2016年1月25日月曜日

シリーズ”踊る宗教” 追加

The Master Musicians of Joujouka Festival 2013
まだ在った”踊る宗教”は北アフリカのモロッコに伝わる
”ジャジューカ”という音楽と儀式。
日本では流しの屋台ラーメンで使われるチャルメラ。
此れに緩い太鼓のリズムが加わる演奏は
他に例をみない不思議なサウンド。
それを繰り返し続ける構成は
アフリカとイスラムの音楽の結合。
原始的というより呪術性があり、
現に此の映像には
はっきりと映っていないが、山羊の毛皮を纏った男が
トランス状態になって踊っている様子が伺える。
なにやら、土地の神話に基づく物語性があり
子孫繁栄と五穀豊穰を願う儀式だという。
此の音楽と儀式の神秘に魅せられた西洋人は数多く
元ローリング・ストーンズの
グライアン・ジョーンズは此れを現地で録音したまま
死んでしまったらしい。
それをロンドンで構成したアルバムが此れ

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