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Comme d'habitude - Claude François

今日は日曜だからサービスして（笑）

先にシナトラの「マイ・ウェイ」の原曲は

クロード・フランソワの「いつものように」という

シャンソンだと書いたが、その詞のサイトも此処に有り

それはポール・アンカがシナトラに当てたヒロイックな詞とは

まったく違う、何気ない夫婦の日常を描いたもので

それはそれで、とても素晴らしいが

彼には、もう一つ、フランスでヒットした

「涙の電話」という曲が有る。

此れも恋多きフランス人には良く有る話なのだが

籍を入れない男女の間に生まれた娘と

今は別居している父親が電話で話をするシャンソン。

此処に訳詞が出ているので読んで欲しい。

結構、切ない話で彼の作詞作曲の才能を感じさせる曲だ。

彼は1970年に車のパンク事故で、そのハンサムな顔に傷を負い

その８年後には風呂場の感電事故で39歳で亡くなっている。

世界的には「マイ・ウェイ」の作曲家と知られるが

本国フランスでは、逆に米国のポップスをフランス語で

上手にカヴァーした国民的アイドルとして

長い間、人気が有ったので

その不慮の死に沢山のファンが涙を流した。