2014年7月4日金曜日

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Frank Sinatra - Laura
前回エラ・フィッツジェラルドの”Laura"がベスト!と
云ったばかりだが男性ヴォーカルでは最初に出した
ビリー・エクスタインと此のフランク・シナトラは甲乙付け難い。
まあ、ビリーが褐色のシナトラと呼ばれたくらいだから
本家のシナトラに軍配を上げよう。
シナトラは此の曲が気に入りアレンジャーを変えて
何度もレコーディングしている。
上のジャケットはゴードン・ジェンキンスのアレンジ。
名曲”Goodbye"を作曲したゴードンだけに
オーケストラ・アレンジがゴージャスだ。
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曲は同じだがアレンジャーはアクセル・ストーダル。
ゴードンとは又違う華麗で繊細な音作りを楽しめる。
シナトラほどアレンジャーを大事にした歌手は居ないと
云われるが、彼がジャズ・スタンダードの帝王として
君臨していたのは、そんな仕掛けが有ったのだね。

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