呼ばれた甘いハーモニーは
その年のビルボード・チャート6位。
でも日本では此の曲だけの一発屋と記憶する。






 

高菜納豆炒飯!

チンご飯を生卵に絡め

熱したフライパンで一気に

焦げが出来るまで炒める。

味付けは高菜の塩気と旨味で充分

味噌汁は冷蔵庫の昨日の兄貴に

更に氷を入れて。

朝から暑い今日には最強のメニュー

(o^^o)


 

2022年7月28日木曜日

真夏の歌 #2
Summer Wine:Nancy Sinatra & Lee Hazlewood
ナンシー・シナトラはご存知フランク・シナトラの娘。
日本では”憎い貴方”のヒットで知られるが、その作曲の
リー・ヘイゼルウッドとデュエットしたのが此の曲。
でも、二人は絡むことはなく”春の苺とさくらんぼで作った
私のサマーワインは最高よ”とナンシーが誘惑し
それを飲んだ男のリーはベロベロに酔ってブーツも履けないと。
何やら、いやらしい歌詞だが更にヒットした。
私は「007は2度死ぬ」の主題歌”You Only Live Twice"が
大好きだが。








昨日はカレー

スーパーの肉売場の

奥羽牛30パーセントオフに飛び付き

汗だくでカレー作り。

ジャガイモを入れると腐り易いので

別に茹で、食べる時合わせる。

30パーセント・オフにしては

柔らかい奥羽牛

意外に玄米ご飯がカレーに合うのが分かった

2022年7月27日水曜日

真夏の歌
Third World 1865 (96º In The Shade)
華氏96度は摂氏の日本では36.5度
木陰でも体温ぐらいの暑さ
でも彼らが歌うのは1865年に起きたジャマイカで起きた
ポール・ボーグル率いるモンラント湾事件
圧政に抗議した民衆の反乱だ。
そんな事とはいざ知らず此の曲を聴いたのはレゲエの最盛期
私ゃ、ホテルのプールの木陰でモヒートなんぞ飲みながら
華氏96度って摂氏じゃ何度なんだ?等と
やっと今日、それが判ったという訳。

 


 

鯵の開き定食

この鯵は茶干しと言う製法で作られた

ワンランク上の干物。

身も厚く塩気も少ない。

糠漬けは一夜漬けだが茄子の色が

だんだん良くなってきた。

味噌汁の具はお揚げにシメジ

冷凍のほうれん草も。

勿論、納豆も(^^)


 

2022年7月26日火曜日

Millie Vernon特集その3

Rain Rain (Don't Go Away):Milli Vernon
明け方、強い雨音に起こされた。連日の暑さに雨はありがたいが、
それでも此の歌、早く雨が止んでくれと祈っているのだね。
アンニュイなミリーの歌い方は、そう言うふうには聴こえないが(笑)
人によってはビリー・ホリディみたいだとか
ペギー・リーだとかクリス・コーナーにも似てるとか
調べても相変わらず彼女の情報は少なく
1930年にニューヨークで生まれたとしか
ますます謎のジャズシンガーだな
そんなところが向田邦子も気に入ったのかも知れないね。

昨夜炊いたご飯を酢飯にしていた。

それを今朝、蟹肉や鮪に新生姜

納豆等巻き込んで海苔巻きに。

別に何もおめでたい日では無いが

この時期、気分を少しでも上げようと。

2022年7月25日月曜日

Millie Vernon特集その2

Moon Ray:Millie Vernon
ミリー・ヴァーノンの2曲目は、Moon Ray=月光線
Rayは X-ray=レントゲンと同じで
月の光だけでなく”力”も意味しているのかな?
此の曲、ポーランドの監督イェジー・カヴァレロヴィッチの
映画「夜行列車」の主題歌。
音楽を担当したのは、此の後ポランスキー映画に音楽を付けた
ポーランドジャズの名手アンジェイ・トシャスコフスキー。
原曲は米国のジャズ楽団アーティー・ショウがオリジナル。
そのアンニュイなムードが社会主義崩壊以前のポーランドで
夜行列車に乗り合わせた人々の閉塞感を表現するのに
実によくマッチしていた・・・と
あっ此れはミリー・ヴァーノンの特集だったね。
彼女のカヴァーも何とも気怠くて月の魔力で
彼氏を自分の元に返してくれと、妖艶な女心に凄みがある。







 

2022年7月24日日曜日

 


「草原の野獣」(1958):フィル・カールソン監督

うにも想像のつかない邦題だが一応西部劇である。

監督もディーン・マーチンで007もどきの

サイレンサーシリーズなんかやっている人である。

それでも西部劇は好きなので観てみた。

物語は、そろそろ西部開拓も終わりの頃で

原題の”ガンマンの道”も時代遅れ町中で拳銃所持は御法度。

それでも銃で全てが解決すると教育する

昔気質の牧場主の父親とその息子二人のカウボーイの話。

兄は、その父親から勝気な所を受け継ぎ負けず嫌い。

弟は、そんな兄を反面教師として優しい性格になる。

此の父と兄弟の確執がドラマを盛り上げる。

此の父親と息子二人の構図は聖書のカインとアベル

エリア・カザン監督の名作「エデンの東」を連想させる。

父親役のヴァン・ヘフリンは、あの「シェーン」にも出演していて

早いうちにオスカー助演男優賞を取った演技派。

次々に人を殺し野獣と化した兄を、それでも庇う親心がいじらしい。

此れに先住民インディアンとの混血の兄妹が絡み

カウボーイの兄は、その混血の兄と馬追いを競い殺してしまい

弟は、その妹に恋をしてしまうという展開。

まあ大スターの出て居ないB級西部劇という割には

脚本が、しっかりして居てクライマックスまで

ぐいぐい盛り上げる。

此の当時から米国の拳銃所持はトラブルの元だったんだな。


Millie Vernon特集その1
Spring Is Here : Millie Vernon
亡くなった向田邦子は水羊羹を食べるBGMに此の曲をかけたそうだ。
水羊羹なら此の時期の方が合いそうだが・・・。
ところで歌っているミリー・ヴァーノンという女性歌手。
YouTubeには3枚のアルバムからの曲が聴けるが
ジャケットの通り、個性的な美人で、歌も上手いので
Wikiで、キャリアなどを調べたが何も出て来ない。
取り敢えず彼女の歌を紹介しながらシリーズにしましょうかね。





 

ワンパターンだが

カクテルはベランダのミントで”モヒート”に始まり

サラダはアボガドやオリーブとグリーンで纏め

山葵入りのホワイトソース。

パスタはスペイン産のサラミにニンニクとトマトケチャップで

ソースを作りパルミジャーノを削った、

名前はナポリタンでも無いし何だろね?

”パスタ・アンダルシア”とでも名付けようか?


2022年7月23日土曜日

シリーズ”私の青空” #10(最終回)
私の青空 My Blue Heaven (1933):川畑文子
川畑文子の名前は自由劇場の”上海バンスキング”で
此の歌を歌った吉田日出子が彼女の唱法をコピーしたと。
当時アメリカで流行った鼻にかかる様な歌い方
”クルーナー唱法”と呼ぶらしい。
少し川畑について調べたら彼女はハワイ生まれの三世。
昭和前期に日米両国を股にかけ活躍したジャズシンガー兼ダンサー
その日本人離れした頭上に足を蹴り上げるダンスは
琥珀色のジョセフィン・ベーカーと当時呼ばれたらしい。

どうやら本格的に梅雨が明けたらしいので
此のリーズはお終い。





 

焼豚定食!

昨日、チャリで怪我をする前に

伊豆っ子ラーメンで買っていた焼き豚。

味噌汁は昨日の兄貴。

胡瓜の一夜糠漬は今年一番!


 

2022年7月22日金曜日

シリーズ”私の青空” #9
私の青空:榎本健一
浅草六区の通りに喜劇人の顔を記した街灯があるがその一番に彼は居る。
兎にも角にも戦前戦後と大活躍した日本の喜劇王である。
昨日の二村定一と二人座長で”ピエルブリヤント”立ち上げたのは
彼のデビューがビゼーの「カルメン」のコーラスが初舞台だったから
お互いに歌手としての才能を認め合っての事、此の歌はその頃だ。
デキシーランド・スタイルのアレンジは今聴いても新鮮
コメディアンとしての才能は彼の方があったらしく
古川ロッパなどと”笑の王国”と発展し、戦前の日本国民の笑いを取った。
映画にも転進し、山本嘉次郎監督と組んで
”エノケンのちゃっきり金太”エノケンの法界坊”とシリーズはことごとくヒット。
戦後も舞台で活躍し、TVの時代になると
渡辺のジュースの素、サンヨーカラーテレビとCMソングを歌った。
後年、脱疽という足の病気で片足を失うも、その喜劇人精神で
車椅子で登場したが観客の笑いは同情したなかったのが切ない。


居酒屋メニュー
鰤や烏賊に金目などの刺身の盛り合わせ。
キャベツや茗荷などのヒネて酸っぱい自家製・糠漬け
枝豆を茹でて、焼酎のホッピー割り
締めは鯵寿司!