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愛と哀しみのボレロ:フランシス・レイ&ミシェル・ルグラン
此の作品でクロード・ルルーシュは音楽に
フランシス・レイとミシェル・ルグランの2人を起用した。
彼の作品は総てフランシスだったが
第二次世界大戦前後のフランス音楽史を表現するのに
ジャズ&クラシック何れにも造詣の深いルグランの力が
必要だったのだ。
それを許したフランシスとルルーシュの絆の太さを感じる。
勿論、ラベルの”ボレロ”のアレンジや
ベニー・グッドマンがモデルのオーケストレーションに
ラストのスケールのある構成はルグランならではもの
それでも今日の此の1曲は
フランシス・レイでしか書けない美しいスコアで
ルルーシュ作品には彼が欠かせない事の証明だ。
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