シリーズ”踊る宗教”(最終回)
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天の岩戸 天鈿女命(あめのうずめのみこと)
広島県安芸高田市「原田神楽団」
日本には”お神楽=おかぐら”という芸能が有り
今日の此れは、文字通り、神に捧げる”舞い”である。
話は、だいぶ昔に戻るが、私が中学生の時
市内の映画館で、生徒全員が
歴史の授業として、映画「日本誕生」を
見せられた記憶がある。
東宝の特撮技術を生かした火山の爆発シーンや
大蛇ヤマタノオロチが怪獣映画の様で面白かったが
今でも覚えているのは
此の、お神楽と同じ”天の岩戸”のシーン。
それは、先日亡くなった原節子扮する
天照大神(アマテラスオオミカミ)=太陽神 が
三船敏郎扮するスサノオノミコトの乱行に怒って
天の岩戸に隠れてしまった。
それから此の世は朝の来ない”闇”と成り
困った八百万(ヤオヨロズ)の神々は
(喜劇のエノケンや金語楼に、三木のり平が演じていた)
天照大神を天の岩戸から引き出すには
自分たちが天細女命(乙羽信子)と外で大騒ぎすれば、
原節子は何事かと岩戸から顔を出すのではないか?
それを横綱・朝潮(タジカラオノミコト)が更にコジ開けて
その向かいに鏡を置けば、彼女は自分の輝きの反射を
朝と間違えるかもという手のこんだ仕掛け。
此のとき、男の神々の前で、薄い衣を纏った乙羽信子が
裸に近い姿で一心不乱に踊ったのが
モノの本に依れば、日本で最初のストリップだったとか。
流石に文部省推薦の此の映画は
そんなエロイ場面には、し無かったが
シリーズ”踊る宗教”の最後に、此れを選んだというワケ。


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