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ライジング・サン(1993)武満徹
”ジェラシック・パーク”の原作者マイケル・クライトンの
日米貿易摩擦にからんだ犯罪の小説を映画化した此れは
ご覧の様にショーン・コネリーにウエズリー・スナイプスという
アクション映画だが、何故か”世界のタケミツ”が音楽を担当。
思えば「天地創造」(1966)の黛敏郎
「天と地」(i993)の喜多郎
そして後に「ラスト・エンペラー」(1983)で坂本龍一が
アカデミー賞をとるまで日本人作曲家の
ハリウッド進出は珍しかった。
まあ武満が此のオファーをどう受け止めたかは
興味深いが、いきなり和太鼓のイントロには驚かせられる。
随所に観られる邦楽の要素は流石に使いこなした彼らしい
作風だが、何処か”世界のタケミツ”にしては物足りなく
感じるのは私だけだろうか?
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