ハワイアン特集その7
ハワイの夜:クレジーケン・バンド
どうみてもジャケットはハワイアンには見えないが
実はこれ、アキ・カウリスマキ監督の「過去のない男」の挿入曲。
ハワイとは何の関係ない記憶喪失男のフィンランド映画
ヘルシンキのジューク・ボッスからBGMとして流れていた。
お聴きになれば分かると思うが此の曲
先日、タイに逃げたオバさんと同じ世界
犯罪者がハワイに逃亡する内容。
その重く不安な心と、やたら明るい南国の風景を対比させた
クレジー・ケンこと横山剣の才能は只者ではない。
ハワイの夜:鶴田浩二
コチラは同じ題名で1956年に作られた、やはり映画主題歌
当時の人気スター岸恵子と鶴田浩二の共演で
太平洋戦争を挟んでのラブ・ロマンス。
映画と共に此の曲も大ヒット・・・と言われても
ワタシャ子供だったから知らないが
とにかくハワイの生温かい空気感が伝わってくる名曲だ。
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