2015年12月7日月曜日

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イタリア式離婚狂想曲:カルロ・ルスティケッリ
イタリアン・ネオリアリズモの継承者にして社会派だった
監督ピエトロ・ジェルミが「刑事」の3年後に
発表した此の映画はナント喜劇!
それも主人公マルチェロ・マストレアンニが
イタリアのカソリック教では
離婚出来ないので、此れは殺すしか無い!と
あれこれ完全犯罪を企て
最後には上のジャケットの様なハッピーエンドと
思いきや・・・と云う映画。
当時、高校生だった私には、まだ良く解らなかったが
カルロの音楽は、黴の生えたカンツォーネの様な
曲でシチリアの風土を表現して見事。
つくづくピエトロ・ジェルミ映画に
カルロは欠かせないコンビだったと思わせる。

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