2016年12月2日金曜日

ソウル・ファンク特集その1
Give Up the Funk : George Clinton with  Parliament
華麗なフィル・ソウルに続いて登場した
見た目もケバケバしい此のジョージ・クリントン率いる
パーラメンツはソウル・ミュージックに
確乎たる一時代を築いた。
ブラス楽器に弾むベース・ギターとオカズも一杯
コーラス群と編成も大所帯
衣装も派手と云うより無茶苦茶
オムツにヒゲの女装とピーカピカのギンギラギン
音楽のダダイズムと呼ぶべきか?
無理矢理にも観客をノセてしまう彼らの 
強引なステージパフォーマンスはソウル・ミュージックに
一つの変革をもたらしたと云えよう。
彼らのルーツであるアフリカ文化に帰依したスタイルと
云えば云えなくもないが、現代に彼らの原始的なエナジーは
足りないものだったのかも知れない。



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