2016年3月2日水曜日


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邦題では「ピアノ・レッスン」だった此の映画は
ニュージーランドの女性監督ジェーン・カンピオンの作品
地球の反対側、僻地の移民女性の”性”を描き
カンヌ映画祭のパルムドールを得たが、同時に
作曲家マイケル・ナイマンの名も世界に知らしめた。
先にピーター・グリナウェイ監督作品で
そのユニークな音楽は評価されていたが
現代音楽のミニマム・ミュージックの第一人者
おそらく昨日の「ナヴィーの恋」の監督中江裕司も
映画「十九の春」では
マイケル・ナイマンの”海の深さ”を
男女の果たせぬ想いに重ねたに違いない。
美しいメロディの奥に、人間の哀しさまで
表現してしまう此の作曲家は本当に素晴らしい!

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