2014年6月4日水曜日

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Besame Mucho-Oscar Aleman
ラテン音楽と云えば此のオスカー・アルマンも出さねば。
以前に”ベサメムーチョ”の特集でも一度紹介したが
戦前1920年代にパリでスイング・ジャズの名手として
ジャンゴ・ラインハルトと人気を二分したギタリスト。
アルゼンチン生まれだからジャンゴのジプシー・ジャズより
ジャンルは幅広く、ブルース、フラメンコ、サンバにショーロと
キャバレー・ダンサーの伴奏をしていた下積み時代の経験から
観客を乗せ喜ばせる芸風を掴んだと云う。
ギターのテクニックだけでなくダンスにスキャットと
その凄さは出演した此の映画「手紙の物語」で窺える。
風貌は同時代のエノケンやトニー谷を思い起こさせるが
恐らく彼等がオスカーの真似をしたのだろう。
彼の演奏には独特の哀愁も有り此の曲などは泣かせる。




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