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Tin Tin Deo - Dizzy Gillespie Quintet
此の”ティン・ティン・ディオ”はキューバ出身のコンガ奏者
チャノ・ボソが口ずさむメロディをディジー・ガレスビーが
譜面に書き起こした曲。
(左がチャノで右のベレー帽がディジー)
ノリの良さと哀愁の有るメロディーが
チャノの育ったキューバを想い起こさせる。
彼はハバナのスラム生まれ、少年院でパーカッションを覚え
第二次大戦後アメリカに渡り
此のディジー・ガレスビーの楽団に入る。
モダン・ジャズにラテンの要素を持ち込んだディジーの
片腕として活躍したが、ハーレムの麻薬がらみの喧嘩で
33歳の若さで殺されたという。
此の曲、時代を超え今でも沢山のミュージシャンに
愛されカヴァーが多いので暫くシリーズに。
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