2016年12月23日金曜日

ファンク特集 その22
Chic : Mystique
Chic はナイル・ロジャースが、その後プロデューサーとして
ボウイやミック・ジャガーのアルバムでブレイクしたから
彼のワンマンバンドと思われているが
実はバーナード・エドワースとのコンビで成功したのだ。
バーナードだってロッド・スチュアートやロバート・プラントの
アルバムで力を発揮した人気プロデューサー。
洗練されたナイルのギターと、ネチっこいバーナードのベースの
絶妙な絡みこそ"Chic "の魅力だったのだ。
ナイルが此のヴィデオの途中で”バーナード”と声をかけ
ベースが入ってくるシーンがたまらない!
もちろんトニー・トンプソン(ドラム)と
ノーマ・ジーン(ヴォーカル)も素晴らしかったが。
ナイルとバーナードは96年、再結成し来日公演したが
その最中にバーナードは急死してしまった。
しかし彼らのノリは、当時”ファンク”としての頂点だった事は
この曲でも証明されるだろう。


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