2014年8月26日火曜日

坂の上の雲(Stand Alone)- 久石譲
先日のWGPの決勝直前のティーザーのエンディングに
此のメロディが流れ、私の脳内コンピューターが起動し
此れは何の曲だったか?と検索し続けた。
結局、試合の途中でNHK大河ドラマ「坂の上の雲」のテーマだと
気が付いたが、その選曲は女王ブラジルに決戦を挑む
全日本女子の意気込みを象徴して的確であった。
ドラマと違い結局、試合はストレートで負けたが
今の全日本は”坂の上の雲”を目指して更に励むしかない
・・・と前置きがやたら長く成ったが
作曲家・久石譲
余りにも売れ過ぎた作曲家なので、へそ曲がりの私は
興味が無かったが、此の1曲を聴く限り
その才能は認めざる得ない。
暫く彼の特集を組んでみようか?と。
此のメイン・テーマ曲、第一部は、
あのサラ・ブライトマンが歌っていたが
二部は日本語の歌詞を付けてオペラ歌手の森麻季だ。
どりらも高揚感の有る中々の名唱だ。

処で、昨日、本屋に行って驚いた。
店先に戦争関連の書籍やDVDがズラ〜ッと並んでいる。
実は少し前、私もTV「コンバット」DVDの
初回割引980円を買ったばかり(笑)
今、出版業界は不況に取り敢えず売れるものをと
なり振り構わず漫画やゲームと同じ様に
好戦的なものを量産しているのか?
又は政府に煽られて意図的に戦意高揚を狙っての事か?
此の「坂の上の雲」の映像を観ていると、どうやら
時代を逆行している様な気がしてならない。
冷静に見極めないと、後で取り返しが付かない事になる。

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