2015年8月13日木曜日

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硫黄島からの手紙 :Kyle Eastwood & Michael Steven
此の映画はクリント・イーストウッドが監督した
硫黄島玉砕を主題にした2部作の1つだが
日本人の監督が撮ったかと思える程
我々の心情に触れる作品だった。
その中で使われた此の音楽は”カイル”と云う名の
イーストウッドの息子が書いたスコアの様だが
テーマの持つ重みや哀しみを的確に表現して
映画が終わっても耳にリフレインしている。
様々なバリエーションが聴けるが、とても良い。
とかくアメリカ戦争映画の音楽は
「地上最大の作戦」の”ロンゲスト・デー”を始め
戦意高揚の勇ましいものが多いが
その現実は悲惨極まり無いもので
それを、しっかり記憶して置かないと
我々は又過ちを繰り返す事になるのだ。

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