2016年11月22日火曜日

フィリー・ソウル特集#3
I'll Be Around:The Spinners
彼等はモータウン・レコードに居たがヒットが無く
アトランティック・レコードに移籍。
スタイリステックス同様
プロデューサーのトム・ベルに依る此の曲の様な
”フィラデルフィア・ソウル”で成功した。
”君の傍に居るから、何時でも呼んで頂戴!”は
悪く取れば殆どストーカーだが(笑)
恋人への未練を歌う男心のテンポが心地よい。
意外な共通点だが
 ”ホール&オーツ”が此の曲をカヴァーして
リバイバル・ヒットさせたのは
昔からダリル・ホールがトム・ベルと旧知の間柄。
白人ながらソウルを愛する”ブルー・アイド・ソウル”
シンガーだったからだ。

蛇足だが、彼等が「ソウルトレイン」で着ている衣装が
最近、縫ったサイケ・ジャケットにクリソツ!
当時、こんなのが流行っていたんだ。




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