2017年2月19日日曜日

ブラオアン・イーノ軌跡#18
2000年を挟んで
イーノのアルバム作りのピッチは上がっている。
まず元P.I.Lのジャー・ウーブルと共同名義で
この”スピナー”を発表。
パブリック・イメージ・リミテッドといえば
泣く子も黙る”セック・ピストルズ”の発展系
パンクとイーノの出会いは、さながら異種格闘技と
思えるが、見事に納めているのが流石のイーノ。
Brian Eno & Jah Wobble-Spinner(2000)

ジャン・ピーター・シュワルムはドイツ人
フランクフルトで電子音楽を学んだ作曲家。
そういう意味ではイーノに近い音楽を目指しているが
この二人が掛け合わさると
また違うスリリングな音色の展開となっている。
Brian Eno & Jan Peter Schwalm - From this Moment & Persis(2001)

イーノは此の年 来日し、
原宿のラフォーレ・ミュージアムで
絵画と写真を組み合わせたインスタレーションを発表している。
微かに水音が聞こえる透明感のある音色は
イーノらしい空間を創り上げている。
77 million paintings  brian eno(2006)



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