サトウハチローの世界 その４

二人は若い (1935)　星 玲子･ディック ミネ

太平洋戦争が激しくなる前

サトウは映画の主題歌をたくさんヒットさせている。

此れは日活の「のぞかれた花嫁」の挿入歌

そしてコチラも日活の映画主題歌

漫画家・和田邦坊のユーモア小説の映画化

何故か作詞家サトウハチローは使わず”星野貞志”としている。

主演の杉狂児に芸者歌手の美ち奴が歌った。

うちの女房にや髭がある(1936) 杉狂児・美ち奴

コリラも先の映画が大ヒットに同じスタッフで

あゝそれなのに - 美ち奴 (1937)

サトウハチローは沢山の別名を使っていた

この星野貞志を始め陸奥速男、山野三郎、玉川映二など

12以上、遊び心か？それにしても厭戦歌から軍歌

歌謡曲から童謡と多彩というか多才というか・・・。