2016年11月27日日曜日

フィリーソウル特集 #8(最終回)
Never Too Much:Luther Vandross
彼は1970年頃から様々なスタジオ・レコーディングに
バック・ボーカルとして参加していただけで無く
ロバータ・フラックやデヴィッド・ボウイ等に曲も提供している。
ボウイがフィル・サウンドに憧れ、現地で作ったアルバムの
「ヤング・アメリカンズ」の1曲”ファスシネーション”は
彼との共作である。
他にも彼がバック・ヴォーカルとして参加したのは
ダイアナ・ロス、チャカ・カーン、ドナ・サマー
白人でもカーリー・サイモン、ベッド・ミドラー、トッド・ラグレンと
枚挙にいとまが無い。
その後も数々のグループのリード・ヴォーカルを務めたが
彼がソロとして成功したのが此の曲”Never Too Much”
ベーシストのマーカス・ミラーとのコンビで
フィル・サウンドに”時代の音”をプラスしてブレイクした。
所謂”ブラコン”ブラック・コンテンポラリー
ジョージ・ベンソンやナイル・ロジャースの
キレの良いリズムである。
そのセンスの良さを買われプロデューサーとしても
アレサ・フランクリンやディオンヌ・ワーウィックの
アルバムに名を残し
又アーティストとしてジャネット・ジャクソンや
マライア・キャリー等とのデュエットをヒットさせて
グラミーのソウル部門受賞の常連であったが
惜しくも54歳の時、心筋梗塞で亡くなっている。
葬儀は彼の広い交友関係からスティヴィー・ワンダー始め
匆々たるソウルの大物達が参列したという。



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