2017年4月25日火曜日

バルカン音楽事情その5
Rembetiko - Misirlou (1927)
バルカン半島の先端部分はギリシャとトルコ
此のあたりにバルカン音楽のルーツが集まって居る。
まず、今日の曲”ミシルルー”は”ミザルー”として
此のベンチャーズやエキゾチカの
マーチン・デニーにカヴァーされたが
元はと言えば、ギリシャ歌謡
いやトルコもウチが本家だ!と両国で論争してるらしい。
”ミシルルー”とは”エジプト女”の意味。
地中海の向こう側の女性への憧れを歌ったものか?
タブーラを使った独特なリズムは
昨日のAZIS(アジス)に繋がる怪しげなグルーブ。
思わず腰をクネクネしたベリーダンサーを想像させる。


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