2016年1月15日金曜日

シリーズ”踊る宗教”
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バリ島のケチャ(Kecak)
インドからインドネシアのバリ島に伝わったヒンドゥー教は
独自の展開をし、祖先の霊を招く為
呪術的な舞踏を伴う様になった。
1920年代、此の島で映画「悪魔の島」を撮った
ドイツ人監督ヴィクター・フォン・プレッセンに
協力したドイツ人画家、ヴォルター・シュピースが
それまで規模の小さかった此の舞踏と音楽に
スペクタクルな映像的効果を高めるため円形状の配置と
それまで打楽器の伴奏を伴っていたガムラン音楽を
集団の男声合唱のみ(アカペラ)とした。
此れが今のケチャ様式である。
つまりバリの伝統芸能と云えど、実は日が浅いのである。
それでも、生で此の儀式を観賞すならば、
誰もが、その集団トランス状態の迫力に圧倒される筈。
それは此の島が1年中、つまり365日
何かの祭日と成っていて、それを祝う彼等が
熱心なヒンドゥー教徒だからだ。
島の至る所に神を祭る祠が在り、捧げものが置いて在る。
ケチャは打楽器の様に声の高さを変え
リズムも絶妙な変化を付けて進められる。
此のレベルの高い男性合唱は、振付けも含め
小さい頃から自然に親から習い、
地域ごとに組織化された”連”の様なものだろう。
それは又、今、彼等にとっては祈りだけではなく
貴重な観光収入源でもあるのだから。

2 件のコメント:

  1. さんせっと2016年1月15日 22:31

    此方に書いたつもりが、間違って最新の方へコメントしちゃってます、すみません。

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  2. 彼らは新宿西口広場でライブやりましたね。
    高層ビルの麓のパフォーマンスは
    バリとは別の迫力が有りそうですね。

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